合肥市の女性学習者3人が刑務所に不当拘禁された
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 【明慧日本2024年5月17日】安徽省合肥市(ごうひし)在住の3人の女性法輪功学習者・朱瑞英さん(75歳)、孫方雲さん(65歳)、徐萍さんは、法輪功への信念を堅持したとして、2023年に蜀山区(しょくざんく)裁判所により、朱さんは懲役1年、孫さんは懲役8か月、徐さんは懲役2年の不当判決を言い渡された。3人は当初、健康上の理由から刑務所外での服役を許可されていたが、2024年初めに再び安徽省女子刑務所に拘禁された。法輪功は世界で1億人が学び、人々に親しまれる中国古来の精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の経緯

 2021年4月21日、朱さんと孫さんの2人とも逍遥津派出所の警官らに連行された。取り調べの中で、警察は2カ月以上にわたり女性たちを監視していたことを明らかにした。警官らは、朱さんと孫さんが食料品を買いに行ったり、道を歩いたり、通行人に話しかけたりする様子を監視カメラで撮った写真を見せた。警察は朱さんの家を家宅捜索し、私物を押収した。

 地元の留置場側は、健康状態が悪い朱さんと孫さんの受け入れを拒否した。警察は彼らを自宅軟禁下で釈放した。警察は孫さんの玄関に監視カメラを設置した。蜀山区検察庁は2021年10月中旬、孫さんを起訴し、2022年11月23日に裁判にかけた。

 以前、朱さんは2013年に懲役3年、孫さんは2009年に懲役10年の判決を受けていた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/22/474462.html)
 
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