子供弟子が真相電話プロジェクトに参加した体験
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 【明慧日本2022年1月24日】私は真相電話をかけるプロジェクトに参加した子供弟子です。2021年7月、同修の指導のもとで方法を学び、私は1週間ほどで真相を伝え、三退を勧めることができるようになりました。その時、丁度夏休み中で、私は大量に電話をかけ、毎日多くの人が三退してくれました。

 先日、同修から西安プロジェクトをやるという連絡を受けた時、プロジェクトに参加すべきか、それとも今まで通りにネットに接続してチャットで真相を伝えるかを考えました。その後、同修がある動画を送ってくれました。そこには西安に在住している人が涙を流しながら救助を求める画面がありました。それを見て私は西安プロジェクトに参加することにしました。

 電話をかけると、相手は次々と切ってしまいます。一晩中、殆どの人が聞いてくれず、話をする機会がありませんでした。その日以降、私は落胆し、このままかけ続けるべきかどうか悩みました。しかし、西安の人々が苦しんでいるのを思うと、正念が出てきて続けることにしました。次の日、効果が良くなり、三退する人がいなくても、人々は真相を聞いくれたので、とても嬉しかったです。

 3日目、チャットで真相伝えをする同修が少ないので、私はネットに接続し電話を掛けました。10回の電話のうち、5回が西安の人たちでした。彼らが悲惨な目に会っている事を知り電話をかけ続けました。すると一人が真相を理解し、私に「良いお年をお迎えください」と言って電話を切りました。また、彼は「ありがとうございます、私に良いことを教えてくれました」と言ってくれました。

 電話をかける過程で、色んな人心が出てきて、正念が強く、状態が良い時、電話の効果も良くて、逆に、状態が悪い時は電話の効果も良くないのです。

 また、私は恐れの心があります。電話をかける前に、出てくれるか、三退するか、真相を聞いてくれるかを恐れたりします。この執着心がすます強くなり、電話をかける効果も悪くなります。自分では何をしているか分からないことが多々ありました。電話で人を救うことはとても神聖なことですが、しかし私はそれを心に留めていませんでした。時には、恐れの心が膨らみ、電話を掛けられないこともありました。

 師父は「恐れの心は、人々に間違ったことをさせることができ、人々に機縁を失わせることもできます。恐れの心は、人間が神に向かっていくときの至難の関です」 [1]と説かれました。この法を学んですぐに悟り、この執着心を放下しました。

 真相伝えをする時には、多くの困難に遭い、多くの失敗をしました。しかし年配の同修は「人を救う心があれば良いのです」といつも励ましてくれたので、本日まで続けてくることが出来ました。もっと多くの子供弟子や若い同修が真相を伝えるプロジェクトに参加してほしいです。時間が緊迫しているので、もっと多くの人を救わなければなりません。

 最後は、師父の法で終わりにしたいと思います。師父は「大法弟子なので、間違いなく苦労しています。なぜなら、歴史の責任は皆さんにこれほど大きな重責を与え、歴史の使命によって皆さんは肝心なとき、必ずこの歴史の責任を背負うことになるからです。宇宙が成、住、壊、滅に向かう過程で、大法弟子はちょうど最後の段階に現れ、つまり生命も物質も最後の最も良くない段階まで至り、その現れ方も最も複雑で、善悪と正邪を最もわきまえにくいときでもあります。この時期に大法弟子は歴史に与えられた使命を果たそうとしていますが、本当に非常に難しいことです。大法弟子が素晴らしいと言ったのは、大法弟子がこのような時期に衆生を救い済度し、師が法を正すことを手伝い、自ら全うすべき使命を全うするためにやって来たからであり、これこそ本当に素晴らしいのです。歴史上のいかなる時期もこの時期と比べることはできません」 [2]と説かれました。

 以上は、私が真相電話をかけるプロジェクトに参加した体験です。不適切なところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「至難の関から抜け出す」
 [2] 李洪志師父の
著作:『各地での説法十一』「大法弟子とは何か」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/20/436740.html)
 
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