湖南省の73歳の胡東霞さん 懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2022年8月20日】湖南省湘潭市の法輪功学習者・胡東霞さん(73歳女性)は5月、同市雨湖区裁判所から懲役3年の不当判決と5,000元の罰金を下された。

 湖南省湘潭市マンガン鉱石電気機械会社を定年退職した従業員である胡さんは、1996年9月に法輪功を学び始めた。胡さんは、不眠症と、重度の心臓、腎臓の病気が治った。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修煉法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2021年2月に、胡さんは、自分の年金が法輪功を修煉していたため、地元の社会保障局から、一時停止されたことについて、湖南省公安局と湘潭市政法委員会に社会保障局に対する苦情を申し立てていた。その2カ月後、当局は2021年4月7日に報復として胡さんを連行した。雨湖区裁判所は今年5月、胡さんに懲役3年の判決を下した。

 中国共産党が1999年7月に法輪功への弾圧を開始した後、胡さんは法輪功を学び続けているとして繰り返し連行され、拘禁された。胡さんは2回にわたって懲役6年6カ月の不当判決を言い渡された。

 2004年、白馬壠女子強制労働収容所の看守は、胡さんに股割りを強要し、手足を四方向に引っ張り、頭を足に押し付け、指に鋼の針を挿入した。その結果、胡さんの足は骨折した。

中共酷刑示意图:五马分尸

拷問のイメージ図:四肢を四方に引っ張られる

 2008年、胡さんが長沙女子刑務所に拘禁されたとき、看守は胡さんに電気棒で電気ショックを加え、1日たった1時間の睡眠しかを許されなかった。23時間以上に立つ姿勢を強制し、トイレの使用も禁止した。彼らはまた、動悸や幻覚を経験させる不明薬物を胡さんに注射した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/8/445953.html)
 
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