互いに協力し 氷雪の日も人を救うために出かける
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月10日】最近、東北地方では突然、雨が降って、そして夜は大雪が降り続き、次の日は、太陽の光で雪が溶け、溶けた雪は夜になると薄い氷になります。その氷の上にまた雪が降り、降った雪は凍って、道路は鏡のようになり、歩行は困難で、出歩く人は少なかったのです。この雨と雪は、常人にとって特別な災害になり、年齢に関係なく、多くの人が負傷し入院しました。

 この天候は、大法弟子が真実を伝え、人々を救うために出かけることにも大きな困難をもたらしました。私たちの学法グループの同修は皆70代と80代で、Aさん(68)は唯一若い同修です。Aさんは率先して師父の新しい経文と『明慧週刊』などの資料を取りに行って、私たちに直接届けてくれ、私たちの学法グループの同修たちは法の進展についていくことができました。

 Aさんは高齢の同修が家を出て、人々を遅滞なく救うために、率先して同修と同行して真実を伝えていました。寒さと滑りやすいと言う道路状況を理由にして、外に行けないという言い訳をせず、Aさんは苦労を厭わずに、高齢の同修を出迎えて世話をしていました。

 修煉していない同修の家族も非常に感動しています。彼らは「さすが大法弟子です、楽なことは他人に譲り、辛いことは自分に残しています。また、氷雪の中で高齢の家族が外に出ても、私たち家族は安心できます」と話してくれました。これは全体を一致させるための現れであり、大法の中で、全体が向上できるようになっています。

 師父は「衆生を救い済度することを行なわなければ、大法弟子としての責任を全うできなかったことになり、あなたの修煉はゼロになります。なぜなら、あなた個人の圓満成就のために、あなたを大法弟子にしたのではなく、あなたは重大な使命を背負っているのです」 [1]と説かれました。

 大法を広めるために、この文章を書きました。偉大なる師父に感謝致します! 師父、ありがとうございます! 同修の皆さん、無私で助けてくださることに感謝します! 同修たち、ありがとうございます!

 同修と切磋琢磨して行きたいと思っていますが、法に基づいていないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/2/417838.html)
 
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