民衆は勇敢に行動し、法輪功学習者の家族を助ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年3月12日】2005年冬、地元のある法輪功学習者の同修Aさんが警官に連行され、拘置所に拘束されました。同修Aさんの母親と妹は、同修が判決を受けると聞いて、担当する裁判官のもとを訪れました。裁判官は、「法輪功の場合、裁判官は決定を下すことができないので、610弁公室が最終決定権を持つ」と告げました。

 その後、同修Aさんの母親と妹は、610弁公室の当時の主任である劉某(仮名)のもとを尋ねました。劉の態度がとても悪く、双方は口論になり、声が非常に大きくなり、大勢の人が寄ってきました。

 劉の自宅は、交通量が多く、とても賑やかな通りに隣接しています。 多くの人は何が起こったのかと尋ねました。同修Aさんの妹(大法を修煉していない)は、法輪功を修煉している身内が迫害されていること、姉の家に警官が不法に侵入して家宅捜索するのを阻止したため、自分が暴力を受けたこと、そしてこれから警官らは親族を裁判にかけ、刑務所に入れようとすることを周囲の人に話しました。周りの人は「法輪功学習者は悪いことをしないのに、こんな扱いは許せない。それらの腐敗した役人、偽物を制作した人、売春婦などは取り締まらず、法輪功学習者を逮捕する、正直者をいじめるなんて、これはいったいどういう世界ですか? しばらく拘束したら、もういいじゃないか? 何で修煉するだけで刑務所に行かなきゃいけないの」と色々愚直を言いました。

 周囲の人は「口論していた相手は裁判官だったのか?」と聞き、同修Aさんの妹は「610弁公室の主任です」と答えました。すると「610弁公室とは何ですか?  何をするところですか?」の問に、 妹の説明で、皆は、中国に法輪功を迫害するための「610弁公室」という組織があることを知ったのです。

 その際、同修Aさんの妹は、610弁公室の責任者である劉が、こっそり自宅の2階へ行き、警察に電話したことに気づかず、警察のパトカーが到着し、全員警棒で武装しており、妹を連れ去るために降り立ちました。同修Aさんの妹が車に乗らないので、警官らにパトカーまで引っ張られ、同修Aさんの母親が娘を反対方向へ引っ張り、母親は高齢で力が入らないため、周りの一般の人が同修Aさんの母親を手伝い、その結果、一方が警官、一方が母親と周囲の人という状況になりました。妹は、真ん中でノコギリのように引っ張られ、綿の上着が破れ、袖が抜けるという膠着状態に陥っていたのです。同修Aさんの妹は後に、「引き裂かれるような思いだった」と語りました。どれだけ痛みに耐えていたのか、周囲の人がどれだけ力を入れたのかがよくわかります。

 同修Aさんの母親は、警官が人を連行しようとするのをみて、パトカーの前に駆け寄り、パトカーを行かせないように横たわりました。見物する民衆は、警察に介入して良いことを言いながら、Aさんの妹を引っ張るのを手伝いました。警察は、同修Aさんの母親が車の前に横たわるので、それ以上運転できないのを見て、彼らは手を放し、こうしてAさんの妹は無事に家に帰ることができました。

 610弁公室主任劉は、派出所が誰も逮捕できなかったのをみて、まだ諦めず、数日後、地区委員長と、同修Aさんの妹の職場に駆けつけ、職場の上司に妹さんを解雇するよう求めました。状況を把握した上司は、「あなたはここが公安局だとでも思っているのか? うちの従業員は会社でのあらゆる面でうまくやっているのに、どうすれば彼女を解雇できますか?」と言いました。劉は腹立たしげに立ち去るしかなかったのです。

 私たちは警官の不正行為に抵抗する、心優しい見物忍の勇姿に感動し、また610弁公室の不当な要求を拒否する、同修Aさんの妹の会社上司の正しい姿に感動したのです。もし多くの人が610弁公室の独断に耳を貸さず、その脅迫に怯えなければ、法輪功の迫害はもっと少なくなり、より多くの人が法輪功迫害の実態を理解し救われることでしょう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/3/439591.html)
 
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