2021年、68人の中共の政法委書記が悪報に遭う
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 【明慧日本2022年1月30日】(明慧記者)明慧ネットの報道によると、2021年1月から12月までの間、法輪功の迫害に関与した中国共産党(以下、中共)の各階層の政法委(治安・司法などを統括する機関)官員68人が、悪報に遭い失脚した。中に実刑判決を宣告された者、ビルから飛び降りて自殺した者、自ら自首した者もいれば、逮捕されて調査を受けた者もおり、家族を巻き添えにして入獄させた者もいた。

 中共の最高検察庁、最高裁判所のホームページ、および公安部のニュース通達によると、中共の政法委システムは2021年2月末から「整頓」を始め、国民に向けて通報するホットラインを開設した。最高裁は「公安・検察・裁判所の法執行官の専属罪名」を公表した。最高検察庁のホームページでは、法律に違反した者を「ふるいにかけて」、「遡って調査する」とし、2020年には「20年遡って調査」を実施すると書かれている。

 1999年7月20日、中共の前指導者である江沢民によって始まった法輪功への迫害は、現在に至るまで22年も続いている。迫害の中で、政法委の多くの官員が積極的に江沢民集団に追随して法輪功を迫害し、中共の上層部と地方の重要な地位を占め、一生懸命迫害に加担し、血まみれ状態であった。表面上は汚職で権力から転落したが、中国の数千年にわたる伝統文化では、善悪には報いがあると言われている。これに先立ち、明慧ネットは2019年2月9日、「法輪功を迫害する19年間で、悪事を行い、悪報に遭う者が2万人を超える」を発表し、中共による法輪功への迫害の中で悪報に遭った実例を暴露し、その悪報の種類は目に余るほど衝撃的であった。

图1:2021年68名中共政法委书记遭恶报按地区统计

2021年、悪報に遭った68人の中共の政法委書記の地域別人数統計

图2:2021年获知中国各地法轮功学员1184人遭非法判刑

2021年、実刑判決を受けた1184人の学習者の地域別人数分布表

 以下は、各省の各階層の政法委官員が悪報に遭った実例である。

 一、江蘇省(2例)

 1、王立科

 最高検察庁は2021年10月12日、 贈収賄の疑いで江蘇省政法委書記、公安庁庁長の王立科を逮捕する決定を下した。2020年10月24日の報道では、中共江蘇省委員会常務委員、政法委書記、省公安庁庁長の王立科は、重大な規律違反の疑いがあり、警察に自首したと報じた。

'王立科'

王立科

 王立科は1964年12月15日生まれ、遼寧省錦州市公安局副局長、胡蘆島市公安局局長、遼寧省公安庁副庁長、大連市公安局長、江蘇省公安庁庁長、江蘇省委常委、省政法委書記を歴任した。

 王立科は遼寧省と江蘇省の在任中、遼寧と江蘇地区の法輪功学習者(以下、学習者)に対する人間性を喪失した迫害を自ら組織し、実際に参加して指揮した。 少なくとも99人の学習者が迫害されて死亡し、3000人以上が連行され、数百人が不当な実刑判決を宣告された。

 2、王立斌

 江蘇省2021年8月28日の報道によると、江蘇省連雲港市政法委書記の王立斌は重大な規律違反の疑いで調査を受けたという。

 王立斌は積極的に江沢民集団に追随して法輪功を迫害し、特に連雲港市政法委書記の在任中、多くの学習者を連行し、家宅捜索を実施し、実刑判決を下した。 連雲港市の学習者・仲進珺さん(67)が迫害され、死亡した。

'王立斌'

王立斌

 二、河南省(3例)

 1、甘栄坤

 甘栄坤は河南省委員会常務委員、政法委書記で、2021年6月1日、重大な規律違反の疑いがあるとして調査を受けた。

'甘荣坤'

甘栄坤

 甘栄坤は2013年8月から2016年7月まで、湖北省副省長および省政府党組委員を務め、2016年7月から2019年8月まで、黒龍江省政法委書記に就任し、2019年9月から2021年6月まで河南省政法委書記を務めていた。

 甘栄坤は、両省での学習者を致死、判決、連行した事件に対して主要な指導責任がある。

 2、王文海

 河南省は2021年7月14日、河南省司法庁庁長兼党書記の王文海が「重大な規律違反」の疑いで審査され、調査を受けていると発表した。

'王文海'

王文海

 王文海は2006年2月、河南省政法委副書記に就任した。2007年2月、省政法委副書記、省政府邪教問題防止対処弁公室(610弁公室)の主任に就任し、2008年3月、河南省司法庁庁長と党書記に就任した。2017年6月、定年退職した。王文海の在任期間中に、少なくとも12人の学習者が迫害され、死亡した。

 3、于東輝

'于东辉'

于東輝

 河南省鄭州市委員会常務委員、政法委書記・于東輝は、濮陽市高等裁判所の副所長、審査委員会委員、洛陽市高等裁判所の所長、党書記を歴任したことがあり、2018年9月から2021年5月まで鄭州市委員会常務委員、政法委書記を務めた。2021年5月、于東輝は重大な規律違反の疑いで調査を受けた。

 于東輝は河南省政法委システムにおける法輪功迫害の執行者であり、濮陽、洛陽、鄭州の裁判所長在任中、多くの冤罪を作り出した。

 三、黒龍江省(7例)

 1、何健民

'何健民'

何健民

 黒龍江省政法委副書記の何健民は2021年6月、重大な規律違反の疑いで、調査を受けた。

 何健民は1963年11月生まれ、2001年12月から、黒龍江省公安庁交通警察本部党委員、副総隊長、党書記、総隊長を歴任し、2016年10月、省公安庁党委員、副庁長に就任し、2018年11月、黒龍江省政法委副書記に就任した。

