これらの「濃厚接触者」が感染しないのはなぜか?
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文/欣言

 【明慧日本2021年8月23日】今では誰もが「濃厚接触者」だと聞くだけで、恐怖を感じて離れます。中共ウイルス(コロナ)患者がどこかで見つかると、その家族や同僚が「濃厚接触者」と見られ、隔離の対象になります。デルタ株の攻撃は深刻になり、大勢の市民が列をなしてPCR検査を受ける場面があちこちで見られます。中には南京の2歳の子供と8カ月の赤ちゃんもいました。

 中共ウイルスに罹ることは、偶発的な要因によるもので、仕方がないと思われるかもしれませんが、その「偶発的な」要因についてはあまり考えられていません。南京当局は、最初の患者は飛行機の清掃員だと言いましたが、これについて多くの人が疑問を持っています。ロシアから南京への飛行機の中で、7人に陽性反応が出ましたが、9時間の飛行中に、なぜ同じ飛行機に乗っていた他の乗客はかからなかったのでしょうか? 清掃員は機内で30分ぐらい清掃しただけでかかってしまいました。なぜこれほどまでのパンデミックが発生したのでしょうか?

 実際、科学者はまだウイルスがどこから来たのか、ウイルスがどのように広がったのか、それを完全に排除できるのか、それともウイルスと共存できるのかを説明できません。ワクチンの研究開発がウイルスの突然変異に追いつかない現実に直面して、私達には他の選択肢があるでしょうか? 答えはイエスです。なぜなら、神は常に慈悲深く、われわれに解決のためのヒントを与えてくださるのですが、人々が神について覚醒しているかどうかによってそのことを決めます。中国では古代から、「神の目は稲光(いなびかり)のようである」、「善と悪は報われる」という言葉があり、偶然のことはないと言われています。次は、濃厚接触者が中共ウイルスにかからなかったいくつかの事例です。

'今年七月,海外法轮功学员游行,传递救命良方'

2021年7月、海外の学習者がパレードを行い命を救う方法を伝える

中国大陆法轮功学员用<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>贴传播避疫良方

中国の学習者は疫病を避ける方法をステッカーで伝える

 同僚が中共ウイルスに罹ったが、同室の彼は無事だった

 台湾の法輪功学習者(以下、学習者)である梁琼予さんの夫は海外で仕事をしています。その国のコロナ情勢は非常に深刻でした。梁さんは毎日夫と会話し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えることは、大法に守られ、疫病を避けられる最も有効な方法だと話して聞かせました。しかし、理工系を卒業した夫は無神論者で、妻の話を信じようとしませんでした。梁さんの祖母は孫婿を心配し、電話で大きな声で孫婿に、心からの九文字を一緒に唱えるように言いました。仕方なく、夫は唱えました。

 その頃、夫と同じ寮の部屋に住んでいた同僚はひどい咳をして、息が切れそうになる時もあり、1カ月経っても治りませんでした。ある日、梁さんの夫は突然会社から寮に戻らないようにと言われました。まさか自分が中共ウイルスに罹ったのではないかと恐怖に襲われた夫に、梁さんは「心配しないで、今から『心からの九文字』を唱えなさい」と勧めると、夫は「分かった、必ず唱える」と言いました。命に関わる大事な時、夫の態度は完全に変わり、梁さんはこんな素直な夫をはじめてみたように感じました。

 その夜、上司は、同室の同僚が中共ウイルスに罹ったことを知らせました。2人は同じ部署で働き、同じ部屋に住み、ほぼ24時間一緒にいたので、梁さんの夫も濃厚接触者として寮を出て隔離される必要がありました。その後、2週間ごとにPCR検査を行い、3回連続で夫はすべて陰性でしたが、同僚は4回目で初めて陰性になりました。

 今回の危機を乗り越え、梁さんの夫は法輪大法に対して心から承服し、感謝しています。台湾に戻った彼は、大法のセミナーに参加し、『轉法輪』を読み始めました。法輪大法は、人々に心を修め、良い人になることを教える高徳大法であると分かりました。

