貴州省天柱県の楊小寒さん 秘密裏に3年の実刑判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年2月23日】貴州省天柱県の法輪功学習者・楊小寒さんは家政婦として働いていた。2020年の大晦日近く、雇用主の子供に法輪功の功法を教えたとして、雇用主の妹に通報され、その後県公安局の警官らに連行された。2021年8月、楊さんの家族に知らせないまま、楊さんに懲役3年の不当な実刑判決を下した。

 楊さんは60、70代の女性で、天柱県に在住。2020年下旬、楊さんは凱里市のある家庭で家政婦として働いていた。その家庭には二人子供がおり、上の子は5歳、下の子は3歳だった。

 法輪功は真・善・忍に従って行動することを主張しており、その美しい五式の功法は習得しやすく、短期間で学習者の心身を浄化させ、道徳を高めることができるのである。 しばらく働いてから、心優しい楊さんは、2人の子供に功法を教えてみた。上の子は記憶力がよくて、いくつかの動作を習得できた。

 子供の母親の妹は、現地国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の人員であり、この事情を知った後、公安局に通報した。よって、楊さんは連行された。

 楊さんの家族は、楊さんの情報を全く入手できないでいる。2021年8月、国保のある人員からの消息によると、楊さんは懲役3年の実刑判決を言い渡されたという。

 以前、楊さんは拘禁され、3年の労働教養を強いられたこともある。

 2010年3月、天柱県坪地鎮で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして連行され、留置場に拘禁された。

 2002年7月、天柱県警官らが楊さんの家に押し入り、家宅捜索を行った後、楊さんを連行して拘禁し、その後3年の労働教養を科した。

 貴陽中八労働教養所で、楊さんは極端な拷問を受けた。24時間立たせられたことがあり、毎日18~20時間労働を強要されていた。当時、この労働教養所はたくさんの法輪功学習者を迫害した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/17/439087.html)
 
関連文章