上海の学習者 DNA血液サンプルを強制採取される
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 【明慧日本2020年11月25日】上海の中国共産党(以下、中共)はDNA血液サンプルの採取を理由に、法輪功学習者(以下、学習者)への採血を強要した。現在すでに20人ほどの学習者が強制的に採血され、反抗すると暴力を振るわれた。丘さんもそのうちの1人である。

 丘さんは元々不動産会社の仕事をしていたが、現在は定年退職している。9月10日、浦東東海警察署の周所長と東海紅三村区の馬警官、そしてその他2人の警官の計4人は、丘さんの家を2回訪れDNAサンプルの採取を試みた。

 何回も血液採取を拒否したが、警官らに無理やり採血を強行された丘さんは、基本的人権を侵害され、個人情報乱用の危険に直面している。

 中共は学習者から血液サンプルを採取する際に暴力を用いるほか、「コロナウイルス」の防止を理由に、偽って採血することも多々あると言う。病院も健康診断や化学検査を理由に正当な方法だと偽って採取している。

 中国政府は全ての市民のDNAサンプルの採取や、スマートフォンでの位置情報の特定や情報監視など、市民の基本的人権を侵害しており、その不道徳なやり方は社会全体に大きな脅威を与えている。

 多くの人々が知っているように、中共は長年に亘って臓器狩りを繰り返している。中共の犯罪行為を制止し、市民の基本的人権と社会の活気を取り戻せるよう、1人でも多くの人が自ら立ち上がって声を発する必要がある。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/16/411866.html)
 
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