この世に美しいものを残すために聖なるペンを手に取る 
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文/北京の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月13日】明慧が今年「世界法輪大法デー」の記事を募集する通知を発表してから、1カ月以上すぎ、締め切りまで2週間を切りました。私たちの修煉体験は法を実証しているのですから、既成概念を打ち破り、師が与えてくださったこの絶好の機会を全体の向上に活かし、残された時間を大切にしたいと思います。聖なるペンを手に取り、自分の修煉体験を書き留めましょう。

 私は、地元の同修が記事を投稿するのをよく手伝います。これまでは、私のほうから記事を書くように勧め、多くの人がギリギリまでかかっていました。しかし、今年は違っていて、とても嬉しく、感動しています。これまでに6人の修煉者が明慧ネットに記事を投稿するのを手伝ってきましたが、全員が率先して記事を書いてくれました。

 先日、ある年配の同修の家の前を通りかかり聞いてみると、なんと彼女はすでに記事を書き終えていました。彼女は、自分に対するお嫁さんの見方が時間とともに変わっていったことを書いていました。最初は、信仰のために投獄されていたので、お嫁さんは恐れ、心配していました。しかし、次第にお嫁さんは彼女の優しさを目の当たりにし、感動したそうです。今年の彼女の誕生日には、お嫁さんがバースデーケーキに「世界で一番大好きなお母さん」と書いてくれました。これは、大法修煉者が師の教えに従い、思いやりと優しさを培うことで、家族や友人に良い影響を与え、彼らの大法に対する見方をも変えることができたことを物語っています。

 もう一人の修煉者は、拘禁されていたときに同じ部屋に収監されていた同修がいました。彼は一度、刑務所に入れられ、二度、強制労働を言い渡されました。20年以上、彼の娘はいつも彼と彼の妻が大法を実践することを支持していました。明慧の通知が発表された同じ夜に、彼は自分の経験を記事にしました。翌日、私は彼に明慧の記事を投稿する方法を教えると、彼は自分で投稿しました。彼の娘、婿、2人の孫娘は全員、中国共産党の関連組織を脱退しました。今家族全員とても幸せで、大法に祝福されています。

 また、2016年に修煉を始めた別の修煉者が、明慧に投稿するための記事を私にくれました。彼女はいくつかのエピソードを話してくれました。毎年端午の節句に、彼女は人のためにカラフルな紐を結び、それをひとりひとりにプレゼントしてその機会を利用して法輪功への迫害の実態を明らかにし、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と伝えます。彼女はバスの中でも法輪功迫害の実態を伝えています。師父の按排をいただきながら、どのように人を救い、自分を修めているかを話してくれました。彼女の話はシンプルであり、とても温かく感動的です。

 妻は3月5日の正午に明慧ネットの通知を見ると、その日の午後からずっと書き続けていました。そして、夕食時には書き上げました。私はそれをタイピングし、編集して、できるだけ早く明慧ネットに提出しました。これは、彼女がこれまでに書いたものの中で最も速いものでした。大法の修煉者はこのように、何かをしようと思ったら、遅れずにすぐに実行するべきだと思います。

 今年は他の同修の熱心な反応にとても励まされましたが、同修の中には「書き方がわからない」、「字が読めない」、「修煉が足りない」という声も聞こえてきました。しかし、修煉者はやるべきことであれば、やろうと思えば必ずできることを、私たちは知っています。

 まだ記事を投稿していない修煉者は、師父からいただいた聖なるペンを手に取り、自分の体験談を語ってほしいと思います。私たちの修煉体験が法を実証し、世界のより多くの人が法輪功とは何かを知り、救われることになるでしょう。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/3/422906.html)
 
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