LAの学習者、中国大使館前で親族の釈放を呼びかける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年7月11日】南カリフォルニア州の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、ロサンゼルスの中国領事館の前で、迫害停止の呼びかけを行い、中国共産党(以下、中共)に不法に拘禁されている真・善・忍を修煉する親族を釈放するように要求した。

图1~2:二零二二年五月三十一日,南加州部分法轮功学员在洛杉矶中领馆前抗议,呼吁停止迫害法轮功,要求中共当局立即释放被非法关押的法轮功学员。

5月31日、迫害停止の呼びかけ活動を行う学習者

图3:洛杉矶法轮功学员张轶渊呼吁中共当局立即释放妹妹张轶博。

張鉄淵さんは妹の張鉄博さんの釈放をに中国当局に要求する

 「妹を直ちに釈放せよ」と要求

 ロサンゼルスの学習者・張鉄淵さんは中国当局に妹の張鉄博さんを直ちに釈放するように要求した。博さんは曾て上海にある外国企業の高級管理者であった。彼女は2021年10月9日、中共に連行され、今もずっと上海市長寧留置場で拘禁されている。2月15日、妹の博さんと博さんの夫の何氷剛さんは無実の罪を着せられ、上海市長寧区検察院の起訴された。

 張鉄淵さんは「今年3月、案件は裁判所に送られました。言い換えれば、中共が学習者を不法に起訴することになります。不法に弾圧されているこの4カ月の中で、面会は完全に禁止されています。その理由は国家安全に害があるという理由でした。私は留置場にいる妹に関するいかなる情報も知りません。3月になって、弁護士はやっと妹に会えました。その時、この案件がすでに裁判所まで送られることが分かりました」

图4:张轶博

張鉄博さん

 張鉄淵さんは「私の妹は法輪功を修煉して以来、賢くなって、良い人、より良い人になるように努力しています。佛法を信仰し、真・善・忍を修煉し、社会に無害の良い人を、弾圧することを強く非難します。中共が法輪功を迫害するのは正義にもとる行為です」と言った。

图5:何冰刚

何氷剛さん

 張鉄博さんの夫は法輪功の修煉を放棄しないというだけで、残忍な迫害を受け、母も法輪功を修煉しているというだけで3年半の実刑判決を言い渡された。

 張鉄淵さんは「アメリカで生活している人々には、中国で起こっている信仰を諦めないというだけで、あるいは真実を言っただけで、残忍な迫害を受け、生命を失う酷さを理解できないかもしれません」と言った。

 張鉄淵さんは、中国で宗教の自由は法律で守られており、さらに5000年の文化において、天を敬い、神を信じることを説いている法輪功は法律に守られるだけでなく、5000年の伝統文化に合っていると示した。

 彼は中国当局に直ちに妹の張鉄博さんを釈放するように呼びかけ、法輪功を迫害することに参与している人々に中共と共に悪いことをしないように忠告した。彼は「上級が発した法輪功を弾圧する指示は法律に背いています。善や、悪には結果としてその報いがきっと来るのです。今はその報いがないように見えますが、ただ時間の問題です」と述べた。

 母と兄は迫害を受けて死亡、姉は弟の救出を呼びかける

 ロサンゼルス市民・董欣華さんの弟で学習者の董詒然さんは、今年年始、法輪功の真相資料を配布した時に連行された。今は瀋陽市平和区の留置場で拘禁されている。警官は疫病が流行っているという理由で、親族に会うことを許さなかった。

图6:洛杉矶法轮功学员董欣华(左)呼吁中共立即释放弟弟董怡然。

董欣華さん(左)は、弟の董詒然さんの釈放を呼びかける

 董詒然さんは遼寧省瀋陽市公安局刑事警察支隊の技術エンジニアであった。法輪功を修煉するため、中共によって免職された。董詒然さんは2回の労働教養、7年間半の実刑判決を言い渡された。

 董欣華さんは、2月24日、弟の董詒然さん(61)が法輪功の資料を配布した時、瀋陽市公安局平和区分局の馬路湾派出所の張凱、杜勇など6人の警官に連行された。警官は不法に家宅に押し込み、DVDや、真相資料、大法の書籍などの私物を押収した。

 董詒然さんは「私たちが多方面に連絡してみても、今も、情報が手に入らないのです。警官は疫病が流行っているので、弁護士を含めて、誰も会う事ができないと言いました。彼の命を心配しています。何か起こっているか分からないのです」と言った。

 董詒然さんの母の梁毓琴さんと兄の董欣然さんは真・善・忍を修煉するというだけで、中共による残忍な迫害を受けて死亡した。

 董欣然さんは酷い迫害を受けた。24日間ほど強制的に睡眠を取らせず、冷たい水を掛けられたり、ベルトで打たれたり、電気ショックをされたりなどの迫害を受け、7年間半ほど拘禁された。

 董欣華さんは「23年間に亘って、江沢民が学習者に迫害を加えることによって数えきれないほどの家族が潰されました。私の家族もその被害者です」と言った。

 彼女は董詒然さんを連行することに参与した人々に、法輪功を弾圧する全ての公安局、検察院、裁判所のメンバーに法輪功の迫害を停止するように忠告した。董欣華さんは、兄、母の悲劇は二度と起きないように希望し、弟の救出を呼びかけた。

 李佑武さんは真相資料を配布して8年の実刑判決、ロサンゼルスの親族は釈放を呼びかける

 ロサンゼルスの市民、董翠華さんは、妹の夫・李佑武さんが法輪功の真相資料を配布したため、2017年7月17日、江西省新余渝水区国保大隊の警官に連行されると、8年の実刑判決を言い渡され、1万元(約2万円)の罰金を宣告された。今も不法に拘禁されている。

图7:童翠华呼吁立即释放妹夫李佑武

董翠華さんは直ちに妹の李佑武さんの釈放を呼びかける

 董翠華さんの妹の夫・李佑武さんは仕事が無いチンピラだった。あちこちで喧嘩したりするのは彼にとって日常茶飯事だったが、法輪功を修煉してから、全ての悪い習慣をやめて、殴られても、叱られてもやり返さない素晴らしい人になった。他人を傷つけないために、彼はすごく儲かる商売をやめて、塾を立ちあげた。彼は真面目に働いていたため、先生や、学生、および保護者から好評を受けた。当地では塾の評価はとても良かった。

 2011年、李佑武さんは学生に真相を伝える際に、告発され国保大隊に連行され、3年の実刑判決を言い渡された。2015年釈放された後、留置場で酷く殴られたため、足の傷がなかなか治らなかった。

 董翠華さんは新余市の公安局、検察院、裁判所、610弁公室、国保大隊に加えられた恐喝、脅威、および新余市教育システムのメンバーを騙す行為を非難した。

 董翠華さんは中国当局に李佑武さん、および全て不法に拘禁されている学習者を直ちに釈放し、直ちに元凶である江沢民への法的裁きを要求した。

 脱党サービスセンターの責任者「迫害を停止せよ」

 ロサンゼルスの脱党サービスセンターの李海論さんは、「江沢民が中共と結託し法輪功の弾圧を始めてから、23年の間に、数えきれないほどの人が迫害を受けて死亡した。今も迫害を受けて亡くなる学習者がいる。彼らは故郷を離れざるを得ない。この悲劇はこれ以上発生しないように願っている」と言った。

 彼女は法輪功を迫害する全ての部門や人々に、「善や悪にはその報いがきっと来るのです。中共の道ずれにならないよう、中共が天によって滅ぼされる時、共に葬られないように直ちに迫害をやめて、正しい選択を選んでほしい」と忠告した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/6/444572.html)
 
関連文章