103歳の大法弟子 師父と大法を信じて関を乗り越える
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年3月20日】私の身近な人に、今年103歳の高齢の女性大法弟子がいます。ここではAさんと呼びましょう。2022年、Aさんは師父と大法を信じ、強い意志を持って、また一つ大きな関を乗り越え、法を実証する道を着実に歩んでいます。

 2022年1月9日、私は年配のAさんを訪ねました。ちょうどAさんの長男(初めて会った)がいて、私に「私と弟は母が倒れるのを恐れて、交替で世話をしています」と言いました。その時は、それ以上何も言いませんでした。

 10月、Aさんの娘は他所から帰って来て、Aさんが長い間食事ができなくなっていることを知りました。Aさんの2人の息子は、姉に「母の舌が黒くなっているが、医者にはかかっていない」ということを告げたのです。そして心細くなった2人の息子は姉に早く帰ってくるように催促したのでした。

 Aさんの娘も大法弟子です。Aさんの娘は弟たちに、「大丈夫ですよ、師父がお母さんの面倒をみてくださるから」と伝えました。Aさんの娘は母親と交流し、「あらゆる困難を克服するためには、たくさん食べて力をつけてこそ、健康になり法を実証できるのです」と励ましました。

 Aさんが昼、寝ていた時、夢を見ました。白い髭の老人に会いましたが、老人はAさんに、「食べるように」と言ったのです。Aさんはすぐに目を覚ますと、「これは師父が、自分を悟らせてくださっている」と分かったので、すぐに起き上がり、食べものを探しました。

 Aさんは娘と一緒に、師父の広州での説法ビデオを見てから、一緒に煉功をしました。Aさんは日々変わっていきました。顔には肉がつき、顔色は赤みが差し、すぐに健康を取り戻しました。Aさんの2人の息子は、再び法輪大法の奇跡的で並外れた力を目の当たりにしたのでした。

 この100歳の年配の同修は、素朴で善良な印象を与えます。息子たちはとても親孝行で、長男はAさんのために様々な料理を作っています。次男はとても気配りができ、何事にも母親に従順です。次男は「母は幼い頃から苦労してきたのだから、年取ったら母の望む通りにしてあげよう。我が家に来たくないなら、1人で暮らしてもらえばいい、母が困らないようにしてあげるのが最も良いことだ」と言いました。

 以前、Aさんが80歳を過ぎたころ、大腿骨を骨折したことがあります。病院では、高齢を理由に治療を断られました。治療を受けない中、Aさんは娘と一緒に法を学び、煉功し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えることにより、骨折が治りました。またAさんが帯状疱疹を患った時も、学法と煉功を続け、激痛を克服し、暫くすると回復したのです。

 2018年、Aさんは一週間以上食事ができませんでしたが、小さな部屋に閉じこもって法を学び、煉功をしました。誰が来ても扉を開けませんでした。Aさんの息子は電話で連絡するしかありませんでした。Aさんがドアを開けて部屋から出てきた時は、顔色がよく、生き生きとしていたのです。

 昨年のある日、Aさんは不注意で転んでしまいましたが、周りには誰もいなくて、どうしても起き上がることができませんでした。長い時間もがきましたが、やはりダメだったので、少しずつ這ってトイレに行き、師父に助けを求めながら、便座を引っ張りながら起き上がりました。

 法輪大法はAさんの心に根付いており、Aさんは危ない時には、大法だけが自分を救うことができると固く信じています。これは師父と大法に対するAさんの確固たる信念です。Aさんに出会った人はみな、法輪大法の不思議で超常的な力に敬服しています。Aさんの健康状態は力強く、大法を実証しているのです。

 昨年の5月初め、私はAさんを訪ねました。Aさんは「昨日、私は天目が開きました。小さな部屋の中は非常に明るくて光もあり、何人かの人が入ってきて何も言わずに、暫くしてまた出て行きました」と話しました。Aさんは穏やかに続けてこう言いました。「このことをあなただけに伝えます。私は息子にも伝えていません。彼らは修煉してないからです。娘が帰ってきたとき、天の門が大きく開いた壮観な光景を見ました。ほかの誰にも話してはいません」。Aさんには、少しの顕示心もないのです。

 今回、中共ウイルス(COVID-19)が急拡大し、多くの人が感染しましたが、Aさんと2人の息子は無事でした。彼らの空間場には、最もポジティブなエネルギーである宇宙の特性「真・善・忍」で満ちているからです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/22/457022.html)
 
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