師父のご恩に感謝 ノルウェーで法輪大法修煉交流会開催
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 【明慧日本2022年6月3日】(ノルウェー=明慧記者・蘭玲)1992年5月13日、法輪大法創始者の李洪志先生は社会に向けて、法輪大法を人々に伝え出された。その日以来、法輪大法は人から人へ、心から心へと伝えられ、中国の全土、そして世界へと広がり、ユーラシア大陸の最北西に位置する国であるノルウェーにも伝わってきた。ノルウェーの人々は大法の中で修煉する機会を得て、恩恵を受けている。

 法輪大法が広まってから30周年を記念し、ノルウェー・オスロ地区の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は5月13日、オスロ市街地の国会前で法輪功を紹介する活動を行った。その後、学習者たちはノルウェー駐在の中国大使館に行き、中共による20数年続く法輪功への迫害に抗議し、迫害の停止を求めた。

 5月15日、学習者はオスロの公立図書館で第2回ノルウェー法輪大法修煉交流会を開催した。参加者は、法輪大法の修煉に通じて心を善へ向かわせた体験を交流し、大法の中で修煉する機会を与えて下さった李洪志先生に感謝した。

图1: 庆祝世界法轮大法日 民众了解法轮功

世界法輪大法デーの祝賀活動

图2: 挪威法轮功学员交流修炼心得

修煉体験を発表するノルウェーの学習者

图3: <span class='voca' kid='59'><span class='voca' kid='59'>同修</span></span>聆听法会发言

発表者の体験を聞いている学習者たち

图4: 挪威第二届法轮大法修炼心得交流会部分与会者合影

第2回ノルウェー法輪大法修煉交流会の一部の参加者

 党文化を認識し、嫉妬心を取り除く

 テレーズさんは20年前の大学時代に修煉を始め、現在は一児の母親である。 オスロ大学に勤務しているテレーズさんは発表の中で、心の奥底にある嫉妬心を発見したという。この嫉妬心は公平で合理的な外貌で現れ、共産主義のいわゆる公平原則から由来している。「私は夫が私ほど家庭に貢献していないと感じて、納得しませんでした。それは公平の原則だと思っていましたが、実は嫉妬心でした」

 「共産主義から来た平等という考え方は正しくありません。人はそれぞれの縁があり、異なる業力を背負っています。私の怒りは、自分が不当に扱われていると感じたからで、この感情は他でもなく嫉妬心だったのです」と、今のテレーズさんは修煉の角度から家族関係を見るようになったという。

 修煉と生活を両立させ、執着を取り除く中で「捨てる」ことを学ぶ

 教師を退職した70代のシセルさんは、数年前に雑誌で法輪大法の修煉者についての記事を読んだきっかけで、修煉を始めた。2年前から、彼女は家庭生活と修煉、そして法輪功について人々に伝えることをどのように両立させるかを考え始めた。

 シセルさんは、曽祖父が100年前から家族に残した土地に住み、大きな家と広い庭を持っている。そこには、シセルさんのたくさんの思い出があり、リンゴの木、ベリーの木、日陰と日当たりのよい庭園、柔らかい芝生のどれもが、30年以上もそこに住んでいた大きな理由である。しかし、このすべてを世話するのに非常に時間がかかり、また、2人の子どもは近所に住んでおり、孫たちに対する責任もある。

 シセルさんは師父のご教示をお願いした。そして間もなく、自宅近くの知らない土地で、基礎工事が終わったばかりの新しい開発物件を目にし、そこが自分の新しい住所になると感じた。シセルさんは大きな決断をした。彼女は家を売り、その開発地区のマンションを買った。引っ越しを待っている間は、修煉の過程でもあったという。その間、シセルさんは一つ一つの部屋を見て、一つ一つの倉庫をチェックし、多くの捨て難い物を一つ一つ手放し、2台の幼児椅子を処分した時、「椅子を残したいと思うのは、私の執着と情だと気づいたとき、処分しやすくなりました。他の情に関連する多くの品物もこのように処分しました」とシセルさんは語った。

 新しいマンションに引っ越したシセルさんは、「最初の瞬間から家に帰ったような気がしました! 師父がずっと見守って下さっているのを感じました。その過程でいくつかの関を乗り越えて、今は捨てる過程を終えています。マンションの中に必要なものだけが置いてあるので、とてもいい感じです!」と語った。彼女は今、多くの時間を修煉と真相を伝えることに使い、大法弟子にならせて下さった師父に感謝しているという。