 黒龍江省は法輪功を迫害する最も厳しい省の一つであり、学習者を連行、拘禁した人数や、不当な判決を下した数は全国で最も多い地域となっている。省公安庁、政法委の要職にあった何健民は直接の責任がある。

 何健民の在任中に、少なくとも3人の学習者が迫害され、死亡した。

 2、沃嶺生

 黒龍江省委員会政法委の元副書記・沃嶺生は2021年7月、重大な規律違反の疑いで調査されたが、実は法輪功を迫害したことで悪報に遭ったのだ。

'沃岭生'

沃嶺生

 沃嶺生はダフール族の出身で、1958年6月に生まれ、教授クラスの上級政治学者である。2004年2月から2006年11月まで、チチハル市委員会常務委員、政法委書記を務め、2012年10月から2014年11月まで、黒龍江省司法庁の党書記、庁長、省刑務所管理局第一政治委員、2014年11月から2017年12月まで、黒龍江省司法庁の党書記、庁長、省刑務所管理局第一政治委員、省政法委委員、2017年12月から2018年11月まで黒龍江省政法委副書記を務めた。

 チチハル市政法委書記の在任中に、徐林山さん、馬文盛さんなど9人の学習者が迫害され、死亡した。

 3、孫波

 孫波は黒龍江省双鴨山市常務委員、政法委書記で、2021年6月、重大な規律違反の疑いがあるとして調査を受けた。

'孙波'

孫波

 4、楊剛

 黒龍江省2021年3月15日の報道によると、元大興安嶺地区委員、政法委書記の楊剛は立案され、調査を受けた。

 楊剛は1964年9月生まれ、河北省撫寧の出身である。呼瑪県の県長、党書記を務めたことがあり、2017年11月から2020年9月まで、大興安嶺地区委員、政法委書記を務めたが、2020年9月に免職された。

 5、杜香山

 黒龍江省2021年7月20日の報道によると、黒龍江省嫩江市の常務委員、政法委書記の杜香山は、重大な規律違反の疑いで調査された。

'杜香山'

杜香山

 6、王恩竜

'王恩龙'

王恩竜

 黒龍江省2021年11月29日の報道によると、黒龍江省肇州県党書記・王恩竜は、重大な規律違反があるため立案され調査を受けた。王恩竜の党籍と公職はすべて除名され、違法な収益は押収され、その犯罪の疑いのある問題は法律に従って検察機関に起訴され、関連する財産も一緒に移送された。

 王恩竜は1968年3月生まれ、黒龍江省明水の出身である。2006年11月から2009年6月まで大慶市龍鳳区党委副書記、政法委書記、2009年6月から2012年4月まで大慶市政法委副書記、2012年4月から2015年12月まで大慶市政法委副書記、2018年7月から2021年8月まで肇州県党書記を務めた。

 2009年6月から2012年4月までの間、大慶市だけで8人の学習者が迫害され、死亡した。王恩竜には免れない責任がある。彼の悪行は明慧ネットで何度も暴露された。

 7、于忠元

 黒龍江省大慶市肇源県政法委副書記・于忠元は2021年5月、重大な規律違反の疑いで調査された。

 于忠元は1969年生まれ、黒龍江省肇源県の出身である。2020年3月、肇源県交通局から肇源県政法委に異動した。在任中、于忠元は中共の法輪功を迫害する「ゼロ行動」に積極的に協力し、県内の学習者に嫌がらせを行い、「三書」を書くことを強要した。また、法輪功を放棄しない学習者に対して降職、格下げ、給与の引き下げなどの迫害を加えた。

 四、遼寧省(5例)

 1、薛恒

 2021年8月3日の報道によると、中共遼寧省人民政治協商会議の元副主席で、遼寧省公安局の元局長・薛恒は、重大な規律違反があるため、自ら警察に自首した。現在、調査を受けている。

 薛恒は1955年11月生まれ、遼寧省綏中の出身である。 2011年3月、遼寧省公安庁庁長、遼寧省政府副省長、省政法委副書記(兼任)に就任し、2013年3月に遼寧省政府副省長、2016年1月に、中共遼寧省人民政治協商会議の副主席に任命された。

 薛恒が遼寧省政法委副書記、公安庁庁長を2年間務めた間に、遼寧省で大規模な学習者を連行する事件が発生し、学習者を連行、拘禁、拷問する事件が後を絶たず、29人の学習者が迫害されて、死亡した。

'薛恒'

薛恒

 薛恒の妻・楊玖瑛は、2008年6月から錦州市政法委書記に就任した。薛恒、楊玖瑛夫婦は遼寧省地区の善良な学習者を迫害する首謀者と裏の指揮者として、逃れられない責任がある。

 2、楊玖瑛

 楊玖瑛は2008年6月から2013年5月まで錦州市政法委書記を務め、錦州市「610弁公室」の主要メンバーであった。楊玖瑛は錦州市政法委書記の在任中、よく迫害の指令を下達し、法輪功の迫害に力を尽くした。また、数百人の学習者を連行や拘禁することを画策し、これらの学習者と家族に大きな苦痛を与えた。彼女はまた、地元の弁護士に学習者のために弁護させないように圧力をかけた。彼女の在任中に、学習者の肖玉彬さん、黄成さん、胡鳳奎さんが迫害され、死亡した。

'杨玖瑛'

楊玖瑛

 3、叢志鴻

 2021年12月13日午前、遼寧省朝陽市政法委副書記・叢志鴻は、ビルから転落して死亡した。1974年生まれの叢志鴻は、1997年に朝陽市公安部門に就職した。朝陽市公安局光明支局の分隊指導員、大隊教導員、朝陽市留置場の所長、建平県公安局の党書記、公安局長を歴任し、2021年5月から12月13日まで朝陽市政法委副書記(法輪功迫害「ゼロ行動」を担当)を務めた。

