1999年7.20から22年目を迎えた私の「恐怖」に対する浅い理解
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文/中国の大法弟子 修心 

 【明慧日本2021年8月27日】中国共産党が1999年7.20から法輪功への迫害を開始して以来、中国の修煉者たちは苦難の中で修煉を続けています。すべての修煉者は大きな圧力に直面しており、程度は異なりますが、誰もが恐怖を感じています。

 私の場合、この22年間、修煉を重ねるにつれ、恐怖心はどんどん弱くなっていきました。今では高揚感を感じ、威厳のある大法弟子のように振る舞っています。

 迫害が始まった頃、ある警官は私を探していたことがあり、私の心は恐怖でドキドキしました。その地元の派出所の警官が、市場に法輪功のポスターを貼ったのは私かと聞いて来たことがありました。彼らの横柄な態度を前にして、私の恐怖心は薄れ、強い意識に変わり逆に、彼らに尋ねました。「なぜあの時、私を連行しなかったのですか? あれは職務怠慢ではなかったのですか」。所長は「今からでも遅くないから捕まえろ」と怒鳴っていました。

 私は引き下がりませんでした。私は「あなたは、法律を知っている人として法律を破っています。そのためには特別な罰が必要です、私はあなたを訴えます。国連まで訴えていきます」と言っていました。警官は呆れて、何も言えなくなっていました。

 この出来事を通して、私は「一正が百邪を圧する」[1]という意味合いを深く理解しました。 それ以来、警官が怖くなくなりました。

 強制労働収容所に拘禁されていた時、大法を曲解した元修煉者が、看守に唆されて大法弟子を囲んで批判しているのを目の当たりにし、私は自身の神通力と正念を強化して頂くよう師父にお願いしました。そして彼らの背後にある邪悪な要因を排除するように正念を発しました。数分後、彼らは元気がなくなりました。

 何人かの大法に理解のない人たちが「どうして、あなたをやめさせるのが難しいの?」と私に聞いてきました。

 私は威厳を持ってこう答えました。「首を切られても何も怖くないです」と堂々と答えました。それ以来、彼らと出会うたびに、彼らは怖がっていました。

 解放され家に帰った後、私は他の修煉者の協力を得て、自宅に資料点を立ち上げました。自宅にパソコンとプリンターがあることで、再び恐怖の物質が私を包み込んでいました。再び迫害されるのではないかと恐れたのです。集中的な学法を通して、私は恐怖を取り除きました。死の恐怖を捨てれば、迫害を恐れる必要はないのだと思いました。師父は「もし生死の念を放下できれば、あなたは本当に神になります!」[2]と説かれました。

 10年前、警官は私と地域の数十人の修煉者を連行しました。派出所では、警官に「2階に行ってください」と言われましたが、私は怖くて行きたくありませんでした。その時、若い警官が私に優しく「怖くないよ、問題ないよ」と言ってくれました。その言葉は私の心に直接響きました。そして、私は軽い足取りで2階に上がっていました。

 部屋には、省の公安部門、市や県の警官、610事務所の職員が大勢いました。私は、彼らの質問にすべて正念で答えました。その日の夕方、私は無事に派出所を出て家に帰っていました。あの警官の心強い言葉は、実は、師父が警官の言葉を通して私が悪を排除するのを手伝ってくださったのだと悟りました。

 中国共産党の元国家主席江沢民が迫害を始めたことを告発する活動をしていたとき、警官が何度か私に嫌がらせをしてきました。最初は怖かったのですが、すぐに怖さを克服し、正念で試練を乗り切りました。

 昨年のいわゆる「ゼロ行動」(中国共産党がブラックリストに載っているすべての修煉者に信仰を放棄させようとする )の時も、最初は怖いと思っていましたが、その後、明慧ネットの共有記事を読んで、恐怖心がなくなり、とても励まされました。その記事の著者は拘置所にいたのですが、師父にお願いして自宅の大法書籍にシールドを貼ってもらい、当局に見られないようにお願いしたそうです。

 彼女が釈放されて家に戻った際、彼女の夫は彼女に、警官が家を捜索したとき、警官の手が『轉法輪』の本に触れても何も見なかったし、他の大法書籍や情報資料も一切押収されなかったと話していました。

 師父と大法には無限の力があります。師父と大法を心から信じれば、何も恐れることはありません。

 以上は私の浅い理解です。不適切な点がありましたらご指摘ください。

 注:
  [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
  [2] 李洪志師父の著作:『米国法会での説法』「ニューヨーク法会での説法」

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/16/428219.html)
 
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