【明慧日本2023年3月16日】「国際真善忍美術展」が3月4日から5日にかけて、ロシア・モスクワ郊外の都市マイティシチ市で開催された。同市はモスクワ地方のヤブザ川のほとりに位置し、この地方で2番目に大きな都市である。会場となったショッピングセンター「Krasny Kit」を訪れた買い物客の多くは足を止め、展示された中国人画家による作品を鑑賞していた。画家たちは中国共産党の残酷な迫害の下でも信仰を捨てない法輪大法学習者の不屈の精神を描いており、大きな関心と興味を呼び起こした。
美術展を鑑賞し、法輪功学習者と語り合う人々 |
美術展を鑑賞した医学生のグループは、「私たちはこの美術展がとても好きです。絵画を通して中国の発展の歴史に触れています。 絵画は人間の自由、つまり自分の考えを表現する自由という問題に触れています」と語った。
記念撮影する医学生のグループ |
ロマンさんは営業マンで元ジャーナリスト、絵画を勉強しているという。 彼は「この美術展のテーマは、愛、仁慈(思いやりがあって情け深いこと)、自己啓発、周囲の生活環境にかかわらず一人の人間として如何に持続的に人間性を保つかです。絵画に描かれた法輪功学習者は、自分自身の精神と一体化し、精神上の最高の善に達し、すでに一切を超越したことになります」と述べた。
ロマンさん最後に「美術展を鑑賞して、自分自身の完成度にもっと目を向けるべきという結論に達しました。例えば瞑想はとても重要なことで、人をより高いものと結びつけてくれます」と語った。
記念撮影するロマンさん |
エンジニアのアナスタシアさんと娘のウラジスラバちゃんは、一緒に美術展を鑑賞した。アナスタシアさんは「絵にはとても深い意味があります。それぞれの絵には、法輪功学習者の魂のポジティブな資質、例えば善良が描かれています」と述べた。
ウラジスラバちゃんは「この作品は、善良な息吹を感じさせます。 私は上の方に白い天使が描かれた絵が好きです」と語った。
エンジニアのアナスタシアさんと娘のウラジスラバちゃん |
空手の指導者であるジェヴォルグさんは「主催者に心からお礼を言いたい、私の印象に深く残りました。 ガイドの方々は、すべてを見事に解説してくれました。おかげで、それぞれの絵で、画家と一緒にその感情を味わっているような気がしました。絵には魂が宿っており、心を打たれました」と語った。
空手指導者のジェヴォルグさん |
鑑賞した大学生のダイアナさん、ルミニサさん、ユージンさんは「作品では中国の迫害という重要なテーマに触れています。現代の世界でもそのようなことがあるとは知りませんでした。法輪功についてもっと知りたいと思いました。絵画はとても美しく、私の魂の一部に深く触れました」と語った。
ダイアナさん(左)、ルミニサさん(中央)、ユージンさん(右) |
この美術展を訪れた女性が感動の声をメッセージノートに残した。「まるで別世界にいるようでした! 本質に触れ、親切で、同時に人心を鼓舞する真摯なる展示です。私たちの物質的な世界では、このような展示に出遭うのはめったにないことです。まるで必要なときにすべてがやってきたかのようで、思いがけず、しかもタイムリーに訪れることができました。とても幸運でした。いくつかの絵には感動して涙が出ました。自分でも予想外でした。芸術を通して世界に善良をもたらしてくれて、本当にありがとうございます」
(編集責任者:卓瑜)