甘粛省平涼市で不当裁判 検察官は弁護士の質問に言葉詰まる
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 【明慧日本2022年10月16日】甘粛省平涼市の中級裁判所は9月5日、法輪功学習者・武彩恵さんに対して不当に裁判を開廷した。武さんの家族が依頼した弁護士は無罪を主張して極力弁護した。弁護士の有力な質問と反論に対して、公安局・裁判所・検査官らは返す言葉がなく、法廷の雰囲気は気まずくなった。

 法輪功は心身を鍛える気功で世界で1億人が愛好しているが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 検察官が「小学生に法輪功のことを伝えるのは青少年への毒害になるに違いない」と彩さんに指摘したことに対して、弁護士は「それらの学生たちはその後、身体や精神上の不都合があったのでしょうか」と質問した。検察官は「ありません」と答えた。弁護士は「それなら、毒害とは言えません」と弁護した。

 検察官はまた、武さんが参加している法輪功は「邪教組織」だと言ったことに対して、武さんは「元々自分は何種類もの病気に罹りましたが、法輪功を学んでからすべての病気が治りました。法輪功は人に善を教えています」と自己弁護した。

 弁護士は武さんに「法輪功をどうやって学ぶのですか」と聞いた。武さんは「家で練習します」と答えた。弁護士は「組織がありますか」と質問した。武さんは「組織はありません」と返事した。弁護士は「それなら、法輪功は『教』ではありません」と弁護した。

 検察官は、武さんの自宅で74冊の法輪功についての資料を捜し出したと指摘した。武さんは「74冊ではなく、4冊でしょう」と数を訂正した。弁護士は当時家宅捜索の状況を武さんに聞いた。武さんは「彼らは私服でやってきて、警察証や捜査令状も示さず、メモも取らずにめちゃくちゃ捜し回り、最後に4冊の本を押収したのです」と述べた。弁護士は「警察証や捜索令状を必ず確認する必要があります。警察官はこれらの証明書や令状がなければ家宅捜索ができず、すれば違法です」と武さんに教えた。

 検察官の指摘した数字と武さんが訂正した数字には70冊の差があるため、警官は「資料を手渡す手続きや記録などありますか」と当局に質問し、「ない」との返答だった。弁護士は「では、これらの数字(74冊)はどこから来たのでしょうか」と質問した。当局の人員らは答えず、黙っていた。

 検察官はまた武さんの行動は刑法に違反したと指摘した。弁護士は「刑法の何条に違反したのですか」と質問したが、公安・検察・裁判の人員を含めて全員誰も答えられなかった。

 雰囲気は非常に気まずく、裁判官は「判決は後日宣告する」と言った後、休廷を宣告した。武さんは息子と娘に支えられながら帰宅した。

 武さんは不当に連行された後、崆峒(コウドウ)区警察署の地下室に連れて行かれ、そこで鉄の椅子に座らされ、4時間にわたって尋問された後、解放された。5日目、武さん夫妻は警察署まで呼び出され、2万元(約40万円)の罰金を強要された。支払わなければ投獄するぞと脅かされた。

中共迫害法轮功学员的刑具:铁椅子

中国共産党による拷問の道具:鉄の椅子

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/9/450576.html)
 
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