'丛志鸿'

叢志鴻

 4、尹遜

 尹遜は1964年8月生まれ、2013年10月から2015年12月まで、錦州市古塔区の常務委員と政法委書記を務めた。尹遜は2年間の在任中に、20人近くの学習者の連行を画策し、6人に対して実刑判決を下した。多くの学習者が巨額な現金を要求され、王彦秋さんと曲偉さんは迫害により死亡した。遼寧省2021年9月2日の報道によると、尹遜は法律違反の疑いで錦州市規律検査委員会に審査され、調査を受けている。

 5、張明友

 撫順市新賓県の元政法委書記・張明友の妻は、2018年に癌で死亡した。張明友自身も2020年11月に規律違反の疑いで調査を受け、2021年、懲役18年の実刑判決を宣告されたことが分かった。

 張明友は1964年2月生まれ、吉林省遼源の出身である。2012年3月から2019年5月まで、新賓満族自治県委常務委員、政法委書記を務め、2019年8月、新賓満族自治県人民代表大会常務委員会の主任に就任した。

 新賓県政法委書記の在任中、張明友と属下の法曹部門の関係者らは、少なくとも延べ52人の学習者を連行し、40人を拘束し、10人に不当な判決を下し、214人に対して嫌がらせを行った。3人が迫害により死亡した。

 五、河北省(1例)

 1、尹恵強

 河北省石家荘市平山県委常務委員、政法委書記・尹恵強は、2021年7月に就任して以来、引き続き江沢民の法輪功迫害政策を執行し、管轄区域内の学習者を連行したり、家宅捜索や嫌がらせを行ったりした結果、悪報に遭い、就任してわずか2カ月で免職された。

 情報筋によると、尹恵強は「出て行け!」という言葉で一般市民からのメールに返信したことがあるため、市民からの注目を集めたという。9月14日、尹恵強は「停職して調査を受ける」とされ、直後に免職された。

'尹惠强'

尹恵強

 六、広西(1例)

 1、李永恒

 広西2021年10月29日の報道によると、広西チワン族自治区貴港市人民代表大会常務委員会の主任(政法委書記)の李永恒は、重大な規律違反の疑いがあり、調査を受けている。李永恒は率先して自首した。

 李永恒は1962年2月生まれ、広西チワン族自治区貴港の出身である。2005年1月から2005年6月まで、広西チワン族自治区貴港市港北区の副書記、(兼)政法委書記、2011年8月から2021年1月まで、同市常務委員、政法委書記、市法学会の会長を歴任した。

 2020年1月から2021年10月まで、広西貴港市人民代表大会常務委員会の主任、党書記、市常務委員、政法委書記、市法学会の会長、党書記を務めた。

 李永恒は貴港市政法委書記として10数年間の在任中、積極的に江沢民と周永康に追随し法輪功を迫害してきた。彼は貴港市の学習者を迫害する主要な責任者である。

'李永恒'

李永恒

 七、浙江省(3例)

 1、盛夏鋒

 浙江省嵊州市委副書記、政法委書記の盛夏鋒は、重大な規律違反があるため、2021年1月に調査を受け免職された。盛夏鋒は在任中、嵊州市で学習者を迫害する洗脳班を何度も開設した。例えば、明慧ネットでは、嵊州市の学習者・張良蘇さん、郭幼芹さんは新昌瑞和リゾート村の洗脳班に送られ、学習者・徐竹芬さん、王文軍さんは2020~2021年の間に、嵊州市裁判所に不当な実刑判決を宣告された、と報道したことがある。

'盛夏锋'

盛夏鋒

 2、陶誠華

 浙江省金華市政治協商会議の元党書記、主席の陶誠華は、司法への不正干渉や賄賂の受け取りなど多くの問題で、2021年1月に公職を解任され、検察庁に送検された。陶誠華は1999年7月から2000年9月まで武義県規律検査委員会書記、政法委書記、2006年9月から2012年1月まで金華市常任委員、宣伝部長、2012年8月から2016年3月まで金華市委副書記、政法委書記を歴任し、2016年3月、金華市政治協商会議の党書記、主席に就任した。

 浙江省金華市の学習者・邵雲珠さんは、2015年6月2日に地元の警官に連行され、7月8日に保釈されたが、7月12日に無念の思いを晴らせないまま死亡した。陶誠華は事件の主要な責任者である。

'陶诚华'

陶誠華

 3、江汛波

 江汛波は1957年4月生まれ、安徽省歙県の出身である。浙江省衢州市委副書記、政法委書記を務めたことがあり、2021年9月、収賄の疑いで起訴された。

'江汛波'

江汛波

 八、広東省(8例)

 1、陳文敏

 広東省政法委専任副書記、省安定維持弁公室主任の陳文敏は、1956年1月生まれ、広東省普寧市の出身である。2021年8月に党から除名された。

'陈文敏'

陳文敏

 陳文敏は2007年2月、肇慶市委副書記、政法委書記、2009年9月、広東省政法委副秘書長、省安定維持弁公室主任、2013年5月、広東省政法委専任副書記、省安定維持弁公室主任を歴任し、2017年6月に定年退職した。

 陳文敏の在任中に、9人の学習者が迫害され、死亡した。

 2、江楷鑫

'江楷鑫'

江楷鑫

 広東省は2021年5月11日、広東省政法委副書記の江楷鑫が失脚したと報じた。12月10日、立案され調査を受けた後の江楷鑫は、党籍と公職を除名された。

 56歳の江楷鑫は広東省普寧市の出身で、2006年4月、揭陽市公安局の党委員、副局長に就任し、2007年12月、揭陽市公安局の党副書記、公安局副局長、2011年10月、汕頭市副市長、公安局局長、2014年7月、佛山市副市長、公安局局長を歴任し、2017年6月、広東省政法委副書記に昇格した。

