膝の骨が脱臼し、治療せずに完治した
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年2月3日】私は今56歳です。病気だらけの身体だったので、2008年に法輪功を修煉することにしました。当時は、胃の不調、大腸炎、卵巣嚢腫、慢性的な乾燥と喉の痛み、喉に泡のようなものがはっきりと見える状態でした。長時間の輸血が必要なこと、流動食を長時間食べなければならないことなど、様々な病気に悩まされていました。法輪功の修煉を経て、全身の病気が治り、病気から解放されることの肉体的、精神的な喜びを本当に感じることが出来ました。

 2020年9月19日午前中に、私は街で法輪功が迫害されている真実の状況を伝えていました。午前10時に孫娘のためにドレスを買って、午後1時にグループ学法に参加するために、慌てて食品を購入し、家に戻ろうとした時、足が何かにつまずき地面に倒れ込みました。しばらく経ってからゆっくりと立ち上がってみると、左足が立たず、膝がしらが後ろ向きになっていました。しばらく座ってから再び立ち上がってみると、膝がしらの関節が下にずれていました。再び床に座り込んで地面を見てみると、出ているネジを一つ見つけました。膝がちょうどネジに当たったのでした。当時は道路の下水道工事をしているところが多くありました。工事終了時にトタン塀を撤去する際に、地面から出ていたネジがきちんと処理されておらず、地面から上に出ているものが多くありました。これらが歩行者に怪我をさせていたのです。

 その時、私は『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』『法は乾坤を正す 。邪悪は全滅する』と唱えていました。バイクタクシーに家まで送ってもらうと、運転手さんが「膝の骨が折れたのですか?」と聞きましたが、私は「大丈夫です」と答えました。

 帰宅後、2階に上がって家の中に入り、足を組んで30分ほど正念を発しました。左足は歩けません。息子と嫁は仕事に行き、孫2人はまだ幼く、夫が手を貸してくれたので、家族6人分の家事は全部私がやりました。夫はこんな私の足を見て、心配していました。昼食後、夫が病院へ行くように勧めましたが、私は「病院には行きません。私は修煉者です。師父が私のことを守ってくださっています。以前、私が家で高いところから落ちて転び、足がボールのように膨らんだことがありましたが、煉功したら治りました」と言いました。夫もそれを目にしていたので、病院に行く話はしなくなりました。

 その日はスカートとストッキングを履いていました。夕方、シャワーを浴びる前に、靴下が膝に食い込んでいるのを見つけました。それを抜くのにすこし時間がかかりました。この時、私は師父の写真を前に、師父にお願いしました。「師父、どうか足を立たせて普通に歩かせてください! 明日は従兄弟の息子の結婚式がありますので、私が参加しなければ、親戚がきっと見舞いに来ます。そうすると、いろんな人に迷惑をかけてしまいます。それに、人々を救う機会を逃すわけにはいきません」

 次の日には立ち上がれるようになり、何も持たずに歩けるようになりました。師父が足にギプスをして下さったと思いました。足は真っ直ぐになり、歩いても痛くありませんでした。ロングスカートを履いていたため、外見から分からなくなりました。足は痛くなかったものの、実際には太ももから下がむくんでいましたが、私の心は動じることはありませんでした。同修は私の足が全部、黒く紫色になっているのを見て、驚きの表情をしました。私は師父が痛みに耐えられるように助けてくださったことがはっきりとわかり、涙が込み上げてきました。師父、申し訳ございません。弟子がしっかりしていなかったため、また師父にご迷惑をおかけしてしまいました。

 息子が仕事に行っている間、私はいつものように雑用をしていました。息子たちが家にいる時、私は法を勉強し、ほとんど歩き回ることはありませんでした。息子たちは私がひどく転んだことに気づきませんでした。

 私はただ師と法を100%信じ、法の勉強と煉功を強化し、内に向かって探していました。『轉法輪』の本を1日に7講読みました。4日目に足は耐えられないほど腫れて人心が出て来て、病院に行って腫れを取り除きたいと思いました。その時、師父の法の一節が私の脳裏に浮かびました。師父は「ある時期になると、功が本当に存在するのかどうか、修煉はできるものなのか、果して高い次元へ修煉していけるだろうか、佛は本当に存在しているのか、などについて、あなた自身が紛らわしく思い、迷ったりすることが起きます。将来、あなたに錯覚を与えて、それらすべてが存在しておらず、みんな偽物だ、とあなたに思わせるようなことも起きるかも知れません。動揺するかどうかを試すのです」[1]と説かれました。師父は常に弟子のそばにいらっしゃり、弟子の一つひとつの考えや念をはっきりわかっておられます。いつでも師父と大法をしっかりと信じなければなりません。

 8日後には全てのむくみが引いて、1カ月後にはバスに乗って、法輪功迫害の実態を伝え、人を救うことができました。

 師父の洪大なる慈悲と超常的な大法に感謝いたします。この感謝の気持ちは言葉で言い表わすことができません。同修にも感謝しています。千年に一度のこの貴重な縁を、もっと大切にしたいと思います。もっと法を学び、自分を修め、もっと多くの人を救いたいのです。先史の願いを叶え、師父と一緒に本当の家に帰りたいと思います。

 文章を書くのは初めてなので、適当でなければ、慈悲なるご指摘をお願い致します。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/23/416914.html)
 
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