【明慧日本2022年10月20日】(明慧豪州特派員) 数100人の法輪功学習者(以下、学習者)が10月7日、シドニーの都心で集団朝煉と集会・パレードを行った。
数100人が参加するこの朝煉は、3日間の各イベントの幕開けとなった。武漢の肺炎(中共ウイルス)発生以来、初めてオーストラリア各地の学習者がシドニーに集まり、週末に恒例のオーストラリア修煉体験交流会が行われた。
当日は、穏やかで心地よい煉功音楽、鮮やかで目を惹く黄色のジャケット、優雅で荘厳な煉功動作などに惹きつけられた来場者や一般市民が足を止めて鑑賞し、資料を配る学習者と交流した。多くの人が感動し、五式の功法の習得に強い関心を示した。
シドニー市街地で数100人の学習者が集団で朝煉功を行う様子 |
シドニーの人々は強いエネルギーを感じる
シドニー在住のジョン・カルロ・ガルザ氏は「(学習者の煉功風景を見て)非常に力強いエネルギーがあり、善意に満ちていると感じ(黄色のジャケットを着た学習者は)暗い雲を破る黄金の太陽光のように感じた」と述べた。
ガルザ氏は、共産主義が邪悪であることを知っており、中国共産党(以下、中共)の法輪功に対する残酷な迫害に反対し「共産主義政権は解体されるべきだ」と述べた。
同じく学習者の美しい黄色のジャケットに惹かれ、色に敏感な高校の美術教師であるダイアン・ザミットさんは「彼らの黄色のジャケットはとても目を惹く、本当に奇妙で素晴らしい」と述べた。
「忙しい毎日の中で、彼らのように少しの時間でも瞑想ができることは、心身に安らぎを与えてくれるはずです。多くの人が真・善・忍という美徳を持っていれば、私たちの住む地域はより良い場所になるはずです」と言った。
「法輪功が中国で受けている迫害の話を聞くと、とても悲しくなります。中国では、いまだにこれほど厳しい迫害があることに驚かされます。メディアで取り上げられることはめったにないので、こういう活動は、オーストラリアの国民に、このような悲しいことがまだ中国で起こっているのだということを注意喚起させるものです」とザミット氏は語った。
シドニーにいる家族を訪ねてきた、西オーストラリアのホテルのオーナー、ダーリーン・コールさんも、修煉者たちが功を煉る姿に心を打たれ、法輪功の真・善・忍の原則に賛同すると話し「もし私たち1人ひとりが真・善・忍を守れば、世界はもっと良くなる」と述べた。
観光客曰く、彼らは力強く善の力を広めている
ジョギングの愛好者リア・ベイカーさん |
ジョギングの愛好者リア・ベイカーさんは、その日初めて学習者が集団で瞑想し煉功しているのを見て、すぐにその穏やかな光景に惹き込まれた。彼女は「ジョギングを中断してよく見てみると、とても奇妙な楽しいエネルギーをすぐに感じた」と語った。
ベイカーさんは中国で起きている迫害について少し知っていた。彼女は「私には中国人の友人がたくさんいるので、中国で起きていることには共感しています」と語った。
ベイカーさんは、学習者が真・善・忍の理念を世界に広めていることを称賛し「真・善・忍はポジティブで伝統的な普遍的価値観があり、世界はそれを必要としている」と述べた。
マケドニアから訪れたジェフレグさんは、シドニーの中心部に集まった大勢の学習者を見たとき、学習者が善を力強く広めていると感じ、真・善・忍を強くアピールすべきと考えた。
「神はあなたたちとともに」
キャシーさんとデビッドさん |
キャシーさんとデビッドさんも学習者の平和な煉功光景に心を奪われ、繁華街でも静かに瞑想する彼らを見て「とても美しい」とキャシーさんは絶賛していた。
また、学習者に対し、彼女は「天気予報では、今日は遅くまで、持続的に雨が降り続くということでした。でも、日差しが出たのは本当にラッキーでしたね。 だから、神様はみんなと一緒にいます」と話した。