 江楷鑫は法輪功の迫害に関与したとして、海外の「法輪功の迫害を追及する国際組織」(略称、追査国際)に追跡されただけでなく、明慧ネットにも何回か名前を挙げられたことがある。江楷鑫は26年間公安システムに在任し、現地の法輪功迫害の主要な責任者の一人である。学習者・黄湧忠さん、呉静芳さん、黄素君さんを迫害し、致死させたことに対して、江楷鑫にも主要な責任がある。

 3、林壮森

 2021年12月、潮州市人民代表大会常務委員会の副書記、副主任の林壮森は、重大な規律違反の疑いで調査を受けた。

 林壮森は1963年9月生まれ、広東省汕頭市の出身である。潮州市饒平県公安局の副局長、局長、潮州市公安局湘橋区支局長、潮州市公安局の副局長、局長、潮州市委常務委員、政法委書記、潮州市委副書記、潮州市人民代表大会常務委員会の副書記、副主任を歴任した。

'林壮森'

林壮森

 林壮森が潮州市公安局副局長、党副書記在任中の2003年1月、潮州市郵電局の30歳の学習者は迫害され、死亡した。

 4、黄逸彬

 広東省2021年12月14日の報道によると、普寧市委常務委員、市政法委書記・黄逸彬は、重大な規律違反の疑いで自ら警察に出頭し、現在捜査中である。

 黄逸彬は1963年4月生まれ、広東省普寧市の出身である。普寧市政府副市長、普寧市委常務委員、市政法委書記、普寧市人民代表大会常務委員会の副書記、副主任を歴任した。黄の法輪功を迫害する悪行為は、明慧ネットで何度も暴露された。

'黄逸彬'

黄逸彬

 5、鄭佳

 鄭佳は1960年12月生まれ、広東省汕尾市陸豊の出身である。2005年12月から2006年1月まで陸豊市委副書記、政法委書記、2015年9月から2016年12月まで汕尾市委常務委員、政法委書記を務めた。汕尾市政法委が法輪功を迫害する犯罪行為は、明慧ネットで何度も暴露された。

'郑佳'

鄭佳

 6、黄天生

 黄天生は広東省雲浮市常務委員、政法委書記を務めた。2021年5月、黄天生は重大な規律違反の疑いで主動に自首し、調査を受けた。2021年6月に解任された。

 明慧ネットの報道によると、黄天生は羅定市と雲浮市の在任中に、地元の学習者・沈雪梅さん、陳媛英さん、陳建国さんを迫害する事件に対して責任がある。

'黄天生'

黄天生

 7、陳俊欽

 広東省2021年10月15日の情報によると、梅州市副市長、市公安局局長、市政法委第一副書記の陳俊欽は、重大な法律違反の疑いで審査中であるという。

 陳俊欽が梅州市公安局局長、市常務委員、政法委書記、610指導グループのリーダーとして在任中、郭雅芬さん、曾海平さん、李群招さん、李依秀さんなど多くの学習者が連行されて実刑判決を宣告されたことについて、陳俊欽には免れない指導責任がある。また、彼は梅州市各地の政法委による法輪功を中傷するキャンペーンを主宰していた。

'陈俊钦'

陳俊欽

 8、丘孝良

'丘孝良'

丘孝良

 丘孝良は2020年4月に梅州市梅県区の常務委員、政法委書記に就任し、「ゼロ行動」を担当した。2021年9月、梅州市梅江区の常務委員、統戦部の部長を務め、2021年11月3日、重大な法律違反の疑いで審査を受けることになった。彼の学習者を迫害する犯罪行為は、明慧ネットで報道されたことがある。

 九、安徽省(3例)

 1、許剛

 許剛は1964年9月生まれ、安徽省泗県の出身で、安徽省政法委副書記を務めていた。2021年9月28日、許剛は一審で懲役13年6カ月の実刑判決と罰金70万元を言い渡された。

'许刚'

許剛

 許剛は2002年1月から、宿州市公安局局長、党書記、六安市公安局の党書記、局長、阜陽市委常務委員、政法委書記、公安局の党書記、安徽省公安庁の副書記、常務副庁長を歴任し、2018年9月から2020年3月まで安徽省政法委副書記を務めた。

 許剛の任期中に3人の学習者が迫害され死亡した。彼は安徽省での法輪功迫害の主要な責任者である。

 2、凌勇

 安徽省2021年5月10日付の情報によると、安徽省宿松県政法委書記、公安局長・凌勇は、重大な規律違反の疑いで調査を受けているという。

 凌勇は1973年生まれ、安徽省東至県の出身である。2013年、宿松県公安局長、政法委書記の要職に就任して以来、凌勇は江沢民犯罪集団に積極的に追随し、政治的業績を手に入れるために学習者を残酷に迫害してきた。

'凌勇'

凌勇

 3、侯化

 安徽省規律検査委員会2021年11月の情報によると、安徽省宿州市委の元常務委員、政法委書記・侯化は、重大な規律違反の疑いで調査を受けたことが明らかになった。

 侯化は1963年11月生まれ、安徽省亳州の出身で、安徽省宿州市委の常務委員、政法委書記を務めたことがある。

 2018年6月から2019年3月まで、侯化は亳州市委常務委員、市委秘書長、政法委書記を務めた。亳州市における法輪功迫害の犯罪行為は、明慧ネットでは何回も報道された。

'侯化'

侯化

 江西省(2例)

