馬鞍山市の85歳の王樹華さんに不当判決
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 【明慧日本2021年1月25日】安徽省馬鞍山市の法輪功学習者・王樹華さん(85)は、法輪功迫害の資料を配布したとして、2020年11月23日、馬鞍山市の花山裁判所から懲役1年と罰金1万元の判決を受けた。

 裁判長:甘蔚萍、陪審員:周俊、呉衛紅、書記:葉静。

 2020年4月24日、25日、馬鞍山市花山分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と、桃園派出所、花山派出所、塘西派出所の警官はともに、法輪功学習者の自宅を家宅捜索して連行した。6人の年配の法輪功学習者・謝会計さん(85)は、法輪功の書物を押収され、その後、健康上の問題で家族に阻止されたため、連行されなかった。残りの5人、周春英さん(87)、王素華さん(85)、沈雪梅さん(85)、陳秀芳さん(84)、季銀珠さん(78)は連行され、それぞれ創始者の写真、法輪功の書籍、コンピュータ、プレーヤーなどを押収された。

 情報によると、早くも3月から、国保の私服警官に尾行され、資料を配っていた際、ビデオに撮られ、「有罪の証拠」として利用されていたという。

 数人の年配の法輪功学習者が花山分局に連行され、そこで隔離された状態で尋問され、どこで情報を得たかを言わされた。毎日、取り調べが終わると、子供たちを決まった時間に迎えに行くように言われ、翌日には取り調べのために送り返されて尋問され続けている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/21/418864.html)
 
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