幸せな結婚生活の秘訣
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文/清音

 【明慧2021年4月4日】ある人は次のように言います。男女が一つの家庭を築くのは、2枚の大きな扉が一つの戸を支えているようなもので、2枚の扉が一つの心になってこそぴったりと合うことができます。2枚の扉は開けたり閉じたりする時ギーギーときしむ可能性があり、2枚の扉は日照りや雨に遭って変形する可能性もありますが、それを修理して、再び合わせるのです。夫婦がぶつかることは避けられず、この時は互いに理解してこそ雨がやみ空が晴れるようになります。荒れ狂う風雨に遭うと、2枚の扉は同時に閉じるべきで、夫婦が艱難辛苦に遭った時は、2人が共に努力すべきです。

 それでは、私達はどうすればこの2枚の扉を幸福で快楽にすることが出来るのでしょうか? 以下の物語から答えを得られるかもしれません。

 西洋人若夫婦の幸せな生活

 ディマ・スチンさんとフォン・スチンさんはドイツのベルリンに住む若夫婦で、彼らは中国の修煉功法に夢中になりました。何が彼らの信仰を揺るぎないものにしたのでしょうか?

 ディマさんはせっかちで合理的で頭の回転がはやく、仕事上問題に遭遇するとよく責任を転嫁しました。仕事をして間もなく酷い不眠と不整脈になりました。様々な治療方法を試してみましたが、効果がありませんでした。

 2006年のある晩、ディマさんは父親からもらった法輪功の煉功のビデオを取り出し、試してみようと思いました。思いもよらず、その晩ぐっすり眠ることができました。それ以来、ディマさんは毎日寝る前に五式の功法を煉りました。彼は睡眠状態が改善し、不整脈も無くなり、気力に満ち溢れ全身に使いきれない力があることに気づきました。彼を驚かせたのは、煉功の時全身が熱くなり、強大なエネルギーが自分を充実させていることでした。

 ディマさんは『轉法輪』を読み始め、本の中で教えられた真・善・忍の原則に従って行動しています。以前の良くない習慣を変え、問題にぶつかっても争わず、責任からも逃げなくなりました。むしろ自分のどこが足りないかを探すようになりました。ディマさんは、修煉後精神の境地が高まり、体も健康になり、自分が幸せの宝を探すことができたことを喜ばしく思っています。

 妻のフォンさんは、20代のベトナム人で、博士号を取るためにドイツに来ました。修煉する前は、全てに対して基準と計画がありました。もしディマさんがフォンさんの思い通りにしないと、フォンさんはとても不満を感じました。修煉した後、フォンさんは『轉法輪』の教え通り全てを自然に任せ、他人の為に考え、相手の気持ちを考慮しました。他人と揉め事がある時、彼女はまず、この事において自分のどこが足りないかを思い、自分の気持ちを正しました。フォンさんがこのようにすると、人と人との間の付き合いが気楽で楽しくなるのに気づきました。

 この若夫婦は幸運にも法を得て修煉しており、彼らは法輪功の素晴らしさを全ての人に伝えたい、全ての人が法輪功の真相を知ってほしいと願っています。

 夫と家族を大事にする女性教授、真・善・忍は家庭関係を変えた

 いつも満面に笑みをたたえるルシア・ダン教授は法輪大法を修煉して19年目になり、周りの人々に更に多くの暖かさをもたらすことを願っています。(新唐人テレビ放送局)

 アメリカの女性経済学者のダンさんは、有名なアメリカのアカデミックタイプの総合大学ーオハイオ州立大学の経済学で教鞭をとっており、かつて多くのアメリカの有名な大学、パデュー大学、ノースウェスタン大学及びフロリダ大学などで、教鞭をとったことがあります。彼女は労働経済学、労働市場調査及び消費者金融、信用貸付等の研究分野で活躍しています。

 2000年10月のある日、ルシアさんは『法輪功』と『轉法輪』の本を熟読し始めました。心から本に書かれた全てを理解しようとする過程で、彼女の世界観は既に静かに天地がひっくり返るような変化が生じました。真・善・忍の法理はルシアさんの心に根を下ろし、彼女の言葉と行為が変わり、家族も彼女の頭から足まで明らかな変化が生じたことに気付きました! 家族達はこのような変化を「奇跡」だと言います。

