師父は私の願いをご存知である
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文/中国の大法弟子 新生
 
 【明慧日本2021年12月31日】私は、天目が見えないので、他の空間を見ることもできません。見ることは信じることであり、私の悟性が低いため、私の信仰に影響を及ぼしています。李洪志師父が何度も示唆を与え、私が改善できるように丹念に按排してくださったことを、私は見逃していました。私が怠けたり、つまずいたりしても、師父は決して私を見放されず、慈しんで面倒を見てくださいました。そんな師父に助けられた例をいくつか挙げてみたいと思います。

 私は仕事の関係で出張が多く、普段はルームシェアをしているのですが、ルームメイトがどんな人なのかわからないのです。私はいつも、法学を勉強し、煉功をすることができるかどうか心配です。師父にお願いして、素晴らしい体験をさせていただきました。

 ある時、北京で3日間の出張をすることになりました。ルームメイトは近隣の都市に住む私と同い年の学校の先生でした。就寝前の楽しいおしゃべりの中で、私は彼女に法輪大法のことを話し『轉法輪』のいくつかの物語を話しました。彼女は「その本は読んだことがあります」と言いました。

 彼女の夫が法輪大法の学習者であることがわかり、夫が無私の心で物事を処理した話をしました。だから、彼女は私のことを完全に理解しているので、私はいつも通り、法を学び、修煉を行い、正念を発することができました。

 私は約10日間、別の訓練に参加しなければならなかったのです。その研修は他県の警察学校で行われました。場所といい、期間といい、私は躊躇しましたが、研修は必須だったので、またもや師父に助けを求めました。

 今回は、同郷の先生がルームメイトになりました。遠く離れた土地で出会った者同士、親近感がわきました。おしゃべりをしているうちに、私は自然に法輪大法の話をしました。彼女はそのことについて、全く否定も驚きもしなかったのです。彼女は、義理の姉が法輪大法の学習者であり、義理の姉の変化を通して、慈悲の力を目の当たりにしたと話してくれました。彼女は、法輪大法が良いものであることは知っていましたが、自分は条件を満たせないので、修煉しなかったと言いました。また、亡くなった祖母の夢を見ることに戸惑っていると話してくれました。私は大法から学んだことをもとに、彼女の質問に一生懸命に答えました。彼女は大法を褒めてくれたので、私は問題なくやるべきことができました。

 ある年、私は大学入試のためのデザインを作るために派遣されたことがあります。先生たちは皆、2週間そこに滞在しなければならず、電子機器を持ち込むことは許されませんでした。私はポケットサイズの『轉法輪』を持参し、師父に、私が法輪大法の真理を明らかにするために、縁がある人のところに滞在できるよう按排してくださるよう頼みました。

 師父は私の願いを知って、按排してくださいました。ルームメイトはランダムに決められました。私のルームメイトは教師で、私と同い年でした。私たちは一緒に働き、一緒に暮らし、一緒に食事をし、腹を割って話をしました。彼女は、長年悩んできた戸惑いを打ち明けました。私は法輪大法の原理から彼女に説明しました。彼女は、すべての共産党組織をやめることを決めただけでなく、暇な時に私と一緒に『轉法輪』を読みました。別れる時、私たちは全巻を読み終えました。

 私たちは、仏教徒の同僚と一緒に、他に3回出張しました。私たちは互いの信条を尊重し、良好な関係を築いていました。師父の素晴らしい計らいのおかげで、どの出張も私の学法と人に法輪功迫害の事実を伝えることに支障をきたすことはなかったです。

 私はまだ安逸に対する強い執着を持っていますが、師父の慈悲深い配慮についてこの記事を書く必要があると感じました。これは法輪大法を実証するものであり、私が熱心に修煉する動機となるものです。私は、師父の按排に感謝し、この貴重な修煉の機会を大切にしています。私は、明慧ネットの体験談から多くのことを学びましたので、私も貢献したいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/10/433476.html)
 
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