黒竜江省女子刑務所、家族から法輪功学習者へ送金禁止
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 【明慧日本2022年9月18日】黒竜江省女子刑務所は、法輪功学習者(以下、学習者)に対して、新しい形の迫害を課してきた。法輪功学習者には日用品を購入するための送金を受け取ることを禁じている。つまり、学習者と家族の面会を拒否し、小包の受け取りや個人口座への送金を禁じている。そのため、食料、トイレットペーパー、寝具、トイレタリー、食器などの必需品の受け取りや購入が妨げられている。

 パンデミックの後、学習者はすでに刑務所で値上げされた価格で販売されている必需品を十分に入手できないという厳しい状況に直面している。多くの人は十分に食べることもできない。刑務所に拘禁されている学習者のほとんどは、懲役3年以上の年配の女性である。刑務所は、法輪功を学んでいることを理由に有罪判決とし、拘禁された地元の学習者に対してあらゆる種類の拷問を行ってきた。

 今年1月から4月までの間に、少なくとも14人の学習者が刑務所に連行され、現在毎日17、18時間拷問を受けている。劉麗傑さんもその一人である。劉さんは午前4時から午後10時まで小さな椅子に座らなければならないなど、残忍な拷問を受けてきた。休憩もない。劉さんはまた、法輪功を誹謗中傷するビデオを見ることを余儀なくされた。劉さんが屈服することを拒否したため、看守は、劉さんへの恨みを買わせようとして、同じ監房にいる他の21人の受刑者全員にも休憩させず、劉さんと一緒に座ってビデオを見るように強制した。

中共刑具:强迫法轮功学员坐的小凳

拷問のイメージ図:小さい椅子に座らせる

 法輪功学習者は足を合わせて小さな椅子に座ることを余儀なくされ、太腿に手を置いた。数分後、学習者はでん部の筋肉が圧迫され、痛みで窒息しそうになり、精神的に耐えられなくなった。それでも当局は「転向」の目的を果たそうとし、でん部の肉がつぶれても、薬の粉か何かを無理やりつけて、また小さなプラスチック製の椅子に座らせ続けた。刑務所はまた、法輪功学習者を厳重に監視しており、法輪功学習者が体を洗っている間、受刑者が監視カメラのないところで法輪功学習者を殴り、誰にも見られないようにしている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/27/446861.html)
 
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