寧夏の徐潤葉さん 不当に連行・拘禁される
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 【明慧日本2022年4月13日】寧夏回族自治区銀川市の法輪功学習者・徐潤葉さん(66歳女性)は、心身の健康に高い効果をもたらす気功である法輪功を学んでいるとして、懲役3年6カ月の実刑判決を受け、2020年5月に帰宅した。しかし、2022年1月16日、徐さんは再び連行され、すでに2カ月以上拘禁されている。

 徐さんは内モンゴルの出身で、供銷合作社(農産物の販売や生産・生活資材の購買を主な事業とする中国最大の組合組織)系列の会社を定年退職した。徐さんはかつて乳癌を患い、片側の乳房を切除した。その後、法輪功を学んで、体が回復でき、元気になった。

 しかし、中国共産党当局が法輪功弾圧を開始してから、徐さんは法輪功を学び続けているとして、迫害を受けた。

 徐さんはかつて、内モンゴルのある留置場に長い間拘禁されていた。

 2016年11月23日、徐さんは銀川市長城中路派出所の警官に連行され、送検された。そして、2017年7月26日、銀川市金鳳区裁判所は徐さんに対して不当に開廷した。法廷で徐さんは法輪功を学んでから、健康を取り戻した事実を話した。しかし、裁判所は徐さんに懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡した。寧夏の石嘴山市大武口区の法輪功学習者・譚秀霞さんは徐さんと同時に連行され、判決も受けた。

 その後、徐さんは寧夏女子刑務所に送られ、拘禁された。

 2022年1月16日、徐さんは銀川市で法輪功が迫害されている内容のチラシを貼った際、監視カメラに撮られた。その後、銀川市金鳳区長城中路派出所の警官は徐さんの自宅へ行き、家宅捜索をして、徐さんを銀川市拘留所に送り、13日間行政拘束した。

 13日後、徐さんは銀川市金鳳区の国内安全保衛部門の警官に銀川市留置場に入れられ、現在も拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/29/440618.html)
 
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