【明慧日本2021年8月3日】中共ウィルスの蔓延により、韓国政府が社会的距離(ソーシャル・デスタンス)や集会を制限する措置を取っているため、毎年行われる7.20反迫害イベントは例年通り開催できなかった。このような状況の中で、韓国各地の法輪功学習者(以下、学習者)は地域ごとに一連のイベントを開催した。中国共産党(以下、中共)の迫害により亡くなった学習者を追悼し、法輪功を広め、中共による法輪功への迫害を伝えた。
釜山地区の学習者が脱党カーパレードを行う
釜山地区の学習者は7月18日、中共による法輪功への迫害を伝え、法輪大法の素晴らしさを広める脱党カーパレードを開催した。車の隊列は中国総領事館付近の世界的な観光スポットである海雲台と広安里濱海大通りを通過し、車は法輪大法の音楽「普度」と「済世」を奏で、迫害の実態を伝える内容や法輪大法の素晴らしさを書いた横断幕を掲げた。歩行者は携帯電話で写真を撮り、車を運転する人々も興味深げに見入っていた。
脱党カーパレードの隊列 |
中国総領事館を通過する車の隊列 |
海雲台の冬柏島で7.20反迫害活動を開催
7月20日、釜山地区の学習者は海雲台の冬柏島で、7.20迫害停止を呼びかけて22周年のイベントを催した。人々に迫害の実態を伝え、中共に残酷な迫害を止めるよう求めた。
往来する市民に資料を配布 |
集団煉功を行う釜山地区の学習者たち |
活動の当日、35度の厳しい暑さの中で、学習者たちは緩めることなく、真剣に迫害の実態を伝え、集団煉功を行い、人々に法輪大法の素晴らしさを伝えた。
夕方、学習者は、中共の殺戮の歴史と迫害を受けた学習者の実例が書かれた文章を市民に向けて読み上げた。中国本土からの参加者は深く共感して涙を流し、修煉を始めたばかりの新しい学習者はショックを受け、悲しみの涙を流した。
迫害され死亡した学習者を追悼するキャンドルナイトに参加する学習者 |
大邱地区の学習者が7.20反迫害活動を開催
7月20日、大邱地区の学習者は、市民の憩いの場である寿城池で反迫害運動、22周年記念行事を行い、多くの市民に注目された。
自分の隣国でこれほど残酷な人権侵害が行われている事実を知らなかった市民もおり、学習者の説明を聞いてショックを受け、そして学習者の活動を支持した。
迫害についてのパネル資料や法輪功を紹介するビデオを見る市民たち |
集団煉功を行う大邱地区の学習者 |
迫害で死亡した学習者を追悼するためキャンドルを手にする学習者 |
集団煉功を行う光州地区の学習者たち |
市民に迫害の実態を伝える学習者 |
集団煉功を行う金海地区の学習者たち |
『明慧週刊』を読む江原道太白の市民 |
江原道太白市で法輪功の五式の動作を実演する学習者 |