寧夏の孫磊さんに、不当に懲役7年の判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2025年2月12日】寧夏石嘴山市恵農区在住の法輪功学習者・孫磊さん(男性、約52歳)と王月蘭さん(80代)は、2023年8月に不当に連行され、罪に陥れられた。最近の情報によると、孫さんと王さんは不当に判決を受けたことが判明した。孫さんは懲役7年を言い渡され(石嘴山市刑務所に拘禁)、80代の王さんは懲役3年(刑務所外での執行または執行猶予付き)の判決を宣告されたという。

 なお、2人の裁判と刑務所に拘禁された具体的な時間は不明で、さらに調査の必要がある。

 孫さんと王さんは2023年8月に連行されてから音信不通となってしまった。

 孫さんは寧夏恵農県の農業銀行の元職員。2001年に3年の労働教養処分を科され、2006年8月に懲役11年の不当な判決を宣告され、2015年12月11日、再度連行され、懲役3年の不当な判決を言い渡された。2018年12月11日に解放され家に帰ったが、嫌がらせは解放後も何年も続いた。

 王さんはかつて何度も連行、家財押収、拘束、拘禁されたことがある。2018年5月10日、石嘴山市公安、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の関係者など7人に身柄を拘束され、家財を押収され、当日、家に帰された。2019年12月4日、石嘴山市恵農区鉄鋼工場派出所の警官らに家財を押収された。その後、王さんは河濱区鉄鋼工場派出所に連行され、当日に帰された。

 2024年10月まで、寧夏においては26人の法輪功学習者が刑務所や留置場などに拘禁されているという。銀川市の学習者・蒋紅英さん(80代)は2019年7月18日に身柄を拘束され、西夏区裁判所に懲役4年の不当な判決を宣告され、2024年10月末、寧夏女子刑務所から解放され家に帰った。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/11/488195.html
 
関連文章