 1、龔建華

 2021年11月29日の情報によると、江西省人民代表大会常務委員会の副主任・龔建華は、重大な規律違反の疑いがあり、率先して自首し、現在審査され調査を受けている。龔建華は南昌市政法委書記を務めたことがある。

'龚建华'

龔建華

 龔建華は1962年6月生まれ、江西省南昌県の出身である。2002年12月から2004年2月まで南昌市政法委書記を務め、積極的に学習者への迫害を組織、指揮、操作し、南昌市で発生した数十人の学習者を連行、拘禁、拷問した事件に対して、主要な指導責任がある。

 2、叶国兵

 叶国兵は1961年2月生まれ、江西省進賢の出身で、江西省人民政治協商会議および法制委員会の副主任を務めた。2021年9月、叶国兵は重大な規律違反があるとして、党から除名され、公職を解任された。

'叶国兵'

叶国兵

 叶国兵は2000年12月から2002年5月まで上饒市公安局の副書記、局長、2002年5月から2006年12月まで九江市委常務委員、市公安局の書記、局長、2006年12月から2011年3月まで九江市委常務委員、政法委書記、市公安局の書記、局長を歴任した。

 叶国兵の在任中に、16人の学習者が迫害され、死亡した。

 十、山東省(2例)

 1、劉茂徳

 山東省2021年10月11日の情報によると、劉茂徳は党から除名され、公職を解任された。

 劉茂徳は1958年12月生まれ、山東省威海市の出身である。2012年1月、威海市政府副市長、威海市政法委書記に就任し、2016年2月、威海市人民代表大会常務委員会の党書記、第一副主任、市委政法委書記に就任した。2017年3月、威海市人民代表大会常務委員会の党書記、市委政法委書記を解任された。

 劉茂徳の在任中に、2人の学習者が迫害され、死亡した。

'刘茂德'

劉茂徳

 2、王行華

 山東省2021年9月8日の情報によると、山東省臨沂市常務委員、政法委書記・王行華は、重大な規律違反の疑いで調査を受けたという。

 王行華は1961年11月生まれ、山東省莒南市出身。2013年2月、臨沂市常務委員、政法委書記に就任した。王行華は臨沂市政法委書記を8年間務め、臨沂市の学習者に対して数々の罪を犯した。

 彼の在任中に、学習者・邢西美さん、李長芳さんが迫害され、死亡した。

 

 王行華の弟の王行軍(臨沂市蘭山区の元公安局長)とその妻は学習者を迫害したことで、悪報に遭い、投獄された。

'王行华'

王行華

 十一、四川省(4例)

 1、徐敏

 四川省2021年11月5日の情報によると、眉山市彭山区政法委の常務副書記・徐敏は悪報に遭い、調査を受けた。

 徐敏は1975年12月生まれ。2000年8月から2003年9月まで、彭山県観音派出所の所長に抜擢され、2014年、彭山区公安局政治処の主任、2015年、彭山区委安定維持弁公室の主任、2017年から2019年2月まで、彭山区政法委副書記、安定維持弁公室の主任を歴任し、2019年以降、彭山区政法委の常務副書記を務めた。中共の江沢民集団の迫害政策に忠実に従い、彭山公安局の迫害指令に積極的に協力し、法を執行しながら法律を犯した。徐敏の在任中に、学習者・鄧建剛さんは迫害され、死亡した。

 2、鮮明凡

 四川省2021年12月の情報によると、南充市儀隴県の元政法委書記・鮮明凡は、悪報に遭い、調査を受けた。

 2011年11月から10年間、鮮明凡は閬中市と儀隴県の政法委書記を務め、南充地区における法輪功迫害の直接の責任者であり、管轄区域の学習者への迫害を直接指揮し、加担した。

 鮮明凡は1966年3月生まれ、四川省儀隴の出身である。 2009年3月から2011年11月まで閬中市副市長、2011年11月から2016年10月まで閬中市委常務委員、政法委書記、2016年10月から2021年11月まで儀隴県常務委員、政法委書記を歴任した。

 彼の在任中に、3人の学習者が迫害され、死亡した。

'鲜明凡'

鮮明凡

 3、廖維忠

 明慧ネット2021年3月7日の報道によると、成都市政法委の二級監察官・廖維忠(元610弁公室主任)は、悪報に遭い、調査を受けた。

 廖維忠は1964年6月生まれ、四川省成都出身。双流県政法委書記、副県長、成都市発展改革委員会の副書記を歴任し、2017年8月から2019年1月まで成都市610弁公室主任、政法委の監察官を務めた。廖維忠が成都市610弁公室主任を務めた1年余りの間、成都市で34人の学習者が不当な実刑判決を宣告された。

'廖维忠'

廖維忠

 4、肖雷

 四川省2021年1月の情報によると、四川省広安市の元政治協商会議主席・肖雷は悪報に遭い、調査を受けた。肖雷は1959年3月生まれ、四川省隣水の出身で、四川省広安市政治協商会議の党書記、主席を務めた。また、2011年11月から2016年11月まで広安市委常務委員、政法委書記を務めたことがある。

 2016年5月6日午後、四川省広安市のある学法チームの20人近くの学習者が、不当に連行され、肖雷の悪行が明慧ネットで報道された。

'肖雷'

肖雷

 十二、雲南省(2例)

 1、施洪甲

 施洪甲は1956年9月生まれ、雲南省曲靖市馬龍の出身。曲靖市委常務委員、宣威市委書記、曲靖市委常務委員と市政法委書記、雲南省人大常委法制工作委員会の副主任を歴任した。2019年10月、定年退職した。

'施洪甲'

施洪甲

 雲南省2021年4月10日の情報によると、雲南省人大常委法制工作委員会の副主任、曲靖市の元政法委書記・施洪甲は、党籍と公職を除名され、その職務上の犯罪容疑は検察庁に送検され、法律に基づいて起訴された。