 ルシアさんは以前トラブルに遭ったら急いで自分で取り仕切り、決定する習慣がありましたが、大法を修めてからはむしろ一歩退く方式で他人の気持ちを理解しました。彼女は「私は他人を支配することに執着せず、自分の観念を他人に押し付けず、いつもあなたの為だと言わず、これ以上無理に他人の人生を操ることをしません」と言いました。

 それ以来、周りの人々はもはやルシアさんから期待とプレッシャーを受けず、むしろ彼女の理解と支持を得ました。ルシアさんが考え方を徹底的に変えた後、周りの人は親しみやすく、尊敬できる存在として見るようになりました。

 真っ先に受益したのは、当然、彼女と四六時中一緒にいる夫でした。ルシアさんは次のように話しました。「元々私と夫の関係はとてもめちゃめちゃでした。しかし、それは彼の問題ではなく私の問題で、彼はとても良い人です。私が寛容にできず、彼に対して感謝し大切にする気持ちが足りなかったのです。法輪大法を修煉してから、私の視野が広がり、私は夫に感謝することを学び、彼と家族を大切にするようになりました」

 ルシアさんは次のように言いました。「もっと大法を早く学んでいたら、こだわりを捨てて子供の可能性や様々な学習状態を尊重したでしょう。子供にプレッシャーを加え過ぎず、いつも子供達が最も良い成績を取るように期待しなかったでしょう。まさか、私が執着を放下した後、彼らはあらゆる方面でむしろもっと良くなりました。しかし私は子供達にやはり申し訳なく思っています。何故なら彼らが小さい時、私はこのように寛容に出来なかったからです」

 大法は、ルシアさんと彼女の心にある得失の「心の錠」を開け、ルシアさんの人生はぱっと開きました! 家庭は真・善・忍によって受益し更に調和が取れ、暖かくなりました。

 睦まじい夫婦

 著名なテノール歌手・関貴敏さんと妻・鄒暁群さんは山西歌舞団で出会い、志す道が一致したので一緒になりました。1978年、関さんは中国映画楽団に合格し、プロの歌手になりました。数年も経たず、関さんは正にその特有の音声で中国の隅々まで知られるようになりました。2人はそれ以来一緒に心から愛する声楽芸術の道を手を携えて歩むようになりました。

 結婚後、鄒さんは自分の仕事で忙しい以外に、関さんの日常生活の世話もしました。関さんは仕事が忙がしく、家庭に気を配る時間がなく、子供の事は全て鄒さんに押し付けられました。ある時、子供が夜中に高熱が出ても、1人で子供を抱いて病院に行って受診しました。関さんの名声がますます高くなり、ファンが多くなるにつれて、多くの手紙が関さんの家に届き、鄒さんはファンへの返事も書かなければなりませんでした。職場で家を分配する時は、関さんの名声が高いので、まず名声の低い同僚に分けられ、関さんは最後になって家がもらえましたが、生活はとても困難に満ちていました。

 正に関さんの仕事が頂天に達した時、関さんは病気で倒れました。あちこちに医師を求め、西洋医、漢方医、気功、お寺に参拝しても良くなりませんでした。

 偶然に、関さんは1冊の『轉法輪』を手に入れました。本を読んだ後、関さんは感激して「この本は正に私が求めていたもので、その道理は本当に素晴らしい! あまりにもすごい! 私は終に見つけました!」と言いました。

 それ以来、関さんは修煉の道に入り、彼の体は日に日に良くなりました。彼は友人に会う度に「法輪大法は素晴らしい! と言い、彼の多くの友人、学生達もみな法輪功を学びました。関さんは再び舞台に戻り、すばらしい歌声が大空に響きわたりました。

 関貴敏さんの独唱

 私は人生の中で揺れ動き、
 私は迷いの中で待ち望み、
 その真理と光明を探し求める。
 法輪大法は宇宙の法であり、
 法輪大法は衆生の法である。
 輝かしい光芒は私の心を照らし、
 それ以来私は修煉の道を歩み、
 修煉の道を歩む。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/6/421697.html)
 
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