文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年9月16日】子供は生命継続であり、家族の糧であり、希望でもあります。
仕事や生活面のストレス、不健康な食品の摂取などの原因で、近年不妊率が上昇しています。不妊症の女性は赤ちゃんを持ちたいと望んでいますが、現代医学の方法を尽くし、大金を費やしても、その願いが叶えられない人がいることは、人生の大きな悔いとなっています。
一部の不妊症に悩まされている女性は、法輪大法の修煉、あるいは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(中国語:法輪大法好、真善忍好)という心からの九文字を唱えることで、念願どおり幸せな母になりました。
(前文に続く)
五、不妊症の患者が娘と息子を天から賜わる奇跡
「観音様が子供を賜る」という伝説を聞いたことがある人も多いかもしれません。現実の中で、「法輪大法が子供を賜る」との実話がたくさんあります。以下は朱広清さんと靳秀真夫婦の物語です。
朱広清さんは、かつて山東省棗庄市の裁判所に勤務していて、1997年から法輪大法の修煉を始めました。
妻の靳秀真さんは北京出身で、法輪大法の修煉を放棄しないという理由で、中国共産党(以下、中共)に迫害され、北京近郊の懐柔拘置場に監禁され、長時間にわたって汚れた水に浸されたため、妊娠することができなくなっていました。
朱さんは当時のことを次ように振り返りました。「2003年に出会ったとき、彼女は『子供ができない』と言いました。私は『私たちは大法を修煉しているので、大丈夫です。大法は超常的なものです』と言いました。結婚した後、なかなか子供ができないことに、妻の両親がとても焦り、病院で治療するよう促しましたが、私たちは行きませんでした。
1年後のある夜、学法を終えて横になると、夢のような状態で、師父の法身が宇宙空間に現れました。青い巻き毛で、黄色の袈裟をまとわれ、慈悲深い微笑みで私をご覧になっていて、2人の男の子の手をつないでおられました。子どもたちは古代の絵の中で描かれたように、小さな腹掛けをしていて、とても腕白で、可愛らしい子でした。
『2人の子供を私にくださるのですか?』と師父にお聞きしました。師父は笑って手を振られ、片手から1人の子供が降りてきたのを見ました。その夢からしばらくすると、妻は妊娠したと言いました! 本当に信じられませんでしたが、考えてみると、それは師父が按排してくださった子供だとすぐに分かり、師父に感謝します! こうして長女が生まれました。
朱広清さん夫婦の娘 |
それから10年後、私の一家は東京に移住しました。妻から「赤ちゃんができたよ!」と言われた時は、とても驚きました。まさか2人目が生まれるとは思ってもいませんでしたが、10年前のその夢を思い出しました。そして、師父は本当に2人の子供を授けて下さいました!」
朱広清さん夫婦と息子 |
朱さんはインタビューを受けた時とても感動し、次のように述べています。「現在、特に中国では有害食品が多いため、多くの人々が不妊症になり、治療費も高額になっています。私の家庭の出来事を通して、法輪大法の超常さを実証することができます」
六、大法の真実を知り、佛様からの贈り物をいただく
以下は、浙江省のある法輪功学習者の物語です。
私の従弟の嫁の淑慧(仮名)さんは、長女を出産しました。田舎では男の子を欲しがる風潮が根強く、胎児の性別に影響を与える処方箋を出すという病院まであるそうです。出産してから2年後、従弟夫婦は車で数百キロ移動し、その噂の病院を訪ね、それぞれに健康診断を受けた後、医師の処方に従って数サイクルの薬を詰め込んで、家に戻ってから服用しました。
ところが、淑慧さんが2回続けて妊娠しましたが、2回とも1、2カ月で原因不明の流産になってしまいました。 再び病院に行って検査したところ、胚が発育しておらず、死産であると医師から告げられました。 それから数年、淑慧さんは自然に妊娠することができなくなりました。夫婦はとても不安を感じ、仕事をするよりも、あちこちを回って治療することに専念しました。
