北京市の谷小華さん 再び不当な裁判に直面
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 【明慧日本2021年6月5日】(北京市=明慧記者)北京市の法輪功学習者・谷小華さんは2021年4月19日、北京市朝陽区裁判所に不当に開廷された。谷さんは、これまで3回の不当な裁判で8年拘禁されていた。

 谷さん(72歳女性)は、北京市朝陽区に在住。2019年4月17日、谷さんは法輪功を修煉しているため、北京市朝陽区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行された。現在2年余り拘禁されている。

 2019年4月17日、朝陽区公安分局の十数人の警官が出動し、谷さんの自宅に侵入して、家宅捜索を行い、谷さんを連行した。警官らは谷さんの家で法輪功の書籍数冊、携帯電話十数台などの私物を押収した。

 2019年7月18日、朝陽区公安分局は谷さんを朝陽区検察庁に移送した。

 2020年1月9日、朝陽区検察庁は谷さんを朝陽区裁判所に起訴した。

 1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まって以来、谷さんは法輪功を修煉し続けている。労働教養や実刑判決を数回にわたって言い渡された。2002年1月、1年6カ月の労働教養を強いられた。2005年11月、懲役4年の実刑判決を宣告された。2009年2月、2年6カ月の労働教養を再び科された。谷さんは今回の裁判で4回目の迫害を受けている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/26/426234.html)
 
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