米シアトル 市民が中国共産党の終焉を支持 
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 【明慧日本2020年11月12日】米シアトルの法輪功学習者(以下、学習者)はダウンタウンエリアで10月17日、中国共産党(以下、中共)を終結させることを呼びかけ、カーパレードを行った。同時に、市民に「中共を終結させる」陳情書に署名を求めた。活動は地元市民に注目され、熱い声援を受けた。

 シアトルは、雨が多く降る町で有名である。1年の間で、夏の3カ月間は雨が降らないが、それ以外の季節は毎日のように雨が降っている。天候に影響されることなく、シアトルの学習者達は、法輪功迫害の実態を伝えるため、週末になると、横断幕を掲げ、チラシを配布し、事実を伝え、中共を終結させるため署名活動を行っている。またカーパレードを行い、市民に呼びかけた。

 市中心部でカーパレード、真相を理解した市民が積極的に署名

 車の隊列の出発点は中国系住民が集まるチャイナタウンで、何周か回った後、シアトルで一番賑やかな市中心部に到着する。

  車の上に、いろいろなスローガンが書かれたパネルを設置した。例えば、「中共から遠く離れ、ウイルスから遠く離れろう」、「法輪功への迫害を制止しよう」、「中共は嘘をでっちあげ、人を死に追いやる」、「法輪功は100以上の国に広がっている」、「中共は最も邪悪なウイルス」、「中共は中国ではない」、「中共による臓器狩りを制止しよう」などである。準備ができ、出発を待っていた車の隊列は、市政府の車両に出会い、彼らはクラックションを鳴らして敬意を表してくれた。

   活動の主催者であるシアトル法輪大法仏学会の責任者・王希外さんは 「中共ウイルスが世界で流行しており、世界範囲で、仕事、生活への悪影響をもたらしています。人々は中共に対し新たな認識を持つようになったため、私たち法輪功学習者も人々に中共の邪悪さを認識してもらい、災難に見舞われないように、回避できるということを伝えていると話した。

 カーパレードに参加したレイチェル・ファンさんは、「出発点で、他の車両がありました。そのうち1人のアフリカ系の人が、何のグループですかと聞き、あなた達を知っています、法輪功について詳しいですと言いました。それは、英語版の大紀元をいつも読んでいるからだと教えてくれました」と言った。

  カーパレードを進めていると、左右の車線を走行中の車に注目されるので、真相を伝えやすく、多くの車両は通りかかる時、クラクションを鳴らして挨拶をしてくれ、敬意を表し、手を振ってくれたりした。また、写真を撮る通行人もいた。

'图1~3:3、4:法轮功学员组成的真相车队'

何台も続くカーパレード

'图4:真相横幅展示在西雅图市中心街道'

 シアトルの市中心で掲げた横断幕

 レイチェル・ファンさんは「私たちは12時頃出発しましたが、不思議なことに、チャイナタウンを回る時、多くの人がいて、車の隊列が止まると、たくさんの人が資料を受け取り、折り紙で作った蓮の花も大人気でした。一番印象に残っているのは、アジア系の学生4人がカメラを持ちながら、私たちに親指を立ててくれたことです。ある年配の人は、大紀元の新聞紙を持って、私たちに手をふりました。シアトルの市中心に着いた時、多く市民が携帯で写真を撮っていました」と語った。

 他の学習者達は、シアトルで最も賑わっている繁華街の交差点付近で、「中共を拒絶すればウイルスから離れられる」、「中共を終結させよう」と書かれた横断幕とパネルを設置した。多くの市民は真実を理解したあと署名した。わざわざ資料をもらうために来る人や、車の通過途中、車の窓からチラシを受け取り、親指を立て、多くの運転手が称賛する人もいた。通行人も横断幕を見てすぐ署名した。コロナ禍で、衛生面の理由で署名しない人もいたが、彼らは「あなた達を支持します」と言った。資料を持ち帰って、インターネットで署名すると言い、家族にも資料を見せると話した人もいた。

 市民が真相を理解し、積極的に署名

'图5~8:6、9、10:民众驻足签名“终结中共”'

「中共を終結させる」陳情書に署名する市民

'图9:真相展板引起了行人的关注'

パネルが注目を集める

'图10:学员向路人讲真相,一组民众驻足集体签名'

学習者が説明し、集団で署名する市民

 効果よく真相を伝えるために、82歳の陳さんは修煉によって持病が全快した体験の資料を作り、人々に中共ウイルスに打ち勝つ方法として市民に伝えた。通行人は陳さんに感謝し、そして学習者の迫害停止を呼びかける活動を支持すると言った。英語を話せない陳さんだが、人々に資料を配布し、1日で60人の署名を集めた。アランさんという宣教師は、陳さんが修煉して持病が全快したと書かれた資料をもらい、持ち帰って読みたいと言った。

 多くの家族連れが家族全員で署名した。友達に伝えなければならないと言う人もいた。署名した人の中に、陳情書を持ち帰って会社の仲間達に署名してもらうと言う人もいた。「私はロシアから来ました。共産党のことを詳しく知っています。あなた達のために出来ることは限られていますが、周りのロシア人に応援してもらいます。本当です!」と言った。

 学習者の王碧佳さんは署名活動の経験を話し、ほとんどの人は非常にポジティブだったという。ある人は王さんに、アメリカは中国のようになりたくないので、バイデン氏を支持しないと言った。そうでなければアメリカは社会主義の国になってしまいますと言った人がいた。

 ある車が信号待ちをしている時、学習者にチラシが欲しいと言い、学習者は信号に間に合うようにチラシを届けた。その時、折り紙で作った蓮の花も一緒に手渡した。ある運転手は「車で1周回って、ここに戻りますから」と言い、学習者に多くの人は感謝を示し、体を大事にして下さいと言っていた。

 30歳過ぎの西洋人男性は、台湾に行ったことがあり、台湾で法輪功を見たことがると言った。男性は「素晴らしいです」と言って、署名して離れた。ある女性はワクワクしながら、「中国を愛しています。中国人は勤勉ですが、中共が悪いのです。真相を教えてくれてありがどう」と言った。女性は立ち去って遠く離れても、手を振っていた。

 1988年に、北京大学で英語を教えていたというある教師は、中国の喫茶店での体験を学習者に伝えた。中共は彼女に「政治について話しをしないように」と警告し、多くの人は話すことさえ禁じられていたという。女性は本当に悲しいと思い、「中共を終結させる」陳情書に署名した。人々は学習者たちの勇敢な行為に尊重と敬意を示した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/22/414096.html)
 
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