文/台湾の大法弟子
【明慧日本2023年2月26日】(明慧記者台湾・桃園報道)2023年2月11日、台湾桃園市內壢地区の法輪功学習者(以下、学習者)は、地区の高校キャンパスで朝の集団煉功を行った。
癸卯(みずのとう)年の早春の朝、ひんやりとした春の息吹の中、静かなキャンパスに優しい煉功音楽が響き渡った。煉功の後、学習者たちは李洪志師父の経文を一緒に読み、日常生活での煉功やどのように心性を修めるかについての体験を交流し、素晴らしい一日をスタートした。
早朝の桃園市內壢の高校で集団煉功をする学習者 |
煉功後、学習者たちは師父の経文を朗読する |
日常生活での修煉について、交流する学習者 |
黄さんは、常人の親友との出会いを語った。出会った瞬間、黄さんのコーヒーまで用意した友人を見て、自分のコーヒーしか買わない自分を恥じた。自分が修煉者であること、師父の教えに従うべき、何事も人のことを第一に考えたいと思った。黄さんは、修煉のおかげで、自分の言動に速やかに注意を払うことができ、より良い人間になるため、努力することに気づかされたと語った。
欧陽さんは、旧正月に自宅の階段から落ちて足を捻挫したことを話した。彼女はすぐに大丈夫だと思った。煉功することによって、ほとんどの不快感が和らいだ。そして、修煉者は何事も内に向けて探すことを心に留めていた。彼女は、自分が倒れる直前に、私利の心に関連する悪い考えが頭に浮かんだことを思い出した。それに気付いてすぐに取り除いたため、回復も早かった。
欧陽さんは、法輪功を学べることにとても感謝しており、体に不快感を感じたときは、すぐに心性を向上させると同時に、煉功することによって、不快感が素早く緩和できたと述べた。その過程で、自分自身の言動はより良く規正された。
范さんは新しい学習者で、約2か月間法輪功を学んでおり、昨年12月にインターネットで法輪功に関する情報を検索し、自宅で独学した。そして、修煉を続けるモチベーションを上げるために、煉功拠点を見つけるべきだと思い、見つけた。これまで、彼女は、低温、寒流警報が来る時を含めて、毎日朝の煉功に出かけることを頑張ってきた。通常の出勤日には、会社の最上階で正午の時間を利用して、朝、行わなかった30分の煉功を補う。以前は人と口論することが多かったが、法輪功を学んでからは、あわてて発言するのではなく、我慢することを学んだため、人と衝突することが少なくなったと、自分の心性が向上したことをみんなと共有した。9日間の気功教室を開催し、煉功の動きを教えてくれた同修に感謝し、さらに向上していこうと自分自身を励ました。
許さんは、日常生活の中で、修煉していない家族と接するとき、つい「どのように、どうすればいいか」と指導してしまうことがあるという。家族が従わなかったとき「あなたのためを思ってやっているのに」と悔しく思ったことがあるが、冷静に考えてみると「自分は修煉者であり、法理を知っているが、本当に何かあったとき、すぐに放下できない」ことに気がついた。許さんは、それが無意識で、自我の観念であることを発見し、しっかり修めなかったとき、時々ショックを受けると話した。
朝の煉功は午前4時50分から7時30分までで、短い時間ではあったが、参加者の心身に恩恵をもたらした。これは法輪功学習者の日常生活であり、法を学び、心を修め、煉功することで、精神を活力で満たし、前向きな人生観を養い、新しい一日を迎えることができる。