法廷審理に出席して思うこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年11月12日】法輪大法は、「真・善・忍」の原則に基づいています。これらは普遍的な価値観であり、李洪志師父の教えでもあります。ですから、私たちは常にこれらを心に留めておく必要があります。

 最近、地元では、一部の大法修煉者は法輪功迫害の実態について他の人に伝えたところ、真実を知らない人たちによって通報され、何人もの修煉者が警官に連行されました。彼らは地元の派出所に拘束され、派出所は地元の公安局に報告し、公安局は地元の検察庁に事件を転送し、検察庁はさらに地元の裁判所に引き渡しました。

 連行された修煉者の一人は、派出所、公安局、検察庁、裁判所とのやりとりをうまくこなしていました。彼は落ち着いて警官たちに、師父と法輪大法がいかに修煉者に良い人間になるよう教えているかを話すことができました。また、大法がいかに健康を改善し、心性を高め、人と仲良くすることができるかについて、いくつかの例を挙げて説明しました。彼は何の恐れもなく、ただ大法がすべての人と社会全体に害を与えないことを警官たちに伝えたかったのです。

 その後、彼は保釈され、私に自分の経験を話してくれました。事件を起こしてから公判までの1年間、彼も何度も裁判所に足を運び、裁判所の職員に法輪功迫害の実態を伝えていました。

 私は彼の裁判を傍聴しましたが、検察官や裁判官が大法を「邪教」と決めつけているのに、彼が黙っているのを見て驚きました。

 審理後、彼に話を聞いたところ、頭が真っ白になることが多いが、怖くはないと言っていました。

 この人はいろいろな面でよくやっているのですが、何か抜けているような気がします。審問で大法が誹謗中傷されているのを聞いて、彼が沈黙していたことについて、私の理解を述べたいと思います。

 このような状況で、私たち修煉者が黙っていると、加害者は私たちが彼らの言うことに同意していると思うかもしれません。彼らの背後にいる悪質な要素や旧勢力は、師父に「裁判官は法輪大法が『邪教』だと主張しているのに、この修煉者は何も言わなかったじゃないか、彼はあなたの弟子ですか? 彼を懲らしめるべきではないか?」と言うかもしれません。もしそうであれば、その時点で旧勢力が私たちに難関を与えれば、師父が私たちを助けるのは難しいでしょう。

 このような悪質な迫害に直面したとき、私たちの主意識は明確であり、大法が中傷されることは許されないと思います。

 正念を発し、法輪大法とは何かを説明しなければなりません。基本的に、修煉者は「真・善・忍」の原則に従って、善良な人間になることを目指しています。法輪大法は、中国共産党が指定する「邪教」のリストには入っていません。私たちは加害者に、信仰の自由は中国憲法で保障されていることを説明する必要があります。また、無実の人を迫害しても、修煉者や加害者自身のためにはならないことも付け加えておきましょう。また、加害者には、何が正しい信念の体系で、何が邪教なのかを人間が決めることはできないことを明確にするべきです。神のみがその判断を下すことができます。

 私たちは、慈悲と威厳をもって、大法を守らなければなりません。大法が中傷されているときに大法を守るのは私たちの責任です。恐れを捨ててこそ、合理性と正義感を持って悪に立ち向かうことができ、それは師父が望んでいることでもあります。

 ここで、修煉者たちに、法廷での審理では頭をすっきりさせなければならないこと、ここは私たちのホームグラウンドであること、彼らは私たちが救いたい命であること、そして彼らが再び大法に対して犯罪を犯すことを許してはならないことを念押ししたいと思います。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/1/426446.html)
 
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