5年間続けて法を書き写した感想
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年8月22日】私は2015年4月から法を書き写し始めました。法を書き写す中で、ペンを握った手が震えていましたが、一画一画、書けるようになりました。また、ずっと座っていられずにイライラしていましたが、書き写せば書き写すほど落ち着くようになりました。また、仕事と家事で忙しくなり法を書き写す時間が少なくなりましたが、師父が悟らせてくださったことにより時間の調整ができ、スピードを追求していましたが、心を込めて書き写すことを求めるようになり、よく書き間違えていましたが直ぐに気づいて修正できるようになった過程を今でも覚えています。

 師父は「師父が伝えたこの法は皆さんに修煉させることができ、皆さんはこの法の中で修煉し、この法と照らし合わせてください。法は間違っていません。法に最も表面の人間の文字、言語構造がありますが、決してこの表面だけに限られることはなく、各次元に法の内涵があります」 [1]と説かれました。

 ひたすら法を書き写していましたが、書き写しながら一文字から一句読点まで、一行から一段落まで、一段落から一講まで、一頁から本全体まで法を暗唱するようになり、いつの間にか『轉法輪』を8回も書き写しました。

 「以前、私は皆さんが経文と呼ぶ短い文章を時々書いて、どのように行なうべきかを絶えず教え、皆さんを修正していました。皆さんがだんだん成熟したのを見て、多く書かなくなりました」 [2]の師父の説法を学んだ後、『精進要旨』を2回書き写し、『精進要旨二』、『精進要旨三』、『洪吟』、『洪吟二』、『洪吟三』、『洪吟四』、『洪吟五』を1回ずつ書き写しました。書き写しながら暗唱して、書き写した内容をまた最初から校正しました。

 5年間法を書き写し、法の暗唱、書き写した内容の校正の過程は、様々な人心を取り除き、心性を高める過程でもあります。師父のすべての大法の経文を、敬虔な心で一画一画、真剣に一通り書き写そうと思って、心の中に刻み、身心すべてを宇宙大法に同化させたいと思いました。

 今回、同修の励ましをいただき、初めて投稿しました。同修の皆さんと一緒に修煉の機縁を大切にし、初志貫徹して修煉する状態を取り戻し、共に精進しながら着実に修煉しましょう。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『二十年説法』
 [2] 李洪志師父の経文:『大法弟子とは何か』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/20/426224.html)
 
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