 2、朱家健

 昆明市2021年4月9日の情報によると、昆明市台湾同胞協会の二級研究員・朱家健は、悪報に遭い、調査を受けた。

'朱家健'

朱家健

 朱家健は1963年5月生まれ、雲南省宣威の出身で、2006年10月から2010年8月まで尋甸県党委常務委員、政法委書記を務めた。

 十三、吉林省(3例)

 1、田野

 四平市政治協商会議の元副主席・田野は1954年9月生まれ、吉林省公主嶺の出身である。2021年7月22日、重大な規律違反の疑いで、現在、規律審査と監査調査を受けている。

 田野は2001年12月、四平市政法委書記、2007年1月、四平市委常務委員、政法委書記、市公安局局長、2011年6月、四平市委常務委員、政法委書記、2012年1月、四平市政治協商会議の副主席に就任した。

 田野の在任中に4人の学習者が迫害され、死亡した。

 2、夏明君

 吉林省2021年10月19日の情報によると、長春新区政法委書記、公安局長・夏明君は、悪報に遭い、立案され調査を受けた。

 夏明君は徳恵公安局長と長春高新区公安局長の在任中、警官に善良な学習者を迫害するように働きかけた。

 夏明君は1963年6月生まれ、山東省臨朐の出身である。2012年7月、長春市公安局刑務所管理支隊の隊長、2013年7月から2017年8月まで、徳恵市副市長、徳恵市公安局長、2017年8月、長春新区公安局長、2018年5月、長春高新技術産業開発区管理委員会の副主任、2019年3月に長春新区政法委書記に就任した。

 夏明君の在任中に、数百人の学習者が連行され、16人が実刑判決を宣告され、2人が迫害され死亡した。

'夏明君'

夏明君

 3、張凱楠

 長春市2021年11月10日の情報によると、元農安県政法委書記・張凱楠は調査を受けた。

'张凯楠'

張凱楠

 張凱楠は1978年11月生まれ、2012年11月に農安県副県級幹部に任命され、2015年7月、農安県委常務委員、統戦部の部長に就任した。2016年8月から2021年7月まで長春市農安県政法委書記として在任中、江沢民集団に追随して法輪功を迫害し、力を惜しまず学習者の連行、拷問、尋問、拘禁、強制転向などを実施したり、監督したりした。

 張凱楠が政法委書記を務めている間、農安県の数百人の学習者が連行され、家宅捜索や嫌がらせを受け、少なくとも33人の学習者が実刑判決を宣告された。 学習者・霍潤芝さん、于鳳珍さん、姜全徳さんは迫害され、死亡した。

 十四、新疆(3例)

 1、楊福林

 2021年12月2日の情報によると、新疆生産建設兵団の党委常務委員、政法委書記・楊福林は、悪報に遭い、立案され調査を受けた。

 楊福林は1957年10月生まれ、甘粛省武都出身。2013年7月から2017年4月まで新疆ウイグル自治区の党委常務委員、政法委書記を務め、法輪功の迫害に直接関与していた。

 楊福林が2013年7月から2017年4月まで新疆兵団の党委常務委員、政法委書記を務めていた間、趙淑媛さん、白雲さん、白万珍さん、孔秋閣さんなどの学習者が迫害されて死亡した。44人が不当な実刑判決を言い渡され、数百人が連行、嫌がらせをされ、洗脳班に送られた。

'杨福林'

楊福林

 2、孟凡剛

 新疆2021年8月の情報によると、和田地区の委員、政法委書記・孟凡剛は、悪報に遭い、調査を受けた。孟凡剛は1968年12月生まれ、山東省菏澤出身。 2010年11月から2011年7月まで奇台県副書記、政法委書記、2018年6月から2020年12月まで和田地区の委員、政法委書記、2020年12月、新彊ウイグル自治区農業庁の副庁長を歴任した。孟凡剛は和田地区の法輪功を迫害する主要な責任者である。

'孟凡刚'

孟凡剛

 3、繆毅

'缪毅'

繆毅

 繆毅は1966年12月生まれ、新疆ウイグル自治区哈密市常務委員、政法委書記を務めた。2021年11月に悪報に遭い、調査を受けた。

 繆毅は阿克蘇市公安局副局長、沙雅県公安局長、庫車県公安局長、阿克蘇地区公安局の党書記、局長、監察長を務めたことがあり、2016年6月から12月まで阿克蘇地区公安局長、地区の政法委副書記、2016年12月から2018年10月まで和田地区の政法委副書記、公安局長を歴任し、2018年10月、哈密市常務委員、政法委書記に就任した。

 十五、寧夏(1例)

 1、謝国旺

 謝国旺は1970年12月生まれ、寧夏塩池の出身である。2003年2月から2008年1月まで、塩池県公安局の副局長、2013年から2019年1月まで、同心県委常務委員、政法委副書記、県公安局の党書記、局長兼監察長、2019年1月から2021年8月まで、呉忠市委政法委副書記を歴任した。2021年4月30日、謝国旺は悪報に遭い、調査を受け、8月に党員と公職から追放された。呉忠市利通区裁判所は2021年12月15日、謝国旺の贈収賄事件について、オンラインビデオを通して公開裁判を行った。

'谢国旺'

謝国旺

 十六、海南省(4例)

 1、宋順勇

 海南省2021年2月1日の情報によると、海南省公安庁の元検査官・宋順勇は、審査され、監査調査を受けた。宋順勇は1956年10月生まれ、湖南省衡陽の出身で、今まで三亜市公安局副局長、海南省公安庁党委員、海口市委常務委員、政法委書記、市公安局の局長、党書記を歴任し、2015年11月、海南省公安庁の検査官に就任した。2016年10月に定年退職した。

