35カ国の学習者 ワルシャワ首相官邸前で集会
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 【明慧日本2022年9月26日】ヨーロッパ各国および他の地区、およそ35カ国の法輪功学習者(以下、学習者)たちは、2022年9月9日の午前、ワルシャワ首相官邸の前で集会を行い、政府の役人たち、市民らに法輪功を紹介すると共に、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。

 ワルシャワはポーランドの政治、経済の中心であり、首相官邸はアベニュー通りにある。通りの両面に、千人の学習者たちが、霧雨の中で穏やかな功法を実演した。学習者の中には70歳以上の年配の学習者と、まだ10歳になっていない子供学習者もいた。

 煉功チームは、学習者たちで長く連なっていて、手には「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「江沢民を法律で裁こう」などの横断幕を持っていた。そして、学習者たちはより多くのポーランド市民が法輪功を学ぶ機会をもつよう望んだ。

图1~4:欧洲法轮功学员波兰总理府前炼功,和平请愿。

首相官邸の前で平和的に陳情をしている学習者たち

 学習者代表「ポーランド人は勇気を持って中共による法輪功への迫害を制止しよう!」

 朝の煉功が終わると、マリア・ザルツマンさんがポーランドの学習者を代表して、社会各界に「ポーランドの歴史上、ポーランド人は虐殺、ジェノサイドに面して屈服したことがない」と発言し、彼女はポーランド人に、中共により弾圧される学習者のために、勇敢に立ち向かい、法輪功の基本価値である真・善・忍を守ろうと呼びかけた。

图5:法轮功学员代表玛丽亚·萨尔兹曼(Maria Salzman)发言

学習者の代表であるマリア・ザルツマンさん

 ザルツマンさんは人々に「今年はニュルンベルク裁判が成立して70周年です。国民の中に、第二次世界大戦を経験したことがある人もいれば、強制収容所に拘禁され生き残った人もいます」と人々に注意を促した。

 ザルツマンさんは、「ポーランド人は勇気を持って旧ソビエト共産主義政権を脱却しました。昨今も勇気を持って中共による法輪功への弾圧を制止するよう信じています」と述べた。

 「法輪大法の素晴らしさをポーランド人に伝えたい」

 ポーランド学習者・アンドレイさんは、多く活動に参加した学習者の中の一人である。彼は、1000人規模の集団煉功に参加した感想を述べた。「今朝の煉功活動に参加した時、私は感動しました。こんなに多くの学習者が煉功を行うことによって、巨大なエネルギー場が形成されたのです」

图6:安德烈(Andriej):希望通过这些活动能将他自身感受到的法轮大法带给他的美好,传达给波兰人。

活動を通して大法の美しさをポーランド人に伝えたいと話すアンドレイさん

 46歳のアンドレイさんは会社を経営している。2009年、彼は妻とブルガリアのビーチで煉功していた学習者の姿を見かけた。学習者の紹介により、法輪功であることがわかった。彼は自宅に戻ってからインターネットで調べ、法輪功を学ぶことを決意し、それから彼は法輪功を修煉する道を歩み始めた。

 「健康になって、お酒もタバコも要らなくなりました。また、真・善・忍に沿って自分の行動を正すことで、落ち着いて寛容になれました」とアンドレイさんは話した。

 中共が法輪功を弾圧することで他の中国人も被害者になった

 学習者・ピーターさんは会社の部長である。彼は2018年アムネスティ・インターナショナル(国際連合との協議資格をもつ、良心の囚人を支援、救済する非政府組織(NGO)が主催した活動に参加した時、法輪功に出会った。活動の中で学習者が中国で受けた迫害の過程を述べ、彼の注意を引き起こした。その後、ピーターさんはその学習者に、より多く法輪功を知りたいと話した。その後、彼は法輪功の創始者・李洪志先生の著作『轉法輪』、『法輪功』を読んで、2019年彼は正式に修煉を始めた。

图7:皮尔特(左一):中共迫害法轮功学员使中国人民受害。

ピーターさん(左)「中共による学習者への弾圧は他の中国人を被害者にした」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/12/449387.html)
 
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