【明慧日本2022年8月16日】スロバキアの法輪功学習者(以下、学習者)は8月4日から11日まで、中・東部の数都市を回り、中国で今も行われている人権侵害について関心を寄せるよう人々に呼びかけた。
学習者が真実を伝えて回った都市は、バンスカ・ビストリツァ、リプトフスキー・ミクラス、ポプラド、スピスカ・ノヴァヴェス、プレソフ、コシツェなどである。彼らは活動を通して、現在も中国で行われている学習者への迫害をやめるよう求める署名を行った。また、地元の人々に、法輪功について詳しく知ることができるよう、学習者達は法輪功の功法の実演を行った。
スロバキアのバンスカ・ビストリツァで法輪功を紹介 |
スロバキアのリプトフスキー・ミクラスで真実を伝え、 迫害を制止するために署名をする市民 |
バンスカ・ビストリツァでの活動を終えた学習者たちは、リプトフスキー・ミクラスに到着し、多くの市民から注目された。人々は学習者のブースの前で、中国での法輪功への迫害状況について尋ねた。中国で人気のある法輪功、その真・善・忍の理念は、中国共産党(以下、中共)政権の目のかたきとなっている。中共はあらゆる手段を用いて法輪功を弾圧し、23年にわたる学習者が受けている残酷な迫害、特に生体臓器収奪が、地元の住民は信じ難いと話す。迫害の真実を知った多くの人々は、迫害を制止するために署名をした。
チェコから訪れた観光客は、学習者の前で立ち止まり、法輪功の修煉について質問をした。彼は特に、修煉をして精神の次元を高めることができるどうかについて興味があった。最近、この問題について考えていたという。彼は衣食住に満足してる生活をしているが、自分に合った精神修養法を探していた。学習者の話を聞いた後、彼は署名を行い、学習者に感謝した。
スロバキアのポプラドで法輪功を紹介する活動拠点 |
男性(左)が法輪功の第三式の功法「貫通両極法」を学ぶ |
学習者たちは、次の訪問地であるポプラド市へ向かった。ある男性が展示ブースを訪ね、署名をした後、持っているお金を全部出して学習者に寄付しようとした。学習者は丁重に断り、蓮の花のカードを渡し、煉功を教えることを提案した。この男性は学習者の煉功に加わり、一緒に法輪功の第三式の功法を学んだ。
この後、学習者たちは東部の都市スピスカ・ノヴァヴェス、プレソフ、コシツェに向けて、活動を続けた。
スロバキア東部の都市プレソフで人々に法輪功を紹介する活動拠点 |
スロバキア東部の都市スピスカ・ノバヴェスの活動拠点 |
スロバキア東部の都市コシツェの活動拠点で、人々に法輪功を紹介し、迫害を制止する署名を集める |