韓国「輔導員交流会」開催 全体に協調し共に向上する
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 【明慧日本2024年7月11日】韓国法輪大法学会主催の「輔導員交流会」が6月22日と23日、栄州市儒生村の文化修養会館で開催された。

图1:二零二四年六月二十二日和二十三日,韩国法轮大法佛协会在荣州儒生村文化修炼馆举行了辅导员交流会。

栄州市儒生村文化修養会館で開催された「輔導員交流会」

图2:辅导员交流会后,学员们的合照。

交流会の後、集合写真を撮る輔導員たち

 儒生村文化修養会館の管理責任者は、ここで何度も交流会が行われているため、法輪功をよく知っていて、法輪功学習者が皆とても善良な人たちであることも知っており、会場を借りる際には配慮してくれた。

 今回の「輔導員交流会」の目的は、2024年に韓国で行われた神韻公演のプロモーションに関する反省と、中共による法輪功迫害の実態を社会の主流にどう伝えるかについての交流であった。

 交流会初日には、全員が『轉法輪』という本を学んだ。韓国法輪大法佛学会会長の権洪大氏は、輔導員の質問に答える方式でコミニケションを図った。 また、中国大使館の妨害により会館の借用が適切な時期に借りることができなかったことについても詳しく説明した。

图3:韩国佛学会会长权洪大与辅导员交流。

韓国法輪大法佛学会会長の権洪大氏と輔導員たちとの交流

 夕食後、輔導員たちは六つのグループに分かれ、4時間かけて修煉体験を分かち合い、比して学び比して修めた。グループ交流のテーマは、「どのようにより良く法輪功迫害の実態を伝え、法輪功を広めるか」であり、交流の基点は、主流社会にどのように迫害の実態を伝えるかであった。 全員が自由に発言し、自分の意見を述べた。

 「物事を行う前に、頭脳明晰であることはとても重要である。あなたが一念を発したとき、奇跡が現れます」と感激して話す李相淑さんは、これは個人を変え、社会全体に影響を与える鍵であると話した。

 京畿道城南市の輔導員キム・ウェバーフさんは、日常生活の中で法輪功迫害の実態を伝える活動をしやすくする機会を作ることを提案した。例えば、「多くの煉功活動を行う」、「社会団体や(法輪功を学ぶレッスンを創設する」などである。

 公務員歴34年の錦山煉功場の輔導員のペク・スンヒョンさんは、チラシの重要性について個人的な体験を語った。 手首の痛みがひどく、歯もまともに磨けない状態だったが、ある日、後輩から手首の痛みが治るという埃まみれのチラシを渡されたという。 そのチラシは2年前に誰かからもらったもので、後輩は家に持ち帰った。 そのチラシに書かれた輔導員を探すために、白さんは後輩と一緒に雪道を50分以上運転した。 その日から、白さんは法輪功9日間セミナーに参加した。以来16年間、学法や煉功を一日も休んだことがないという。 一枚のチラシは、彼と彼の妻、そして若い世代が法輪を得るきっかけとなった。 この話を聞いた後、輔導員たちは、私たちが配布するすべてのチラシの重要性を再認識した。

 主流社会に迫害の実態を伝えるにはどうしたらいいかという質問について、ある人は、草の根の市議会議員を訪ねた経験を話し、議員は地元の人たちに会うのをいつも喜んでくれ、地元の国会議員とも付き合いがあり、市長や役場の役人にも簡単に会うことができるという。

 夜遅くまで続いた交流会では、多くの経験が共有されたが、共通するテーマは「返本帰真するために、自分の修煉を初心に立ち返り、三つのことをより良く行うこと」であった。

 それぞれの経験を分かち合い、予定時間を超えて夜遅くまで話し合ったグループもあった。

图4:辅导员们在传统韩屋室内和屋檐下晨炼。

伝統的な韓国建築の軒下で早朝煉功する輔導員

 2日目は、梅雨時の雨のため、早朝から室内での集団煉功となった。 雨の中、伝統的韓国建築の軒下で煉功をしながら、木の香りを味わい、とても穏やかな雰囲気だった。

 朝食の後、全員が集まり、六つのグループの代表者が前日のグループで分かち合った内容を共有した。

 済州島煉功点の協調人であるパク・ドンソクさんは、中国人に法輪功迫害の実態を伝えるとき話す内容について紹介した。 最近、多くの中国人観光客が済州島を訪れているが、もっと多くの中国語を話す法輪功学習者が済州島に来て彼らに迫害の実態を伝えることを提案した。

 2日間にわたる交流会は和やかな雰囲気のうちに終了し、参加した全員は、今回の交流会で得た経験を持ち帰り、基点は衆生を救うことに置き、自分の修煉をさらに強化すると話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/9/479500.html)
 
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