安徽省の70代の江兆英さんに再び不当判決
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 【明慧日本20024年9月5日】安徽省合肥市の法輪功学習者・江兆英さん(71)は、法輪功迫害の実態を広めたことにより、2023年12月初旬に警官に不当に連行され、拘束された。最近になって、合肥市蜀山区裁判所が江さんに対して1年8カ月の不当な刑を言い渡したことが判明した。江さんは2度目の不当な判決を受けた。

 江さんは合肥市蘆陽区に住んでおり、法輪功の「真・善・忍」の理念を守り続けてきたため、これまでに中共当局によって7回も連行され、拘束された。以下は、江さんが受けた迫害の概要である。

 2008年9月11日、江さんは2歳の孫娘を連れて合肥逍遥津公園で法輪功について人々に伝えていたところ、通報され、警察に拘束された。その際、孫娘を連れた江さんはパトカーに乗ることを拒否したが、警官に唐辛子スプレーを噴射され、無理やり車に押し込まれて連行された。江さんは10日間不当に拘束された。

 2015年8月25日、江さんは、元凶である江沢民を告訴したことにより、合肥市瑶海区の「610弁公室」と勝利路派出所の警官らにより連行され、不当な尋問を受け、12日間の拘留を強いられた。

 2019年1月22日、江さんは再び中共当局によって13日間不当に拘留され、旧暦の大晦日(2月4日)にようやく解放された。

 2020年3月29日、江さんは自宅に押し入ってきた警官らによって杏林派出所に連行され、不当な尋問を受け、当日に釈放されたが、自宅のパソコン、プリンター、法輪功関連の書籍などの私物が押収された。

 2021年1月21日、江さんと76歳の法輪功学習者・劉惕非さんは、合肥市公安局瑶海分局城東派出所の警官らにより自宅で拘束された。その理由は、2020年11月に若い男性に法輪功迫害の実態を伝え、ネット規制突破用のUSBを渡したからだという。2021年12月、江さんは合肥市蜀山区裁判所で1年の不当な刑を宣告され、2000元(約4万円)の罰金を科された。劉惕非さんには執行猶予付きの判決が下され、1000元(約2万円)の罰金が科された。江さんは2022年1月20日に不当な刑期を終えて帰宅した。

 2023年12月初旬から、江さんは約20日間、外部との連絡が途絶えた。行方不明の前、江さんの息子は警察から、江さんが外で法輪功迫害の真実を話していたところを通報され、撮影された写真を見せられた。その後、江さんは蘆陽区双崗で人々に真実を伝えたことで、警察に拘束され、秘密裏に監禁されていたことが判明した。今年1月には、江さんの訴えが蜀山区裁判所に送られ、8月中旬に1年8カ月の不当な刑が宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/3/481520.html)
 
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