2度の歯痛体験談
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月22日】2020年12月のある日、右上の歯が急に痛くなりました。中学校の頃から歯医者に通っていましたが、長年の経験から考えると、歯の神経が露出しているのではないかと思いました。その時、私は「大丈夫、大丈夫です、自分の業力であれば、私は耐えます。そうでなければ、私は何も受け入れません。師父は私のことをかまってくださっている」と思っていました。正念を発するとき、鍋の蓋のようなものが下から上にゆっくりと悪い歯に近づいていくのを感じ、一気に悪い歯を覆ってしまい、突然歯の痛みがなくなりました。本当に不思議でした!

 約1年後の数日前、急に左側の下の歯がまた痛くなりました。自己診断では、歯の中心が全部空洞になっているのではないかと思いながら、食べ物をかんでいると、下の歯が痛くなりました。その後、昨年と同じことを考えていたのですが、2日経っても良くならず、左側の歯で食べるのが怖くなってしまい、気持ちが不安定になリました。私は、なぜまだ治らないのか? 作年と同じことを考えていたのに、悪化し続けたらどうしようか? なんという歯の痛み、 左側では食べられないので右側を使うしかないのですが、いつも右側を使っていると、右の歯がすり減ってきたらどうしたらいいのか? 顔の右側が左よりも大きいので、見栄えが悪いと考えていました。

 様々な人心が出てきて、その多さに衝撃を受けました! どうやって内に向けて探せばよいのでしょうか?  早く、このような良くない考えを全部取り除きます! 歯が痛いか、痛くないか、どうでもいいから、やるべきことをやればいいのです。明慧ネットに掲載されている同修の記事をよく読みましたが、歯痛についての記事を思い浮かべてみると、同修たちが正念で関を乗り越えてきた記事ばかりだったので、私も正念で関を乗り越えようと思いました。

 正念を発するとき、私は師父の説法を思い出しました。師父は「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めないと思えば、それらは恐れ怯えて手を下すことはできず、何でも解決することができます」 [1]と説かれました。その後、歯のことを放っておいて、他のことをしていると、歯の痛みのことを忘れていました。2~3日後、食事をするとき、無意識のうちに左側の歯を使って食事をしていましたが、食事が終わるごろになると、歯の痛みが消え、良くなったことに気づきました。

 師父は「あなたに恐れ有らば 它は直に抓む 念を正にすれば 悪は直に崩れる」 [2]、「強い正念であればあるほど、大きな威力があるのです」 [3]、「修煉者が重んじているのは、正念です。正念が強ければ、何でも食い止めることができ、何でも行なうことができるのです」 [4]と説かれました。師父の説かれた法に従っていれば、何も間違ったことはないと思います!

 個人的な修煉体験ですが、適当でないところがあれば、同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇〇三年元宵節での説法』
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「恐れ無し」
 [3] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「同じく二言三言」
 [4] 李洪志師父の経文:『ロサンゼルス法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/19/两次牙疼的经历-418238.html)
 
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