米上院議員がホワイトハウスに書簡、バイデン大統領に法輪功迫害への非難を要求
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年2月17日】アメリカ・バージニア州第22選挙区の共和党上院議員マーク・ピーク氏と第34選挙区の民主党員、チャップマン・ピーターソン上院議員はホワイトハウスに共同で書簡を送った。両議員はバイデン大統領に対して、中国共産党(以下、中共)による法輪功への弾圧を非難するよう要求した。

 2020年、ピーク氏とピーターソン氏、およびバージニア州47名の州議会議員は当時のポンペオ国務長官に対し、法輪功を弾圧している中共に懸念を表明するよう書簡を送った。その後、バージニア州のおよそ30の地方都市が関連の決議を可決した。

 2022年、バージニア州衆議院は下院決議第9号(HR9)決議を可決し、中共による法輪功への弾圧、学習者への生体臓器狩り、および奴隷労働商品の生産などの罪に対して強く非難した。バージニア州の州知事は学習者を表彰すると同時に、中共による法輪功への弾圧を注目するように呼びかけた。同州の州議員が直接ホワイトハウスに書簡を送るのは今回で二度目となり、バージニア州の住民や役人が法輪功に対する迫害に継続的に高い関心を持っていることを表明したものである。

'图1:美弗吉尼亚州第22选区共和党参议员马克·皮克(Mark Peake)和第34区民主党参议员查普曼。彼德森(Chapman Petersen)的联名致信。'

 

バージニア州の共和党上院議員マーク・ピーク氏と民主党上院議員チャップマン・ピーターソン氏が共同で書いた書簡

 書簡の中で、「この手紙を書いた目的は、私がバージニア州、アメリカ人が直面している中国共産党による脅威に対して高い関心を持っているからです。中共は人権侵害を犯しています。大統領は必ず、中共が犯した罪、および中共による脅威に対処するようお願いします」と両議員は述べた。

 また「私がバージニア州上院で提出した、中共による法輪功への弾圧を非難する決議を添付します。当決議は、2022年バージニア州下院に提出しました。法輪功は真・善・忍を理念とする修煉方法です。この事は連邦政府の問題であり、ここでアメリカ連邦政府に行動を求めます」と述べた。

 「この決議を支持します。いずれの人も精神的な信仰を持っているというだけで迫害を受けてはならないのです。残忍なことに、学習者は法輪功に対する信念を実践したため、中国で弾圧されています。私はこのことに対して自らの憂慮を表明したいのです。そして、中共による脅威の重要性と緊迫性を強調したいのです」と強調した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/10/456641.html)
 
関連文章