'宋顺勇'

宋順勇

 2、陳小亜

 海南省2021年9月の情報によると、三亜市委の元常務委員、秘書長、政法委書記・陳小亜は悪報に遭い、立案され調査を受けた。

 陳小亜は1963年6月生まれ、海南省楽東の出身で、2020年5月から2021年9月まで、海南省三亜市委常務委員、秘書長、市委弁公室の主任、政法委書記を務めた。陳小亜は現地の法輪功迫害の責任者である。

'陈小亚'

陳小亜

 3、李徳深

 東方市2021年11月の情報によると、東方市政法委の元常務副書記、市司法局の元局長・李徳深は、立案されて調査を受け、公職を除名されたという。彼の違法所得はすべて接収され、その犯罪容疑は法律に基づき検察庁に送検され、起訴された。李徳深は現地の法輪功迫害の責任者である。

 4、呉川祝

'吴川祝'

呉川祝

 呉川祝は1961年12月生まれ、海南省海口の出身で、2015年10月から2017年9月まで、海口市委副書記、政法委書記、大衆工作部部長、党校の校長を務め、2017年9月、海南省楽東黎族自治県の常務委員、党書記に就任した。2021年6月29日、呉川祝は悪報に遭い、懲役14年の実刑判決を宣告され、360万元の罰金を科された。

 2015年、海口市では61人が法輪功を迫害した江沢民を告訴し、海南師範大学を退職した女性教師が連行された事件が起きた。呉川祝は海口市における法輪功迫害の主要な責任者である。

 十七、湖南省(3例)

 1、袁衛祥

 湖南省2021年2月2日の情報によると、郴州市委常務委員、政法委書記・袁衛祥は、立案され調査を受け、党員と公職から追放された。

 袁衛祥は1966年9月生まれ、湖南省汝城県出身で、大学院の博士号を取得している。2019年7月から2021年2月まで、郴州市委常務委員、政法委書記を務めた。

 2、陳立君

 湖南省隆回県の元常務委員、政法委書記・陳立君は 2021年1月、党員を除名され、公職を解任され、司法部門に送検された。

'陈立君'

陳立君

 陳立君は1962年7月生まれ、湖南省隆回の出身で、2016年9月、湖南省邵陽市隆回県委常務委員、県政法委書記に就任した。2019年7月29日午前8時頃、邵陽市隆回県の学習者・王麗娟さんは、借家から5、6人の警官により連行された。同日、ある年配の学習者も不当に連行された。当時の責任者が陳立君である。

 3、周新輝

'周新辉'

周新輝

 湖南省2021年6月15日の情報によると、祁陽県委書記・周新輝は、審査され、調査を受けたという。

 周新輝は1968年8月生まれ、湖南省東安市の出身である。2002年8月から2012年3月まで、道県委常務委員、政法委書記、常務副県長、県委副書記を務め、法輪功の迫害に積極的に関与した。

 十八、青海省(1例)

 1、柔智

 青海省2021年8月27日の情報によると、果洛州瑪沁県政府の副県長、県公安局の党書記、局長・柔智は、立案され、調査を受けた。

 柔智は1967年5月生まれのチベット人で、青海省甘徳の出身である。2006年9月から2011年7月まで瑪多県委常務委員、政法委書記、2011年9月から2020年9月まで青海省果洛州瑪沁県の副県長、県公安局長、2020年9月から現在まで、果洛州公安局二級警長を務めている。在任中、法輪功の迫害に積極的に加担した。

 十九、重慶市(1例)

 1、李川

 李川は1966年3月生まれ、山西省長治の出身である。2016年12月から2020年5月まで、重慶市万盛経済開発区の党副書記、政法委書記を務めた。

 2021年4月1日、李川は自発的に自首し、調査を受けた。

 重慶市万盛経済開発区の政法委と610弁公室は、区内の各派出所、鎮、コミュニティに学習者を監視し、尾行するよう指示した。李川は迫害の主要な指導責任者である。

'李川'

李川

 二十、山西省(1例)

 1、李小明

 李小明は1960年6月生まれ、山西省原平の出身である。2016年9月から2019年1月まで、呂梁市委常務委員、政法委書記、秘書長を務め、2020年7月、退職した。

 山西省2021年11月の情報によると、李小明は重大な規律違反の疑いで、中共の党員から除名された。

 李小明の犯罪行為は明慧ネットで報道されたことがある。

'李小明'

李小明

 二十一、チベット(2例)

 1、李運峰

 李運峰は漢民族、1963年3月生まれ、安徽省宿州の出身である。2015年1月から2017年9月まで、チベット自治区林芝市委常務委員、市政法委書記、市公安局の党書記、2017年9月から2021年3月まで、チベット自治区党委政法委の副秘書長を務めた。

 チベット自治区検察庁は2021年10月、賄賂を受け取り、法律を悪用して私利私欲に走った疑いで、法に基づき李運峰を逮捕する決定を下した。李運峰はチベット地区で法輪功を迫害した主な責任者の1人である。

'李运峰'

李運峰

 2、朱江

 チベット2021年4月27日の情報によると、チベット自治区林芝市の元常務委員、政法委書記、市公安局の党書記・朱江は、調査を受けていることが明らかになった。

 朱江は、チベット自治区亜東県委弁公室の主任、日喀則地区行署副秘書長、チベット自治区日喀則市委常務委員、政法委書記、市公安局の党書記を歴任していた。2018年6月から2021年4月まで、チベット自治区林芝市の常務委員、政法委書記、市公安局の党書記を務め、2019年11月、一級検査官に昇格した。 朱江は現地の法輪功を迫害する責任者である

'朱江'

朱江

 二十二、天津(1例)

