急性骨髄単球性白血病(M4EO)患者が新たな命を取り戻す
■ 印刷版
 

文/黒竜江省の大法弟子

 明慧日本2023年5月29日】私は2006年、ハルビン医科大学付属第二医院で、急性骨髄単球性白血病(M4EO)と診断されました。青天の霹靂の凶報に家族はショックを受け、親戚や同僚は心を痛め、家計は困窮しました。

 長い治療が始まり、大小合わせて10回以上の化学療法を行いましたが、効果はあまり良くなく、病状は再発を繰り返しました。この頃になると、大量の化学療法薬によって、脱毛、口内炎、胃腸からの出血、血尿血便、腸炎、高熱、失禁などで全身苦しめられ、崩壊しそうでした。

 あの数年間は、他の人が何世も経験しないような苦しみを味わい、死んだ方がましだと思いました。ある時、医師は夫に「彼女はもう化学療法は必要ないから、家に連れて帰ってください」と告げました。

  病院での治療法がうまくいかなかったので、私たちは別の方法を見つけることにしました。夫は、病気治療に効果がある気功があると聞き、気功の書籍を人からもらいました。効果に確信が持てなかったため、夫はまず自分で学んで効果が見えてから、私に教えることにしました。それから毎日、朝晩の厳しい寒さの中で、外で1人で煉功し、終わった後は雪だるまのようになっていました。それでもやめずにずっと続けていましたが、半年経っても効果は見えず、この方法もダメだと思いました。

 ある日、親戚から『轉法輪』が送られてきて「法輪大法はすばらしい。真・善・忍はすばらしい」と誠心誠意念じれば、奇跡が起きると言われました。私たち夫婦は知識人で、中国共産党(以下、中共)の害毒を深く受けていたので、初めは法輪功(法輪大法)に触れる勇気がありませんでした。仕事に影響して、失業する可能性もあったからです。

 この時、私たちはすでに窮地に陥っていました。どうしよう? 捨て身でかかろう! 庶民の言葉を借りれば「死んだ馬を生きている馬として治療(最後の無駄な努力)」をしようと思いました。というわけで、私は『轉法輪』を受け入れ、さらに五式の功法を学びました。毎日、朝晩の煉功を堅持し、調子が悪いと感じながらも、歯を食いしばりながら、毎日、五式の功法を一気にやりました。

 煉功を始める前は、体が非常に虚弱で、背中も腰も痛く、夫によくマッサージをお願いしていました。夫は一日中仕事をして、夜帰ってきてからも、病人の私の世話をする姿を見て、言えぬ辛さを感じ、裏でどれだけ涙を流したかわかりません。しかし、煉功を堅持して1週間が過ぎた頃から、体にはっきりとした変化を実感できるようになり、煉功の時に歯を食いしばる必要がなくなっただけではなく、普段も力の及ぶ範囲で家事ができるようになり、家族の負担もかなり軽減されました。

 こうした変化を見て、家族も喜んでくれました。これによって、私は修煉し続けていく自信をさらに固めました。

 私が発病してから9年目となりましたが、今ではとても健康な体になりました! 昨年、夫と2人で、真相を伝えるために再度、病院を訪れたのですが、主治医が私の良好状態を見て、とても驚き「今の状態では再発率はほとんどゼロだ」と他の患者さんたちに自慢しました。なぜなら白血病で一番怖いのが再発だからです。数年間入院していましたが、私が会った再発者のほとんどは1人も生き残れませんでした。一方、私が治療期間中、医師から「再発が2回あった」と告げられました。

 数年前に助からないと診断された者が、あろうことか今日ここに立って、当時の主治医と談笑しているなんて、誰が想像できたでしょうか? 周りの人は、私が奇跡を起こしたと言っていますが、私は「李洪志師父が私たちに大法の神秘を見せてくださった」と伝えています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/26/305578.html)
 
関連文章