2021フランス法会パリで開催 再なる精進を促す
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 【明慧日本2021年9月24日】(ドイツ=明慧記者・德龍)2021年フランス法輪大法修煉交流会が、9月12日パリの国際会議場で開催された。米国、スイス、オランダ、ドイツ、フィンランド、ベルギーなど様々な国から法輪功学習者(以下、学習者)が交流会に参加した。

'图1:二零二一年法国法会现场'

「2021年フランス法輪大法修煉交流会」

 17人の学習者が交流会でそれぞれの職場、コミュニティや家庭での修煉体験、また生と死に関わる病業に直面した時、師父と法輪大法に守られ、難関を乗り越えたことについて発表した。師父の無量の慈悲と、修煉者の肝心なときに発した確固とした正念が、参加した多くの学習者を感動させ、修煉に対する信念を揺るぎないものにした。

 真・善・忍の理念を教育に取り入れる

'图2:西人学员劳伦斯(laurence)女士在法会上发言'

交流会で発表するローレンスさん

 小学校教師であるローレンスさんは、法輪大法を修煉して7年になる。修煉してから彼女はさらに教師としての重大な責任を感じた。その一つが、教室で子どもたちの将来につながる良い基礎を作ることであった。彼女はよく子供たちに、真・善・忍に従って行動するように教えている。

 父兄たちは、真・善・忍という普遍的な価値観は、家族全員が守ってきた原則であり、時々、それを怠ったり、守らなかったりすると、子どもたちが気づかせてくれると話した。この言葉を聞くたびに、ローレンスさんは励まされたという。「このように行い続けると、子供たちがトラブルに直面した時、自ら積極的にトラブルを解決しているのを見て、同僚たちも私と同じように行い始めた」とローレンスさんは話す。

 これまでクラスで対立し生徒同士で、喧嘩をすることがよくあったが、今では子供たちが自分で問題を解決する習慣を身に付けた。その後、ローレンスさんは、休み時間にちょっとしたことで自分のところにやってくる子供の数がかなり減っていることに気づいた。トラブルを起こした2人の子供が「先生のところに行くのはやめよう、自分たちで解決しょう」と話し合って決めたと聞いたローレンスさんは感動したという。

 ローレンスさんが真・善・忍の理念を教育に取れ入れたことは、すでに学校に受け入れられている。教師は、年齢の異なるクラスで協力し、カリキュラムの一環として法輪功を教えている。例えば、最初の3年間の教育計画では、校内の雰囲気を良くし、心身の健康を図ることをテーマにしており、法輪功の理念で子供を教育するというコンセプトがすでに採用されている。

 3年後の教育ではローレンスさんの同僚たちは、法輪功を教育プログラムに入れる計画をしている。今では口コミで、ローレンスさんが子供達に坐禅を教えていることを知る家族が毎年増えている。

 フランス語新唐人テレビと共に成長し歩んできた道

'图3:法国电视台的负责人黄女士在法会上发言'

交流会で発表する黄さん

 フランス新唐人テレビの責任者の黄さんは修煉体験の中で、新唐人を始めた時、フランス人の学習者と中国人の学習者が、週に3分~5分の短いビデオ作りを5本からスタートし、3カ月後には三つ目のフランス番組をスタートさせた。この間、面識のある同修やほかの同修から、新唐人へ加入したいという積極的な申し出があり、チームの規模は急速に成長した。

 2020年11月、フランス新唐人は状況の変化に応じて関連するフランス語のニュースを開始し、契約する視聴者数が一気に10倍から数十倍になった。フランス新唐人の飛躍はこの時から始まり、「師父の慈悲なる按排に感謝します」と黄さんは話した。

 黄さんはさらに、「自分はここまでしかできないと、安易に限界を決めないことです」、「新唐人は、1日3分の動画から始まり、15分、30分、そして今は1時間と、その度に限界を感じましたが、振り返ってみると、もっとできたと思います。その過程で、私たちは、自分たちの一歩一歩は未来のための基礎を築いており、すべては師父によって緻密に按排され、多くのことと連動しており、同修の言葉やアドバイスは師父からの啓発であり、プロジェクトの発展に決定的な役割を果たす可能性があることを深く理解しています」と語った。

 世間の気風が乱れる中で大法で自分を正に帰す

'图4:西人学员罗宾(Robin)在法会上发言'

