衆生が真相を知り、共産党から抜ける
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2022年5月19日】

 「本当に誓った通りになった」

 ある日、同修真相を伝えに出かけました。道端である女性と出会ったので、挨拶して話しかけました。おしゃれな格好をされており、会話の最中に彼女がもうすでに60歳を超えていることを知りました。話しやすい方でしたので、共産党の邪悪さなどを話しました。善良な側を選べば、福の報いが自ずとやってくると伝えると、彼女も賛成して「本当にその通りです。少し前、ある役者が共産党に永遠についていくと宣誓した途端、まだ50代なのに亡くなってしまいました。本当に誓った通りになりましたね」と言いました。

 「そうですよ。この共産党は多くの良い人間を死なせました。永遠についていくなんて、とんでもありません! 文化大革命のとき、多くの学者や国民が迫害されて命を失いました。そして、今、人々に善を教える法輪功を弾圧し始め、生きたままの学習者たちの体の中から臓器を摘出して売りさばいており、昔の天安門広場での焼身自殺事件も本当は共産党の自作自演で、国民をだましています!」と大法が迫害されていることなどを話し「三退」を勧めました。

 快く脱退した彼女に卓上カレンダーをプレゼントすると、喜んで受け取ってくれました。

 「このカレンダーは非常に大事なものだから、私になんかもったいないよ」

 ある日、道を歩いていると、向かい側からある老人が歩いてきたので、師父が縁のある常人を連れてきてくださったと思い、声をかけました。話の中から、この老人は体が弱く、昔、冠動脈バイパス手術をしたことがあることがわかりました。私は「人生はあっという間に過ぎ去っていきますね。今、この物騒な世の中、コロナウイルスはもちろん、人々の道徳観も昔と全く違ってきました」というと、老人は「まさに神様が私たちの行いを見ておられるんだよ」と賛成してくれました。

 老人は心優しく、誠実な方で、大法のことも認めてくれたので、引き続き、大法が人間の道徳基準を回復し、体を健康にすることができることや、人に善を教えていること、弾圧や迫害を受けていることなどを伝え、最後に「三退」を勧めました。老人は文化大革命の時期を生きてきたので「紅小兵」(中国共産党の影響下で活動する児童組織およびその構成員)に入ったことがないかを尋ねたところ、案の定、入っていたので、仮名をつけて、脱退しました。

 最後に卓上カレンダーを渡したところ、最初は喜んでいた老人ですが、カレンダーを見た瞬間、「このカレンダーは非常に大事なものだから、私になんかもったいないよ」と断りました。老人は非常に欲しそうに見えたので「私たちがこうして出会ったのも何かの縁です。お守りとしてこのカレンダーをもらってください」と伝えると、老人は喜んで受け取ってくれました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/20/432720.html)
 
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