 師を信じ法を信じ、生死の関を乗り越える

 ヘンリエットさんは教師で、漢方医学の愛好者でもある。彼女は耳鍼の教室で漢方医から法輪功を知り、そして学び始めた。

 ヘンリエットさんは交流の中で、2016年に起きた出来事を振り返った。その年の5月24日、青天の霹靂のごとく突然激しい偏頭痛に襲われた。「あまりの激痛に、空が回っているような気がして、頭の中で『もう駄目だ』という考えが働き、死まであと数秒というところまで来たと感じました。そして、私は大きな声で師父の名前を呼びました。師父は助けて下さいました! 症状が緩和されました。その時、私は一命を取り戻したと確信しました」と、ヘンリエットさんは語った。

 この後の修煉や真相を伝える活動の中でも、彼女は、ずっと師父が加持して下さっていると感じたという。

 内に向けて、他人のあら探し習慣と不平不満を取り除く

 マーガンさんは、ある健康イベントで法輪功に出会った。彼女は、李洪志先生が法を伝え出されて30周年を迎えるにあたり、師父への感謝の気持ちを込めて修煉体験文を書いたという。

 マーガンさんは、他人のあら探し欠点と不平不満をどのように取り除いたかについて交流した。「執着が現れたとき、それをはっきりと認識し、それを認めなければ、この執着は次第に消えていくのです」とマーガンさんは実感した。そのために、彼女は常に自分の考え方をチェックし、他人に対して批判的、マイナス的な考えを見つけると、すぐに修正しているという。

 内に目を向け、他人の良いところを見る

 アニカさんは1999年春、夫の紹介で法輪功を知り、修煉し始めた。数カ月後、中共による法輪功への迫害と中傷が始まったが、それでも彼女の修煉に対する意志は変わらなかった。アニカさんは修煉を通して、人がこの世界で生きている意義を理解したからだ。アニカさんは「法を正す時期の大法弟子になれたことは、私の人生において大きな贈り物です」と語った。また、修煉によって、今まで苦しんでいた恐怖と不安の症状は消えたという。

 修煉後、アニカさんは自分の子育ての焦りや怒りの傾向を娘が受け継いでいることに気づいた。「あの時、私は指導して下さる大法には、まだ出会っていなかったのです」と、アニカさんは過去の自分の行動を恥ずかしく思いながら話した。

 自分の教訓を娘に伝えても、娘はまったく気にせず、子育ての方式を変えなかった。アニカさんは自分に向けて原因を探した。「私は、外ではなく、自分の内に向けて探さなければならないと思いました。そして、娘の子供への教育のし方について、いつも批判的な態度を取っていた自分に気づきました。昔の自分と同じように、娘の子どもに対して怒ったり、焦ったりしている態度しか見えませんでした。私は娘の良い面を見るようになり、努力して娘に対する見方を変え、娘がやっている良いことに注目するようになりました。すると、私たちの関係が少しずつ変わっていき、より多くのコミュニケーションと温かみがあったと実感しています」

 大法の超常さを体験し、真善忍を実践して姑との関係を改善する

 ベトナム出身の29歳のサオさんは、幼い頃から修煉したいと思ったことがあるという。

 大学時代の彼女はよく寺に行き、毎日のように経典を読み、人生の出口を探そうとしたが、答えは見つからなかった。ノルウェーに来てから、親戚の妹が法輪大法を紹介してくれたとき、サオさんはようやく人生の答えを見つけた。

 師父の説法録音を第二講までに聴いた時、サオさんは額、手のひら、足に奇跡的に法輪が回るのを体験したという。そして、自分を真の修煉者とみなした時から、今まで悩んでいた腕のしびれや頭痛、腰痛、そしてネガティブな思考が一夜のうちに消え去った。

 サオさんは真善忍の法理に従って行動して以来、心理状態がますます良くなり、姑への恨みから抜け出すことができ、姑のために考え、姑の良いところを見るようになった。家庭内のトラブルが減り、姑との関係も改善されたという。

 妻の心身の変化を目の当たりにしたサオさんの医師の夫も、修煉を始めたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/31/444313.html)
 
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