【明慧日本2020年12月4日】(明慧記者・李岩白) マイケル・フリン将軍は11月28日、『世界観週末』のブラノン・ハウス氏との電話インタビューの中で、米国は歴史上危険なクーデターに晒されていると警告した。フリン将軍の言動には、愛国者であり忠実な兵士の心情が反映されていた。
フリン将軍は米国は歴史上危険なクーデターに晒されていると警告 |
同番組はトーマス・マキナニー将軍にもインタビューをした。マキナニー将軍は、アメリカの特殊部隊がドイツのフランクフルトにあるCIAのサーバー・ファームに行った奇襲作戦の中で、米軍兵士が殺害されたが、サーバーの押収に成功したことを明らかにした。
マイケル・フリン将軍は元アメリカ陸軍中将であり、トランプ大統領就任後の22日目まで、第25代国家安全保障顧問を務めていたが、腐敗したオバマ政権の工作員に濡れ衣を着せられて起訴され、辞任に追い込まれた。2020年感謝祭の前日(11月25日、水曜日)、トランプ大統領はフリン将軍に恩赦を与えた。11月28日の『世界観週末』のインタビューは、恩赦を受けたフリン将軍の初の公の場での発言となった。
彼はアメリカが自由国家として存続するかどうかの岐路に立たされていると述べた。過去20年で見えてきたのは、中国共産党(以下、中共)の政策が急変し、地球上で唯一の超大国になるための長期計画を加速させていることだと彼は述べた。中共は、今世紀中頃までにこの目標を実現することを計画している。
フリン将軍は、「我々は今、前例のない情報戦の時代にいる」と強調した。彼は、情報戦には様々なアプローチの組み合わせと、心理的な操作が利用されていると説明し、つまり、「(攻撃)対象を特定し、これらの情報を何度も何度も流していくことである」と述べ、基本的には(メディアを)味方につけていると言った。