文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年11月22日】私の子供は2016年生まれで、生まれつき膝に動脈瘤様骨嚢腫があり、いくつかの病院で検査を受け、生後1カ月頃にすでに2回も手術を受けました。1回目は地元の病院で膝の手術を受け、その後の検査で胸郭付近に別の嚢腫が見つかったため、1回目の手術から1週間も経たないうちに2回目の手術が行われました。全身麻酔をかけられた子供は、手術の2日後にやっと目が覚めました。その後、医師は子供を北京に連れて行って精密検査をした方がいいと言いました。
北京の児童病院では、子供の膝蓋骨が嚢腫の液体による腐食で一つの骨が無くなっており、腐食された部分を手術で修復する必要があると医師から言われました。また、子供が小さいため、手術をしても成功率は3%程度で、萎縮をきたして正常な成長・発育が妨げられ、将来的には杖をつくことになる可能性が高いと告げられました。
医師の話を聞いて希望がないと感じた私は、幼い命がこれほどの苦しみを受けなければならないのを見て、心が苦しくなりました。手術をしないと決めた後、私は子供を連れて家に帰りました。
そのうち、子供は歩けるようになってきましたが、歩くときの体のバランスが悪く、足も大きく湾曲していました。我が子にはやはり希望がないと思っていたそのとき、姉は私に「医学界もお手上げだから、子供に大法を学ばせるしかない。大法に同化してはじめて希望が見えると思う。子供を助けられるのは大法の師父しかいないのよ」と念を押しました。
こうして、私は毎日子供に師父の説法録音を聞かせることにしました。すると、姉から「しっかり修めてね。大法だけがすべてを変えることができる」と言われました。こうして私は気持ちを落ち着かせ、日々学法と煉功に集中しました。修煉において私が少しずつ向上していくにつれて、子供の足も徐々に良くなってきました。
あっという間に子供は成長して6歳になり、ほぼ正常になりました。以前は片足が高く、片足が低く、ふらふらと歩いていましたが、今では他の子供とあまり変わらないように見えます。
今、子供は20首ほどの『洪吟』の詩を暗唱することができ、時折私と一緒に煉功もします。こうして法を学び煉功する中で、彼女の足は奇跡的にO脚から正常な状態に戻りました。大法の師父が子供のために耐えて下さったすべてに感謝しています。
大法を学んでいなければ、障害のある足は子供の一生につき纏い、家族も経済面の圧迫と精神的な苦痛に直面していたでしょう。弟子はさらに精進して、はじめて師父に報いることができます。