'梁琼予(右)和奶奶一起打坐'

梁琼予さん(右)と祖母が一緒に坐禅をする

 武漢で医師や看護師として働く子供たちはみな無事

 ある武漢の学習者は「武漢肺炎が蔓延する武漢で、私の家族は皆無事である」という文章を発表しました。作者の次女夫婦は共に武漢のある大病院の看護師であり、特に娘婿は救急科の主任看護師として、毎日さまざまな患者と接触しています。同じ病院の多くの医師や看護師が感染している中で、娘夫婦は恐怖と重圧にさらされています。

 2020年1月18日、あと1週間で旧正月になるとき、娘夫婦を家に呼んで食事をしました。娘婿の顔に憔悴と不安が現れていました。作者は再び娘夫婦に大法の真相を伝えた後、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」、は災難から命を守る真言なので、必ず唱えるように言いました。2人とも真剣に聞いていました。娘夫婦は以前からすでに中国共産党(以下、中共)の各組織から脱退しており、心からの九文字を唱えていました。そのため、中共ウイルスが最も深刻な時期にも、毎日危険な環境で働いていても感染しませんでした。作者の長女は武漢病院の医師で、疫病情勢が緊迫になった期間中、1カ月間発熱外来診療科に配属され、発熱患者と直接接触しました。その中には中共ウイルスに感染した患者もいました。そこでも、長女は無事でした。

 毎日外食をしていたが父は感染していない

 ある武漢の学習者は、「武漢の深刻な被災地にいる私たち家族の幸運」の文章の中で、中共ウイルスが発生し始めた頃、中共当局の隠蔽により、武漢の人々は事実を重く受け取らなかったと言いました。旧正月だったので、親戚や友人が集まり、招待されたり外食したりすることが多かったのです。作者の父親は友人が多いため、ほとんど毎日のように宴会や飲み会があり、多い場合には数十人から100人規模の宴会もありました。武漢が閉鎖される直前まで、いろんなレストランや食堂で外食をしていて、本当に危険な状態でした。

 作者の父親の友人A さんは、2020年1月11日の同窓会に参加していましたが、中には中共ウイルスに罹った同級生がいました。結局、A さんと妻が感染し、しばらくしてA さんとその同級生は中共ウイルスで亡くなりました。当時、父親のWeChatグループには知人の感染情報がいっぱいで、父親も恐れていました。父親は修煉していませんが、妻と息子が大法を修煉して、心身ともに健康になった事実を見て、法輪大法は正法であると信じ、中共の組織から脱退しました。今でも、父親は当時毎日のように外食をしていたにもかかわらず、感染しなかったことがどれほど幸運だったかと思っています。

  家族の前で、中共ウイルスは感染力を失う

 湖北省のある学習者は「わが家族の前で、中共ウイルスは感染力を失う」の体験文章の中で、自分の家族は30人以上の大家族で、旧大晦日、20人以上の家族が田舎の実家に集まり、一緒に食事をしたと言いました。

 旧正月の初日、いとこが発熱と咳をし始め、3日目には武漢肺炎と診断されました。私の大家族の中には、このいとこを除いて、全員大法のお守りを受け取りました。いとこは中共の噓偽りの宣伝に騙され、公に大法を攻撃したことがあります。私たちは何度もいとこに大法の真相を伝えたことで、彼は表では何も言わなくなりましたが、心の中にはまだ中共の虚言が根深かったのです。

 いとこが感染したと知り、私は再度電話をかけて、大法の真相をさらに深く伝えました。そして、心からの九文字を唱えることで、中共ウイルスから快復した事例をいくつかを挙げました。いとこは「心からの九文字ってなに?」と尋ね、私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」だと教えました。いとこはその場で二度読み、これからも続けると言いました。その結果、その夜に熱が消え、素早く快復して退院しました。

