弟子たちは一生をかけて準備してきた
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月19日】法を正す時期について、私はいくつかの文章を読みました。ある修煉者は、まだ何年もあると思っています。師は宇宙の法を正されているので、これは彼らが見たことを表しているだけだと思います。法を正す時期は、師父だけが知っておられることですから、普段はこの問題について考えることはないのです。

 これらの文章を読んで、感動したり、もしこれが本当なら素晴らしいことだと思いました。しかし、私の地域の現在の修煉環境は、以前のようにゆったりとしたものではありません。中国共産党(以下、中共)による厳しい弾圧と、包括的な監視に直面しています。時には、私の日常生活や仕事が乱されることもありますが、どんなに狂った悪事があっても、どんなに重い圧力があっても、真の修煉者は師の慈悲に守られており、怠けたり後退したりはしませんでした。

 振り返ってみると、中共の迫害を受ける前は、私は修煉について少し無知でしたが、残酷な迫害は、修煉者としての意志を弱めることなくより冷静にさせました。宇宙の大法と、大法修煉者が真実を明らかにする前に、党はとても恐ろしくて悪質です。迫害は大法の神聖さ、尊厳、壮大さ、偉大さを示すことしかできず、弟子たちは師父の慈悲なる按排に感謝するようになりました。そして大法弟子たちは、師と法を信じる決意を固めたのです。法輪大法は全世界に広まり、人類の道徳的記念碑を築きました。旧勢力と中共はこのような事態を予想していなかったので「3カ月で法輪功を消滅させる」という党の試みは完全に失敗したのです。

 もし修煉時間が延長されたら、弟子たちは喜んでそれを受け入れるのです。なぜならそれは間違いなく、宇宙での最高の按排だからです。弟子たちはより多くの時間をかけて、自分を浄化し、損失を補い、真実を明らかにし、より多くの人々を救うことができます。しかし、もし法を正す時間が短くて弟子たちがすぐに対応できず、まだ多くのことがうまくできていない場合でも、様々な要素を考慮してみると、これが最良の按排になるのです。私たちは、師が段取りされたことは法を正すのに必要とするものであり、そして宇宙が必要とするものであると分かっています。弟子を含めたすべての衆生にとって、最良の按排であることに間違いないのです。

 多くの修煉者は、無意識のうちに法を正す時期の終焉を待ち望んでいますが、落ち着いてみると時間の長さにかかわらず、大法を修煉し、真実を明らかにし、人々を救うことに固執しています。中国の修煉者たちは依然として厳しい環境に直面していますが、師と法を信じることにこだわり続けています。

 周りの修煉者に感想を聞いてみると、意外にも皆、私と同じ考えを持っていました。なぜなら、弟子たちは、師がより多くの衆生を救いたいと願っていらっしゃると分かっているので、私たち弟子は、無条件に師が望んでおられることに調和しているのです。

 率直に言えば、中国の修煉者たちは、いつか師に会いたいと思っていますが、私たちは師がいつも私たちのそばにいらっしゃると分かっています。一期一会、何期にもわたって、弟子たちの心は変わりません。弟子たちの心は、一期一会であろうと何期であろうと変わらず信念を貫き、師の教えに従います。

 今回「法を正す時期の残りの時間」の文章を読まなかったら、この問題について考えなかったでしょう。今、この問題について考えてみると、心が落ち着き、しっかりしていると感じています。修煉者たちと交流の機会を与えてもらい、明慧ネットに感謝します。この問題について共有してくれた修煉者の皆さんに感謝します。

 【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/10/421906.html)
 
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