交流会で発表するロビンさん

 22歳のロビンさんは、法輪大法を修煉して5年になる。彼は、各都市での勉学の機会を利用して、親戚や古い友人、クラスメート、そして出会った通行人に法輪功迫害の実態を伝えている。彼は「最初は全員にパンフレットを渡せませんでした。一人一人に渡す勇気を持つのはとても大変でした」と話す。彼は、自分が見逃してしまった衆生に、再び救われるチャンスを与えてくださるよう師父にお願いした。

 若者として異性との関係は、法理を持って自分を律し、時流に流されることなく、結婚を前提とした付き合いをしているという。

 子供の頃から修煉を始め 今日まで歩み師父のご加護に感謝する

'图5:何女士在法会上发言'

交流会で発表する何さん

 何さんは9歳から母親と一緒に修煉を始め、33歳になった。彼女は、自分が成長して行く過程の中、至るところで師父の慈悲なるご加護を感じ、多くの奇跡的なことを経験し、不可能なことを成し遂げてきた。  例えば、世界的に有名なブランドが、履歴書も出していないのにファッション・パターン・デザイナーとして採用してくれたり、滞在許可証の期限が迫っていたのに、思いがけず10年の滞在カードが発行されたり、などである。何さんは、師父に感謝するとともに、自分の使命を忘れず、関わったすべてのプロジェクトに全力で取り組んで行くと話した。

 神韻芸術団のフランス公演の前には、神韻の宣伝に協力してくれる一流企業やお店を探して、パリの街を歩き回り、純粋な心で活動している彼女の姿を見て、皆が快く受け入れてくれた。

 世界的な疫病が発生して以来、彼女は毎日、中国人に電話をかけて真相を伝え、中国共産党(以下、中共)の邪悪な本質を暴露し、善良な中国人に邪悪な中共組織からの脱退を勧めるグループに参加している。 毎日、脱退する人数は安定しており、電話の向こうの中国人からは、法輪大法の書籍を求められ、修煉についての情報を尋ねられているという。

 彼女はまた、義理の家族のために的を絞った真相のDVDを心を込めて制作し、最終的に家族全員が心からの九文字(訳注:法輪大法好! 真善忍好! 「法輪大法は素晴らしい!  真善忍は素晴らしい!」)を受け入れ、中共ウイルス(武漢肺炎)から離れ、法輪大法を認めた。 

 修煉を始めた後 一心に多く人救う

'图6:翠英(ThuyAnh)女士在法会上发言'

交流会で発表する翠英(トゥイアイ)さん

 翠英(トゥイアイ)さんはベトナムの同修である。修煉を始めて2年足らずだが、法輪大法の法理がすでに彼女の人生観を大きく変えている。日常生活の中で、彼女は「修煉者になった私は、常に人の良いところを見るようになりました」。彼女はこの原則を念頭に置いて物事に対処し、住民との間で一見対立があるように見えても、常に良い形で解決している。

 現在、人々に真相を伝える機会を得ようと、1人で茶屋を開業し店の名前を「真茶」と名付けた。来店者に無料でお茶を提供し、茶文化の雰囲気の中で、人々に法輪大法を伝えている。

 ある日、若い女性がお茶を飲みに来て、自分の仕事が気に入ってないと言った。翠英さんは彼女にいくつかの質問をし、彼女には自分の考えを人に押し付けるところがあると指摘した。翠英さんは法輪大法の法理に基づき、彼女が理解できる言葉で、法輪大法の法理に対する自分の理解を語った。彼女は納得はできるが、しかし自分の怒りをコントロール出来ないと言った。翠英さんは、「もし、私があなたの悩みを取り除く方法を持っているなら、あなたはそれを受け入れますか?」と聞くと、彼女は受け入れると言った。翠英さんは法輪大法の法理、自分が修煉した体験と受けた恩恵を話した。彼女は静かに聞き、一緒に師父の説法も聞いた。彼女は涙を浮かべ、感動しているように見えた。 翌日、彼女は翠英さんに、「自分の重荷が降ろされたようで、仕事もとても楽になり、心が癒やされました」とメールを送った。

 2021フランス法輪大法修煉交流会は、午後6時に終了した。交流会に参加した学習者の多くが恩恵を受け、これからも共に精進すると約束し別れを惜しんだ!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/15/430813.html)
 
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