【明慧日本2025年2月25日】韓国ソウル市竜山区の天梯書店では、人々に法輪功の修煉を支援するため、毎月一回、「法輪功の九日間セミナー」を開催している。連続9日間のうち午前と夜間にそれぞれクラスを設け、老若男女誰でも参加できる。1月15日、セミナーを終えたばかりの新たな学習者たちが、それぞれの入門体験と修煉過程での収穫を分かち合った。
ソウル天梯書店の法輪功の九日間セミナーに参加した新規学習者が、法輪功の第二功法「法輪椿法」を学んでいる |
ソウル天梯書店で法輪功の九日間セミナーに参加した新しい学習者が法輪功の第五功法「神通加持法」を学んでいる |
心身ともに健康を取り戻す
今年60代の朝鮮族のイさんは、2025年1月4日に韓国天梯書店で開催された「『轉法輪』発行30周年記念読書会」に参加した後、今回の「法輪功の九日間セミナー」に申し込んだ。
イさんは同じ地域の友人の紹介で法輪功の修煉を始めた。彼女は回想する。「当時私は体調を崩していて、友人が『法輪大法は素晴らしい』と心から唱えるよう勧めてくれました。試しに唱えてみると、思いがけず心が晴れ晴れとし、体がとても気持ちよくなりました。友人に法輪功に関する何か読めるような本はないかと尋ねたところ、韓国天梯書店で轉法輪発行30周年記念読書会があると教えてくれ、それでここに来ることになりました」
九日間のセミナー終了後、イさんの心身に大きな変化が生じた。彼女は以前、唾液腺炎、鼻炎、糖尿病などの病気を患っており、体が常に弱く、朝の10時前には起きられないのが普通だった。期間中は、毎朝5時に起床したが、体が疲れるどころか、むしろ活力に満ちていた。同時に、この短い期間で轉法輪を全て読み終え、心身ともに特別良い感じがした。
イさんは、実は中国にいた時から法輪功が良いと聞いており、周りにも法輪功を学んで健康が改善した人が大勢いたと語る。しかし1999年に中共が法輪功に対して迫害を始めた後、多くの罪のない隣人が連行されるのを聞き、とても恐ろしくなった。その後、2001年に中共当局は「天安門焼身自殺事件」の偽のニュースを作り出し、テレビや新聞などのメディアで継続的に放送し、中国の国民に法輪功を憎むように誤解させた。当時彼女もそれを見て偽りの宣伝を信じ、法輪功を学ぼうとは思わなかった。
イさんは語る。「韓国に来て、友人が法輪功を修煉して大きな変化を遂げたのを見て、とても驚きました。この友人のおかげで、私も法輪功を学び始め、内なる平安と調和を得ることができました」
高齢でも志は固く 全力で最後まで修煉したい 今年88歳のパク・グンソプさんは、2、3年前に法輪功を紹介するチラシを見て、法輪功に興味を持った。以前、チラシに記載された電話番号に電話をかけ、法輪功関連の書籍を借り、功法の動作も学んだ。功法の動作をより深く理解したいと思い、今回の「法輪功の九日間セミナー」に参加した。
パクさんは次のように語った。「私は今年88歳で、年齢がかなり高く、少し遅すぎたようにも思えますが、それでも法輪功を修煉したいと思います。最初に轉法輪を読んだ時は、あまり理解できませんでしたが、再度読んでみると、徐々に心に響くものがありました。今では読めば読むほど、自分は必ず法輪功を修煉しなければならないと感じています。いつになっても、全力を尽くして最後まで修煉するという思いを持って、『九日間セミナー』に参加しました」
パクさんはさらに、轉法輪を読む度に、法に照らして自分を省み、執着を放下するよう努め、内心はより平静になったと語った。
初心を取り戻す
今年75歳のチョ・スンヨンさんは、10年前に隣人を通じて法輪功に出会った。しかし当時、法輪功修煉者が迫害を受けている写真を見て、法輪功は良くないと誤解していた。しかし、轉法輪を読んだ後、法輪功に対する見方が完全に変わった。
「初めて轉法輪を読んだ時、私は衝撃を受けました。なんと、世にこのような素晴らしい本があるとは!私がずっと知りたかった答えが、なんとこの本に全て書かれていたのです。以前、多くの宗教書籍や心性修養の本を読みましたが、それらの内容を全て合わせても、この一冊には及びません。そのため、私はすぐに法輪大法の修煉を始めることを決意しました」
轉法輪を読んだ後、チョさんは完全に酒を断った。毎日少なくとも焼酎を三杯飲んでいた彼にとって、この変化は不思議なものだった。
彼は続けて語る。「禁酒後、少し血便が出たので病院で検査したところ、医師は問題ないと言いました。後で轉法輪を読み終えて、それは大法の師父が私の体を浄化してくださったのだと分かりました」
学習クラスに参加する前、チョさんは臀部に膿瘍ができて座るのも不快で、手術を考えていた時にこの学習クラスに参加した。しかし3日目には膿瘍が小さくなり始め、学習クラスが終わる頃には完全に消えていた。
「ソウル大学を卒業した友人がいますが、数年前に轉法輪を貸して読んでもらいました。その友人は読んだ後、この本の著者があらゆる分野に精通していることに驚いていました。一人の人間がある分野の専門家になることはあり得ても、全ての分野を融合して貫通できるような人が世の中にいるとは、本当に素晴らしいと言っていました」
チョさんは、10年前のように初心に戻りたいと話し、轉法輪に書かれている悪事を働くと業力が生じるという内容に、まるで自分に語りかけているかのように強く共感したという。また今年は中国語版を読んでみたいと語った。