 いとこの妻は大法を修煉していませんが、大法を信じており、大法の本を読むのが好きで、本を読むことでいろんな悩みが消えると言いました。彼女は明慧ラジオの「神伝文化」が好きで、たまには坐禅もします。今回、いとこが武漢肺炎にかかり、妻は食事から入浴まで世話をするほか、マッサージもするなどして、濃厚接触者に違いありません。しかし、彼女は全く問題ありませんでした。従兄の息子、孫娘、そして一緒に食事をした20人以上はみな接触者に属しますが、誰も感染しませんでした。村の人たちは「どうしてあなたの家族の前で、武漢肺炎は感染力を失ったのか?」と不思議そうに言いました。「実際、武漢肺炎が感染力を失ったのではなく、法輪大法が私たちを守ってくださったのです」と私は言いました。

 感染した叔父と一緒にいる叔母は無事だった

 ある学習者は「武漢肺炎は本当に目がついているようだ」の中で、このように書いています。

 私の甥の嫁と叔母の息子は武漢肺炎に感染しましたが、心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らし」を唱えることで無事に快復しました。しかし、叔父はそれほど幸運ではありませんでした。2020年の旧正月前に、叔父は中共のトップ10の元帥の肖像画を家に持ち帰って貼り付けました。叔母がそれを処分しようとしましたが、叔父は見栄えがするからと言って反対しました。貼った翌日に末っ子は武漢肺炎に罹りました。叔母はそれが原因だと指摘しましたが、叔父は信じようともせず、良くない話を言っていました。結局、間もなくして叔父も感染し、咳がひどくて入院しましたが、数日後に亡くなりました。

 村の幹部は叔母に村を出て隔離するよう指示しましたが、叔母は自分一人で自宅で隔離すればいいと言って応じませんでした。消毒係は恐れて彼女の家に近づくことができなかったため、叔母に自ら消毒させました。叔母は毎日家で心からの九文字を唱えていました。その後の検査はすべて正常でした。武漢肺炎で亡くなった叔父と一緒に暮らす叔母が感染しなかったことから、ウイルスには本当に目がついているようでした。実は、大法を信じている叔母は福に報われたのです。

 研究報告「心からの九文字」は奇跡的効果がある

 実際に、人々の病気には根深い理由があり、表面的にはそれほど単純ではありません。現在、科学は、物質と精神が関連していること、そして人が考えることはすべて体に関連していることを発見しました。中共が創立して以来、農地改革、大飢饉、文化大革命、6月4日の天安門事件などにより、8000万人の中国人が異常死しました。1999年7月20日、中共は真・善・忍を修煉する学習者に対する残酷な迫害を引き起こし、すでに22年間続いています。これらの邪悪な行為は世界から非難され、天理も容認しませんので、中共の滅亡は必然です。早く中共の各組織から脱退すれば、共産邪霊から離れ、邪霊に侵害されません。これは自らを救う最も有効な方法です。

 では、なぜこれらの濃厚接触者が「心からの九文字」を唱えると、疫病を避けることができたのでしょうか? これらは個別的な事例ではありませんか? 2020年9月に発表された「新型ウイルスワクチンの開発のジレンマと出口の思考」という論文の中で、2020年1月1日から5月31日まで、世界6カ国、6種の民族や人種、計36人に対して調査を行いました。「心からの九文字」を唱えた患者の全体的な症状の改善率は100%であり、特に11人の重症患者のうち10人が快復し、1人の症状が改善したことがわかりました。明慧ネットで掲載された記事の中でも、このような事例が数多く見られます。

 研究報告には、「心からの九文字」の効果に驚く一方、現代の科学と医学の将来の発展についても再検討し、考える必要があると述べました。人体からウイルスを完全に取り除くためには、体自身の免疫系統の機能に頼る必要があります。法輪大法は心性と命の両方の修煉功法で、佛家の高徳大法であり、強いエネルギーを持っています。人々が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱える時、この強力なエネルギー場はその人の体に届き、免疫力を強化し、免疫システムの抗ウイルス能力を高めるのを助けます。まさに『黄帝内経』に書かれたように「正気が内に存在していると、邪気が干渉できない」のです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/11/429436.html)
 
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