【明慧日本2022年10月2日】(明慧豪州クイーンズランド記者ステーション報道)オーストラリアのブリスベンの展示センターで9月9~11日まで、大規模な「Mind Body Spirit Festival」が開催された。法輪功団体が参加し、期間中、観客に5式の穏やかな美しい法輪功の功法を実演した。純粋で平和なエネルギー場は、絶え間なく人々を引き寄せ、功法を学び、法輪大法の素晴らしさを自ら体験し、称賛の声が尽きなかった。
フェスティバルには187の団体が出展し、3日間で数万人が来場した。法輪功学習者(以下、学習者)は人々に法輪大法の素晴らしさと中国共産党(以下、中共)による迫害の実態を紹介した。法輪功ブースで功法を学ぶ人もいれば、学習者に地元の煉功場所を聞き、今後一緒に法輪功を学びたいと話す人も多くいた。
人々が博覧会で功法を体験 |
クイーンズランド州の人々が法輪功を学ぶ
カイオ・ウェルチくんという9歳の男の子がいて、その名前には、喜びや幸せという意味が込められている。彼は法輪功のブースに人一倍興味を示し、平和で穏やかな光景に感動して、学習者から第2式の功法を学んだ。
学習者から第2式の功法を学ぶウェルチくん |
男の子の父親はそばで見ながら学習者にこう言った。「ブースを拝見したとき、見覚えのある写真があるなと思いました。今年の初めに家族で神韻の公演を観て、ショーの中で法輪功のプログラムに感動しました。そして写真をみて、これは法輪功に違いないと気づいたのです」。それで、ウェルチさん一家は法輪功について知ったという。
若い頃ヨガをしていたシェローナさんは、フェアの初日に法輪功のブースを見たとき、とても興味を持った。学習者は、彼女に資料を渡し、娘さんには祝福の願いを込めた蓮の花の飾りを渡した。この特別な贈り物を受け取ったとき、彼女はとても喜んでいた。
シェローナさんはフェスティバルの3日目に再び来て、「私はこの功法をすごくやってみたかった」と言った。そこで、学習者から1〜4式の功法を習った後、彼女は嬉しそうに「今日も来てよかった。この落ち着いた感じが好きで、とても快適です」と話した。彼女は、学習者に地元の煉功場所を聞き、週末に煉功に行くと言った。
現地の人々は法輪功学習者の活躍に感謝
中共による法輪功迫害の真相を聞くデービッドさん |
2日目のフェスティバルに参加したデービッドさんは、周りを見渡していたところ、法輪功のブースを発見した。奥さんが中国人ということもあり、中国への出張も何度かある。彼は、「中共はなぜ法輪功を迫害するのか、ずっと知りたかった」と言った。
そこで、学習者は彼に法輪功迫害の実態をたくさん話した。法輪功の修煉は、真・善・忍によって生活の中で良い人になることを求め、煉功と瞑想を通じて、心身の健康を得ることができる。
同時に学習者は、中共がどのように法輪功を迫害しているのかを話した。真相を聞いて、中共の独裁体制は人の心をコントロールすることにあると理解したダビデさんは、「これですべて理解できた」と言った。
フェスティバルの3日目、ダビデさんは10代の娘2人を連れて再び法輪功のブースに来た。娘たちにも法輪功を知ってもらいたいと話した。
学習者が行ってきたことを祝福し、感謝するスコットさん |
スコットさんはクイーンズランド州政府に勤務しており、数年前にブリスベンのジョージ・スクエアで行われた法輪功のイベントを見た。彼は、「法輪功はいつも(活動を)行っており、私は通りかかるたびに、いつも彼らを祝福しています。彼らは、法輪功への迫害を終わらせるよう訴えているため、彼らがやっていることに感謝しています」と述べた。
中共による法輪功への迫害の真実を知った彼は、「本当に恐ろしい、最も邪悪なことだ。これが彼らの国民に対する接し方なのだ。人は数字にしかすぎず、ただの奴隷、もしくはそれ以上の酷い状況だ。監視カメラの設置など、多くのことをコントロールしすぎていて、人生はこんなはずではない」と彼は言った。
スコットさんは、「学習者が頑張っていることは意義深いことであり、これからも頑張って、より多くの人が注目し、中共による法輪功の迫害を阻止してほしい」と述べた。