【明慧日本2025年3月10日】安徽省阜陽市の法輪功学習者(以下、学習者)である張啓平さん(70代)は2024年の旧正月、警察により家宅捜索され、身柄を拘束され、冤罪により3年6カ月の不当判決を秘密裏に言い渡された。現在は同省宿州刑務所に不当に監禁されている。中国共産党(以下、中共)の法曹関係者は、家族に裁判の日程を一切通知しなかった。
張さんが学習している「法輪功(ファールンゴン)」とは真・善・忍の理念に基づく気功であり、「法輪大法」としても知られ、世界各国で1億人が学んでいる。
2024年2月18日、張さんの家に突然40人以上がやってきて、家の玄関口を取り囲んだ。彼らは身分証明書を示さず、何の説明もなかった。聞くと、阜陽から来たと答えただけだった。張さんは「この家は阜陽の管轄の中に入っていない」と言ったが、彼らは「臨泉と阜陽が協力している」と言いながら、家に無理やり入って中を荒らし、家宅捜索を行い、コンピュータやプリンター、小冊子などの法輪功の資料と私物を奪った。
張さんは臨泉県留置場に拘束された。後に分かったところによると、これらの約40人は臨泉県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)や楊橋鎮派出所の警官、および地域の職員であった。
その後、張さんは臨泉県留置場に監禁された。中共は、家族に面会を許さず、張さんの息子に毎日派出所で思想報告をさせ、張さんの娘は怖がってしばしば悪夢を見るようになった。
現在までに、張さんが秘密裏に3年6カ月の不当な判決を言い渡され、すでに安徽省宿州刑務所に監禁されていることがわかっている。
臨泉県のほかの学習者である王翠蘭さん、王翠萍さん、王蘭英さん、王明芝さん、李海涛さん、李春民さん、於祖芝さん、孫伝付さん、孫玉和さんの9人は、2020年6月と7月に次々に連行され、監禁され、冤罪を着せられた。
2021年2月3日、臨泉県裁判所は秘密裏に裁判を開き、不当な判決と罰金刑を科した。例えば、王翠蘭さんは懲役10年の刑と5万元(約100万円)の罰金刑を科された。王蘭英さんは懲役4年10カ月の刑と2万元(約40万円)の罰金刑が科された、また、2022年6月15日には、王蘭英さんは安徽省女子刑務所に移送され、迫害を受けた。
明慧ネットの報道によると、2024年に確認できた情報は以下の通り。
764人の学習者が不当な判決を受け、164人が迫害によって命を落とした。そのうち97人は連行されたあと、長期にわたる嫌がらせや迫害の中で無実の罪を着せられたうえで命を落とした。
少なくとも5692人の学習者が次のような迫害を受けた。(1人が複数の迫害に遭った場合は人数は重複計上)。2828人が連行され、2864人が嫌がらせを受け、1553人が家宅捜索を受け、74人が洗脳班に収容され、40人がやむなく放浪生活を強いられ、64人が血液やDNA、骨髄を強制的に採取された。