不妊症を克服し 子供に恵まれた奇跡(一)
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月8日】子供は生命継続であり、家族の糧であり、希望でもあります。

 仕事や生活面のストレス、不健康な食品の摂取などの原因で、近年不妊率が上昇しています。不妊症の女性は赤ちゃんを持ちたいと望んでいますが、現代医学の方法を尽くし、大金を費やしても、その願いが叶えられない人がいることは、人生の大きな悔いとなっています。

 一部の不妊症に悩まされている女性は、法輪大法の修煉、あるいは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(中国語:法輪大法好、真善忍好)という心からの九文字を唱えることで、念願どおりに幸せな母になりました。

 一、不妊症が治り、子供に恵まれた

 于燕春さんは、大連市の普通の家庭に生まれました。于さんは、自分が30歳まで生きられないと占い師に言われ、さらに妊娠できないと医者に言われたことで、不幸に思いました。しかし、現在の于さんはとても健康で、子供にも恵まれています。

图1:移居澳洲墨尔本的大法弟子于燕春和丈夫、儿子烁烁的合影

オーストラリア・メルボルンに移住した
于燕春さんと夫、息子の写真

 于さんが言ったことです。「13歳の時、機能性子宮出血に罹り、しばしば出血し、やがてひどい貧血を起こしたため、痩せて顔色は黄色でした」

 「薬を飲み、止血注射をすると少し良くなりますが、一旦薬を止めると、次の生理が来た時、再び出血が止まらなくなりました。あちこちで治療し、最後に、ある漢方医が母に『娘さんにとって薬で維持するしか方法はなく、将来的には妊娠できない』

 「泣きっ面に蜂。15歳の時、さらに癲癇(てんかん)になり、発作が起きると、頭が真っ白になって手や足をコントロールできず、無意識によく転びます。1日に何度も起こることもあり、学校にも行けませんでした。『てんかんの薬は、少なくとも18歳までは飲まなければならない』と医者に言われました」

 「その後、母が私のために占い師を訪ね、結局、私の命は22歳までだと言われました。それを聞いて、私は母に『私のせいで家を壊してはいけません。もう治療しない、産めないならそれでいい。将来嫁に行かない』と言うと、母はすべてを尽くしても私の病気を治してくれると言いました。私が『それなら、離婚した人と結婚して、子供を産まない』と言うのを聞いて、母はその場で涙を流しました」

 生計を立てるために20歳になった于さんは、一人で北京に行って、ホテルの厨房で働きました。その時も薬を飲み続けていましたが、病気のことを人に話すことはありませんでした。同僚の一人が于さんに愛を告白した時、彼女は正直に自分の病状を告げました。信じられないことに、相手は「大丈夫です。子供がいなければそれは運命です」と冷静に言って、受け入れてくれました。その人が于さんの現在の夫です。

 若者の誠実さと純朴さが于さんの心を開き、二人はやがて結婚することになりました。

 1997年、于さんの夫は『轉法輪』を読みとても素晴らしいと思い、法輪功の修煉を始めました。その後、夫は体の弱い于さんにも勧め、夫婦一緒に煉功するようになりました。

 不思議なことに、それ以来、于さんは一度も癲癇を起こしたことがなく、薬物でコントロールする必要が全くなくなり、さらに、長年にわたり出血していた症状も快復しました。「私の性格も顔色も明るくなり、体重も増えてきました。修煉後、大法に対する理解はまだ浅いのですが、本当に真・善・忍に従って自分を要求すべきだと思うようになりました」

 修煉してからちょうど1年になった頃、于さんは妊娠しました。しかし、病院で検査をしたところ、胞状奇胎だと診断され、取り除かなければならないと言われました。私たちは自然に任せることにしました。病院から帰って数日もしないうちに、于さんは大出血になり、一晩中、その胞状奇胎が流れ出ました。続けて、于さんが高熱を出したため病院に運ばれました。当時、于さんのヘモグロビンは3~5グラムしかなく、輸血する必要がありました。夫は医師に翌朝まで待って、改善しなければ輸血しますと言いました。翌朝、ヘモグロビンは本当に改善され、輸血の必要がなくなりました。「後で分かりましたが、その時の出血は、師父が私の身体を浄化してくださったのです」と言いました。

 翌年の1999年、于さんは妊娠しました。今度は、正常な胎児でした。「私は子供を産むことができ、しかも健康な子供が生まれました! 私が母親になれるなんて、以前では想像もつかないことでした!」と興奮しました。

 2012年、于さん一家はオーストラリアに移住しました。2015年、于さんの次男が生まれました。于さんはいつも真・善・忍の理念で子供たちを教育してきたため、子供たちはとても明るくてやさしいです。

 「大法が自分にもたらしたものは一体何なのか? 健康な体なのか? 幸せな家庭なのか? それとも前向きな生活の態度なのか?」と、于さんはいつも考えていました。最後に分かってきたのは、「大法が私にもたらして下さったのは、完全な再生でした!」

 二、卵管閉塞による不妊症患者、大法の真実を知り奇跡的に妊娠

 私は今の夫と学校で知り合いました。私たちは出会ってから恋に落ちましたが、彼から「両親は法輪功修煉者で、自分自身も修煉を支持している」と聞いた時はとても驚き、受け入れることはできませんでした。

 中国共産党の噓偽りの宣伝に洗脳された私は、当初、法輪功に対して抵抗感がありました。彼は私に考える時間をくれました。私の心の中では、彼は優秀で、完璧でした。特に、彼の誠実さとやさしさは今の社会では探し難しいものです。2006年、私は彼と結婚することにしました。

 私たちは結婚してからずっと自分の子供を持ちたいと思っていましたが、結婚して1年以上経っても、子供に恵まれませんでした。私は焦っていて、2007年6月末に、夫と一緒に病院で検査を受けました。検査の結果、夫は問題ありませんでしたが、私は卵管が詰まっていて、正常な妊娠は不可能だと言われました。絶望と劣等感に襲われ、このような衝撃は一人の女性にとってそれは世界の終わりのようでした。

 それ以来、私はいつも涙を流しながら、「私は子供を産めないから、どうしよう?」と何度も何度も夫に聞きました。夫は「そんなことはない!」と言ってくれても、私は「夫の両親は気にしないのか?」と不安でした。夫は私の目を見て「お父さんに電話で話した。父は私たちには必ず子供ができると信じていて、毎日心を込めて『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えていると伝えてくれ」と言いました。「それでも妊娠できなかったら?」と問い詰めると、夫は「多くの人がこの心からの九文字を唱えることで、奇跡が現れている」と言いました。「本当に妊娠できなかった場合は?」と、私は依然として安心できませんでした。「それなら養子をもらえばいい。お父さんがそう言ってくれた」と付け加えました。

 私は聞いたことが信じられなくて目を丸くしました。「法輪功を修煉する人は本当にやさしい!」と思いました。

 私は他に方法がないため、一か八か、試してみようと思いました。私は教えられた通り、毎日心を込めて唱えていましたが、本当に効くかどうか、信じられない時もありました。舅と姑は時々家に来て、私を慰めたり励ましたりしてくれました。また、姑は私を知り合いの医者のところに連れて行って、私のストレスを解消してくれました。

 その年の9月に、自分が妊娠していることに気づきました。法輪大法は本当に奇跡的で、素晴らしい! それ以降、私は夫の両親との関係が改善され、法輪功に対する態度も変わり、「三退」もしました。

 (つづく)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/2/448225.html)
 
関連文章