発正念をすると、嫉妬心が生き物のように見えた
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 【明慧日本2023年4月24日】発正念をすると、嫉妬心が2つの異なる生き物のように見えました。

 一回目

 大晦日前のある日、嫉妬心が絶え間なく出てきて、私が「出てくるとすぐに滅するぞ」と思うと、小腹部位から蚕のような大きな黒い虫が、黒い空気に包まれて引っ込んでいるのが見えました。私が「逃げないで、すぐに解体する」と言うと、それが解けてしまいました。

 二回目

 先日、第五式の功法煉功していると、嫉妬心と眠気が同時に襲ってきて、非常に眠くなり、全身に力がなく、坐っていても眠ってしまう状態でした。私は心の中で「私は騙されない、あなたは私じゃない、邪魔しないで」と言いました。私は目を開け、自分の思惟をしっかりさせ、居眠りをしないようにしました。この時、額から自分の姿に似た4、5人が飛びだし、続いて3、4人が目を閉じて寝た姿勢で飛び出し、また手足を丸めた2人が飛んで行ったのが見えました。私の左腕には力が入らず、左足も少し外に曲がっていました。これらが飛んで行ってから、2、3日後、私の左腕にも力が入るし、左足も外に曲がらなくなりました。

 この時、師父の法が私の頭に現れてきて「金を求める人が佛を拝む場合、佛像に向かって、あるいは観音菩薩像または如来佛像に向かって「どうか、金儲けができますようによろしくお願いします」と言ったとします。するとそれによって一つの完全な意念が形成されます。その意念は佛像に向かって発されるものですから、すぐにその佛像に乗り移ってしまうのです」。 [1]

 こういうものが出て来るというのは、ショックでもあり、怖くもありました。修煉は厳粛で、思想が法に合っていなければ、悪いものを招き入れます。もし、こういうものを取り除き、悪い人心を修めなければ、あるいはそれに気づいて、真剣に取り組まなければ、やがてその悪いものは私と同じように成長し、ますます強くなり、私の思考や言動を支配してしまいます。悪いものに操られ、それが自分だと思うと、とても恐ろしいことです。

 修煉の厳粛性に気づかず、普段から発生する小さな嫉妬心を直ちに取り除かず、敢てこれらを大きく養ってしまい、知らないうちに操られて本当に恐ろしいことです。これらの物が出ていってから、私の状態は良くなりました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/17/458814.html)
 
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