従弟の長女は十何歳にもなりましたが、淑慧さんには妊娠の気配はありませんでした。「男の子ができなければ、女の子でもいいから」と従弟は言いました。
従弟の家族は法輪大法の真実を知り、中共の各組織から脱退する「三退」もしました。従弟は私の父から『轉法輪』を借り、家に持って帰って奥さんに読ませました。淑慧さんは本を読み、修煉をまだしていませんが、より良い人になろうとしています。そして、常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心からの九文字を唱えていました。
それから半年後、淑慧さんはとうとう妊娠し、とても可愛い女の子が生まれました。
淑慧さんも田舎出身で、自身も男の兄弟がいないため、小さい時から村の人にいじめられたことがあったそうです。ですから、男の子が生まれるのを期待しました。
従弟の家族は、次女が1歳になってから、家の後継者のことを考え、3人目を生むかどうか話題になりました。その翌年、ある日、家族の話し合いで生むことに決め、翌日に姑が淑慧さんを連れて診療所に行って検査することなりました。
その日の夜、淑慧さんは夢の中で、大きな佛がそばに現れて「1人の子供を贈るので、明日病院に行かなくていい」と告げられました。目を覚め、すぐに夫に伝えましたが信じてくれず、冗談だと言われました。
翌朝、淑慧さんは姑のところへ行き、夢のことを伝えました。それを聞いて、姑は息子に試験紙を買ってくるよう言いました。息子は「ただの夢で、真剣にならなくていい」と言って、動こうとしなかったので、母親に叱られました。
従弟は念のため、5本の試験紙を一度に買ってきて、淑慧さんに3日間続けて3回テストをさせました。 結局、3回とも陽性でした。家族は大喜びの中で「もし男の子じゃなかったらどうしよう」という不安もありましたが、淑慧さんは「佛様からの贈り物だから、男の子でなくてもいいわ!」と言いました。
その後、めでたく元気な男の子が誕生し、家族に大きな喜びをもたらしました。
長年来、従弟の家には師父の写真がずっと飾ってあり、果物などが供えられています。子供たちが果物を持っていくと、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えながら師父に手を合わせます。現在、一家は豊かで仲睦まじく、とても幸せです。
七、子宮がんを快復し、3人の息子を立て続けに授かった
オーストラリア国籍の孫建青さんは、かつてがん患者でした。まだ若い孫さんが子宮摘出手術に直面し、不安と恐怖に襲われ落ち込んでいる時、『轉法輪』に出会い修煉を始めました。不思議なことに、修煉して1週間後、再検査をしたところ、がんがなくなっていました。それから孫さんはますます健康になり、3年間で3人の息子が生まれました。
1998年、孫は子宮がんと診断されました。腫瘍を切除する手術を2回行いましたが、いずれも成功しませんでした。医師は子宮を完全に摘出することを勧め、1999年3月3日に手術を行う予定でした。絶望に陥いた孫さんは香港に住む母親に電話で相談しました。母親は前回オーストラリアに来た時、法輪功の書籍『轉法輪』を孫さんの家に置いて帰りました。その本は体の改善と健康にとても役に立つと娘に言いました。母親の話を聞き「これは自分にとってできる唯一の方法だろう」と思い、『轉法輪』を読み始めました。
孫建青さんは法輪功迫害の首謀者・江沢民を告訴する |
煉功をしてから1週間後、ほかの病院で検査したところ、子宮がんに罹った兆候はまったく見つからず、予定していた手術は必要なくなりました。この結果に孫さん自身も驚きました。
修煉してから3カ月が経つと、長年、孫さんを苦しめた肩こり背中の痛みも消えました。半年後、孫さんは再び病院で検査を受けたところ、がん検診の結果は陰性でした。孫さんは完全に快復し、すっかり元気になりました。
1999年8月、孫さんは妊娠し、10カ月後に長男が生まれました。2001年11月には次男が生まれ、そして、2002年12月、3人目の息子が誕生しました。
「私は法輪大法の修煉で、無限の恩恵をいただきました。大法に対する感謝は言い表されません」と、孫さんは感無量でした。孫さんは人々が『轉法輪』を読み、その中から恩恵を受けることを願います。
(続く)