師父の済南での九日間法話講習会に参加した思い出
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年3月25日】1994年6月20日、私は幸運なことに、済南市皇亭体育館で開かれた師父の九日間の法話講習会に参加し、師父と記念写真を撮影することができました。当時、全国各地から4000人以上の参加者が集まり、師父は宇宙の高徳な大法と人間としての道理を詳しく説かれました。各参加者は、師父へ敬意と感謝の気持ちを心から贈り、人生の中で最も大切で幸せな時を過ごしました。

 師父の説法が一段落終わる度に、学習者は熱烈な拍手を贈りました。師父はいつも立掌で礼を返されました。時には拍手が止まらず、師父が手を伸ばされて止まりました。すると、たちまち静まり返り、学習者は続けて師父の説法を聴きました。後半になり、拍手がさらに熱烈になり、師父は学習者に説法を集中させるために、拍手しないように合図されました。師父は奥深い宇宙の法理を分かりやすく説かれ、学習者としての目的を教えてくださり、参加した私たちの人生を変えてくださいました。師父の慈悲なるお言葉とやさしい眼差しに、私たちは心から温かみを感じ、多くの人が感動して涙を流しました。

 当時は6月で、体育館の中はとても蒸し暑く、参加者たちは皆扇子を手に持って扇ぎながら聴いていました。師父が弟子に、扇子をやめるように提案されると、一斉に停止し、扇子を使う学習者は1人もいませんでした。師父は微笑みながら「扇ぐことをやめたとき、後ろから涼しい風が通ってきて、暑さを感じなくなります」と語られました。不思議なことに、涼しい風が体育館に吹き込んできたのを皆感じ、師父がおっしゃられた通りでした。

 後に、皇亭体育館のスタッフの話によると、開館以来、多くの大小の会議が開かれてきましたが、このように秩序があり、熱烈な光景は見たことがないと、とても感動されたそうです。

 師父は説法の期間の中で、すべての学習者のために身体を清め、そして法輪や気機を植え付けてくださいました。多くの学習者はその場で、数々の病気がなくなり、まるで目が覚めたように感じました。私は医学従事者ですが、長年病に苦しんでいました。講習会で、師父が私の身体を浄化してくださり、私は病気が治り、全身が軽くなりました。私は師父の教えを肝に銘じ、「真・善・忍」を心に刻み、善を持ってすべての人に接し、慈悲な心で衆生に接するようにしています。

 それ以降、何度も皇亭体育館を通ることがあります。その度に、私は足を止めて体育館を眺めます。現在、私はすでに80歳を過ぎ、法輪大法を修煉してから26年の歳月が経ちました。修煉後の私は、師父の教えに従って、良い人、さらに良い人になり、薬を飲んだことも、注射したこともなく、病気と無縁になりました。心から師父のご恩に感謝申し上げます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/18/418526.html)
 
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