​明慧法会|師父についてきた28年間(2)
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文/長春の大法弟子

​ 【明慧日本2020年12月10日】(前文に続く)

 ​​3、真相を伝える

 法輪功の実態を伝えるために​私は「行脚」するように数々の大都市に行ったことがあり、吉林省の多くのところにも行きました。ある日、デパートで中年女性に会って、法輪大法の素晴らしさを紹介しました。女性はとても真・善・忍の法理を理解して、「三退」をしました。お守りを渡すと、とても感動して、「あなたにこの宝石の指輪を差し上げます」と私に言いました。「それはいけません。感謝するなら我々の大法の師父に感謝して下さい、私たちは何の金品も受け取りません」と言いました。大法弟子の善良に感動して私に食品などを渡そうとする人もいてましたが、もちろん受け取らないようにしました。​真実を伝える中、警官や私服警官に何度も出くわしましたが、怖く思いませんでした。​

 ​4、師父のご加護

 大法弟子として、どんな時も師父からの慈悲なるご加護を感じています。北京で捕まった時、私は『轉法輪』を携帯していました。隠す場所がなく、後で警官に身体検査をされる時にどうしようかと思っていると、机の上に置かれている針と糸が目に入り、すぐに着ている2枚の洋服の真ん中に『轉法輪』を縫いこんで中に隠しました。身体検査の際に​警官に気づかれなかったので、『轉法輪』を奪われずに済みました。我々が拘束されている部屋に全国各地からの同修がいて、警官に殴られて鼻と口から血が出ている同修もいました。没収された法輪功の書籍が机の上に置かれているのを見て、私はこっそりそれを自分の鞄にしまいました。長春へ返送された時、私は法輪功の本を北京から長春まで持って帰りましたが、警官に気づかれませんでした。

 2002年冬のある日、突然隣人が門を叩き、開けると隣人が息を切らしながら「警官が今、秋ちゃんの家を包囲しています。あなたも捕まえに来るので、早く逃げなさい!」と知らせてくれました。秋ちゃんは近くに住んでいる同修で、これは警察が計画的に大法弟子を捕まえているのだと分かりました。隣人は修煉していませんが、真相が分かっていて、我が家と仲良く付き合っています。すぐに簡単に荷物をまとめて夫と息子の家に行きました。​息子の家でテレビを見ていると、大法弟子数人が​長春のケーブルテレビに法輪功の内容を割り込んで放送させた、いわゆる「長春3.05テレビジャック事件」を知りました。この事件を共産党当局は大きく威嚇して、一斉に5千人もの法輪功学習者(以下、学習者)を逮捕しました。隣人のおかげで​私はこの魔難を逃れました。

 ある日、私は資料拠点に資料を取りに行き、帰る時に数人の警官とすれ違いました。後になって分かったことですが、その日、警官らは大法弟子を捕まえるために来たので、資料拠点は破壊され、そこにいた同修は逮捕され、1年以上不当に拘禁されました。僅か数秒の差で、私はその迫害を免れました。

 迫害が発動されてから修煉の環境は壊されてしまいました。一緒に学法できることを皆は切望しています。恐れる心を克服して​私は自分の家を集団学法の拠点にしました。家族は大きいプレッシャーを抱え、近所の人もよく分かっていて、「お客さんが多いですね」と言いますが、警察に密告などはしません。2003年から今まで17年も続けてきて、多い時は7、8人いて、少ない時も4 、5人来ています。同修の​皆さんは理性的に行動し、この大切な学法の場所を守っています。​学法、交流、発正念、資料の受け渡し、情報交換......すべてここで行われています。何度も警官の嫌がらせを受けたことがありますが、大きいトラブルや被害を受けたことはありません。これは師父のご加護であり、家族のサポート、同修の正念、隣人の庇護のおかげです。

 ​​5、佛光が天地を照らす

 娘は下垂体腫瘍を患って、手術後、不妊症になる可能性が非常に高いと病院に言われました。1992年、結婚して8年になる娘にはまだ子供がいません。この事は私の悩みになっており、子供がいないと夫婦仲に影響されるのではないかと心配して、​師父の家に行って、娘を助けてほしいとお願いしました。​師父は娘に功法伝授クラスに参加するように勧めてくださり、1992年8月26日、師父は航空クラブで第三期のクラスを開らかれました。そのクラスで、師父はすべての受講者に身体を調整をしてくださいました。

​ 私は家族全員を第三期のクラスに連れて行き娘も当然参加しました。1カ月後、娘は一羽の鳥が懐の中に飛び込んだ夢を見て、その後本当に妊娠しました。​1994年の春、鳴放宮で行われた第七期のクラスに参加した時、天目で空から降りた女の子を見て、この娘は私の膝の上に座りました。家へ帰ると、娘は無事に女の子を出産したことを知りました。孫娘は師父が贈ってくださったと家族全員が分かっていて、「師は我が家に小さな仙女を贈ってくださいました」と皆が喜びました。

​ 孫娘はとても頭が良くて、3歳半になると『轉法輪』を読めるようになり、『論語』も暗記しました。師父に対してとても恭しく、よく師父にお辞儀をします。5、6歳のある日、私は田舎に行って真相の内容を書かれた紙を壁に貼る時、孫娘は「おばあちゃんは貼って、私は警官が来ているかどうかを見張るから」と言ってくれました。こんなに小さな子供が、教えてもいないのに、如何に私を守るかを知っています。

 ​私たち家族はみな師父を敬愛しています。​娘は幸運にも師父に何度もお会いしたことがあり、​子供たちは修煉していませんが、娘と息子の嫁は『轉法輪』を書き写したことがあります。子供たちが書いた「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の紙を私はしっかり保存しています。これは子供たちが師父と大法を信じる証です。実家に来る時、子供たちは果物を買って師父の写真に供えます。夫もずっと邪悪を恐れずに私を守り、家に学法をしに来る同修たちに優しく接し、学法拠点を応援してくれています。

 特にここ2年ぐらい、法を正す進展と歩調を合わせて私自身のエネルギーも強くなり、煉功する時に体がとても熱く、​大きな法輪がいつも天井で回っています。

 (完)

​ ​(明慧ネット第17回中国大陸大法弟子修煉体験交流会原稿)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/27/415601.html)
 
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