 1、孫宝順

 孫宝順は1962年7月生まれ、天津市の出身である。2016年12月から2021年4月まで、天津市津南区委常務委員、政法委書記を務めた。

 2021年4月、孫宝順は重大な規律違反の疑いで自首し、調査を受けた。天津市津南区政法委が法輪功を迫害する犯罪行為は、明慧ネットで何回も報道された。

'孙宝顺'

孫宝順

 二十三、福建省(1例)

 1、呉栄才

 呉栄才は1959年9月生まれ、福建省古田の出身である。2015年10月から2019年10月まで、福建省南平市委常務委員、政法委書記を務めた。2019年10月に退職した。

 呉栄才は、現地の学習者に対する連行、判決、嫌がらせを働いた事件について、主要な責任がある。

 福建省2021年8月6日の情報によると、呉栄才は立案され、調査を受けた。

'吴荣才'

呉栄才

 二十四、北京(1例)

 1、王宇

 北京市2021年5月31日の情報によると、北京市密雲区の元政法委書記、現在、北京市陳情受付弁公室の副主任・王宇は、調査を受けたという。

 王宇は1966年3月生まれ、2016年12月に北京市密雲区の常務委員、政法委書記に就任し、2019年8月、北京市陳情受付弁公室の党組メンバー、副主任に就任した。

 王宇は北京市密雲区の政法委書記として3年足らずの間に、政治業績を上げるために、密雲区法曹部門の関係者を指示して、学習者に対する嫌がらせ、連行、拘禁、判決を実施したり、金銭を要求したり、年金を差し引いたりした。北京市密雲区の文木蘭さんは迫害され死亡した。

'王宇'

王宇

 二十五、内モンゴル(3例)

 1、武国瑞

 2021年2月26日、内モンゴル自治区党委政法委の元常務副書記・武国瑞は、調査を受けた。

 武国瑞(60歳)は山西省文水県の出身で、長年にわたって政法委部門で在任し、オルドス市検察庁長を経て、2010年7月に自治区党委政法委に昇格し、副書記に就任した。昨年4月、自治区人民代表大会へ異動した。

 武国瑞は内モンゴル自治区党委政法委の常務副書記在任中、法輪功の迫害に関与したとして、海外の明慧ネットで何度も名前が挙げられた。彼の在任中、学習者・劉占余さん、王霞さん、于振傑さん、田素芳さんが迫害され、死亡した。

'武国瑞'

武国瑞

 2、李鶴

 2021年1月16日、内モンゴル自治区観光局の元検査官・李鶴は、悪報に遭い、調査を受けた。2021年7月、党から除名され、8月に逮捕された。

'李鹤'

李鶴

 2014年12月に退職した李鶴は、2001年9月から2011年8月までフフホト市委常務委員、政法委書記を務めた。李鶴がフフホト市政法委書記を務めていた期間中、現地の2人の学習者が迫害され、死亡した。

 3、蘇義拉巴図

'苏义拉巴图'

蘇義拉巴図

 蘇義拉巴図は1971年10月生まれのモンゴル族人である。2019年6月から2021年12月まで、内モンゴル自治区ソニド右旗常務委員、政法委書記を務めた。2021年12月、蘇義拉巴図は党員と公職を除名された。蘇義拉巴図は在任中、法輪功への迫害に積極的に参加し、現地の法輪功迫害の責任者である。

 結び:36カ国の政府が法輪功迫害者の最新リストを受理

 明慧ネットの報道によると、2021年12月10日の国際人権デー前後、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの36カ国の学習者は迫害者最新リストを各国政府に提出し、「マグニツキー人権問責法」に基づき制裁を要求した。

 今回提出された副国レベル、大臣レベル、省レベルの迫害者リストには:

◆最高検察庁の検察長・張軍

◆公安部党委員会委員、副委員長兼政治安全保衛局(一局)の党書記、局長・陳思源

◆司法部法治監察局の局長・王進義

◆中央610弁公室の元副主任・柯良棟

◆北京市政法委員会の元書記・張延昆

◆北京市政法委員会の副書記、元北京610弁公室の主任・魯為

◆河北省副省長、省政法委員会の委員、省公安庁の庁長兼党書記・劉凱

◆黒龍江省検察庁の党書記、検察長・高継明

◆山東省検察庁の党書記、検察長・陳勇

◆河南省高等裁判所の所長、党書記・胡道才

◆元吉林省党委員会の常務委員、政法委書記・胡家福

◆吉林省政法委副書記、610弁公室の副主任・李光輝

◆元遼寧省刑務所管理局の局長兼党書記、現大連市公安局の局長・張振鐸

などが含まれており、他の中下階層の官員はここでは列挙しないことにする。

 迫害者は多国の制裁に直面している

 現在、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアおよびEU(27カ国)では、すでに「マグニツキー人権問責法案」が採択されている。法案は、政府に人権侵害者、汚職官員および悪質なサイバー行為者に対し、制裁する権限を与えた。制裁措置には、関連する官員、機関あるいは団体の資産凍結や入国禁止などが含まれている。

 2021年4月、EU以外のノルウェーでも人権迫害者への制裁を目的とした「国際制裁実施法(Act on the Implementation of International Sanctions)」が採択された。

 日本では「マグニツキー人権問責法」に類似した法律はまだ採択されていないが、情報筋によれば、日本政府は既存の外国交流と貿易に関する法律を行使して、人権迫害者に対して資産の凍結や入国禁止などの制裁を加えることができる。

 また、ファイブ・アイズなど欧米諸国の間で人権迫害者に関する情報の共有ができると考えられる。この点については、米国、カナダ、イギリスがすでに緊密に連携している。

 「天網恢恢疎にして漏らさず」、つまり迫害に加担した者はすべて逃れることはできない。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/9/436615.html)
 
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